2012年8月23日木曜日

第3回アメリカ北東部スポーツビジネス研修プログラム4日目

第3回アメリカ北東部スポーツビジネス研修プログラムの4日目も無事に終了しました。
プログラムも後半に入りましたが、本日は講義を中心にニューヨーク市内で有意義な時間を過ごしました。

1、Wasserman Media Group訪問
2、ランチ とんかつ濱
3、MLB Player Association訪問
4、コロンビア大学散策
5、フリーライター杉浦大介氏を囲んでのディナー

1、Wasserman Media Group訪問
朝はホテルから地下鉄に乗り、グランドセントラル駅へ。その後5番街を歩き、到着したのはWasserman Media Group社です。
世界トップクラスのマネジメント会社であるWMG社、本社はLAにあります。
本日はNYオフィスへお邪魔し、WMG社の概要やスポンサー企業&アスリートの関係性について、選手マネジメント業務について、サッカー&フットボール関連業務の今後の展望について、そしてゴルフ関連事業について…など、全部で4名の方からのご講義をいただくことができました。
スポーツ業界への就業を志す参加者さまたちにとっては、それぞれの視野を広げるうえで非常に有意義な時間になったようです。


2、ランチ とんかつ濱
日本食がそろそろ恋しくなってきたころ…このタイミングを計っていたNYスタッフ三宮がみなさんをお連れしたのは、とんかつ濱。
白いご飯に温かいお味噌汁に、とんかつ。若干ホームシックにかかっていた参加者の方も、とんかつをお腹いっぱい食べて残り少ないUSA生活に前向きになっていたようです。



3、MLB Player Association訪問
MLB Player Association、選手会のオフィスを訪問してまいりました。
選手会のオフィスと言うのは、どんなことをしているところなのでしょうか?
本日は、MLBPAの2つの業務についてお話を伺ってきました。
ひとつめは、選手の肖像権を管理するという業務。そしてもうひとつは、労使交渉に関する内容です。
肖像権については、選手・リーグ・企業の間にこのMLB PAが入って管理をしているということで、非常に幅広くかつ重要な業務が行われているということでした。
そして労使交渉については、簡単に言うと「選手がよりよい条件で、よりよい環境で仕事をする手助けをする」 という目的を持って業務にあたっているということで、おふたりの弁護士の方からのお話を伺いました。
選手の球団との契約問題や肖像権の問題はもちろん、話題はWBCと選手会とのかかわりについて…などにも広がり、参加者のみなさまの積極的な姿勢が見られました。

4、コロンビア大学散策
午前・午後と講義を受けた後は、アメリカのキャンパスライフを体感していただこうということで、コロンビア大学へ向かいました。歴史ある私立大学であるこのコロンビア大学、キャンパス内に30もの図書館、 そしてマンハッタンの開発計画が練られた歴史ある建物などもあり、日本の大学とはまた異なる雰囲気を楽しんでいただきました。


5、フリーライター杉浦大介氏を囲んでのディナー
本日ディナーは、韓国料理屋さんへ。ゲストにフリーライターの杉浦大介氏を招き、自由に会話を楽しんでいただきながらのディナーとなりました。

なぜアメリカにいらっしゃることを決めたのですか?文章の執筆が上手くなるためにはどうしたら良いですか?将来こんなことをしたいと思っているのですが、杉浦さんどうお考えになりますか?…などの質問を次々とさせていただき、ひとつひとつの質問にも大変丁寧な回答をいただいていました。

アメリカで長くご活躍なさる杉浦氏のお話を直に聞くことで、参加者のみなさまにとってはこれまた有意義な時間になったことはもちろん、杉浦氏との出会いに感謝の気持ちでいっぱいな様子でした。別れ際の、「次は現場で会いましょう」の一言が印象的でした。

以上、4日目のレポートでした。

明日も1日ニューヨーク内各所への訪問がびっしり詰まっています。
その様子は、弊社Twitterでプログラムの内容をリアルタイムで発信してまいりますので、ぜひぜひご覧ください。

そして、西海岸では小学生フットボール選手たちのアメリカ挑戦プログラムも開催されております。そちらの内容も併せてご覧ください。
Athletes Dream Management, Inc. LAスタッフ 水野

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