2012年8月24日金曜日

e-kidsフラッグフットボールキャンプ 6日目

e-kidsフラッグフットボールキャンプは本日が6日目。今日が最後のフラッグフットボールの練習となりました。
では本日の主な動きをご紹介いたします。

1.フラッグフットボールキャンプ参加
2.Souplantationにて昼食
3.パッキングなど、出発の準備
4.Lazy Dog Cafeにて夕食

1.フラッグフットボールキャンプ参加





フラッグフットボールのキャンプ参加も今日が最終日。最初のほうはおっかなびっくりといった感じの参加でしたが今ではすっかり慣れ、コーチとも英語でコミュニケーションが取れるようになっています。このキャンプで新しくできた友だちともまるで昔からの友達のように仲良くプレーしていました。また今回は試合形式の練習が最後にあり、タッチダウン目指して皆の目は輝いていました。

練習終了後はコーチからキャンプの修了証を一人ずつ受け取りました。コーチからそれぞれにどんなプレーヤーだったかを評価してもらった結果としての称号がそれぞれに与えられ、修了証に書き込まれています。最後にみんなで記念撮影をしてお別れです。コーチや新しい友達とまた来年この場所で会うことを約束し、たくさんの思い出を抱えて終了となりました。

2.Souplantationにて昼食


今日の昼食は、これまで行ったレストランのなかから行きたい場所をリクエストしてもらい、そこへ行くことにしました。そして決まったのが、前回サラダなどが自由に食べることのできるSouplantationです。このお店のチキンスープが大好評で、ぜひとももう一度食べよう、ということになりました。その宣言通り、子供たちは次々にチキンスープをおかわり。存分にその味を楽しんでいました。



また、嬉しいことにこれまで一緒にフラッグフットボールをやってきたアメリカの友達の一人がレストランまで来てくれました。この一週間の間にできた友情と感謝の気持ちを皆がメッセージとしてプレゼントしました。大変喜んでもらえたようで、別れを惜しみ涙がこぼれたのを見ると、こちらまで泣きそうになってしまいました。わずか一週間のことですが、言葉の壁を超えてここで生まれた友情は決して崩れないと思います。

3.パッキングなど、出発の準備
ホテルに到着後は明日の出発にむけて荷物の整理、パッキングなどが行われました。明日はいつもより早い時間の出発となるので皆今日のうちにできることは全てやっておきます。

4.Lazy Dog Cafe


今回のプログラム中に全員で食べる最後の夕食の場として選ばれたのがホテルと同じ敷地内にあるLazy Dog Cafeです。ここはおとといも訪れていましたが、子供たちに英語で自分の注文をしてもらう、というチャレンジが行いやすい場所です。今回も自分たちが何を食べたいのか、しっかりと英語で従業員の方に伝えることができていました。店内ではフットボールの放送が流れており、その展開に目が釘付けになるなど、子供たちもかなり楽しむことができたようです。

これまで一緒にe-kidsの方々と共に行動してきて、子供たちの行動力・順応力に驚かされてばかりの一週間でした。アメリカに来るのが初めての子供たちも多い中、どんな状況でも自分から積極的に動いていき、英語が使われ生活スタイルも日本とは違う国で、彼らは新しい友だちを作り、非常に馴染んでいました。もっとアメリカで過ごしたい、と言った子供もいるほどです。私がいきなりアメリカで「友達を作れ」などと言われても簡単に出来る自信はありません。また、彼らと会話をしていると、よく「どうして」という言葉を耳にしました。わからないことをはっきりわからないと伝え、相手に聞くというのは簡単なことではないと思います。
子供たちと最初に会った日は、私はこちらから積極的にコミュニケーションをとることができませんでした。一週間たった今ではかなり仲良くなった自信があります。それ自体はとても嬉しいことなのですが、これは子供たちから歩み寄ってきてくれた部分がかなり大きいと思っています。私は積極的にコミュニケーションをとっていくことが苦手な人間ですので、子供たちに救われたところが大きく、彼らのおかげで私が成長させてもらったように思います。また、子供たちに指示を出し、聞いてもらうということがこんなにも大変なことなのか、と強く感じました。様々なことに興味があり、気になって仕方がない子供たちの注意を引きつける能力というのは、コミュニケーションのスキル向上に非常に大切なものであると思います。
業務のことに関しても、この一週間で様々な失敗がありました。先を見すえた行動がなかなかできず、今どの行動を取るべきかうまく判断できていないことがたくさんありました。これについてはまだ決して改善されたとは思っていません。ですがこの一週間、午前中はほぼ同じパターンの状況を経験していくうちに少しずつは成長できたのではないかと思います。
初めてだらけのインターンとなりましたが、レストランの予約というのももちろんはじめての経験でした。つたない英語で自分の意志を伝え、情報を正確に伝えることは大きな苦労を伴いましたが、子供たちが成長しているのに自分だけ立ち止まるわけにはいかないと考えました。結果として無事予約がとれたレストランで子供たちが大変楽しそうにしているのを見ることができたのが今回の一番の思い出となりそうです。
このツアーが終わると、次に帯同するツアーまで一週間ほど間があきます。その間の業務でも今回体験した苦労・喜びすべて忘れることなく、次のツアーではさらに成長できるようにならないといけないと強く感じました。


明日のLA出発の瞬間まで、気を抜かずにサポートしていきます。
今後の様子も弊社Twitterでは、プログラムの内容を随時発信してまいりますので、そちらも併せてご覧ください。

また、東海岸で行われているもう一つのプログラムの内容も更新していますのでぜひご覧ください。


Athletes Dream Management, inc. インターン 種子田洸(立命館大学大学院1年) 


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