2014年6月27日金曜日

メジャーリーグ スタジアム巡り 〜 30日間で30球団完全制覇 〜


ドジャースタジアムが更に魅力的なスタジアムになりました。

右の写真は、メインゲートに新たに設置された看板です。
レフト、ライトのポール際にあるブルペンでは、
ピッチャーを間近で見ながら、観戦できる席が新しく登場しました。



通路には、ドジャースタジアムの前に本拠地としていたメモリアル コロシアムの観客席が展示してあります。


スタジアムやチームの歴史を大切にしつつ、新しいのもを取り入れているのだと感じました。



アメリカでは夏休みになり、地元のスタジアムだけではなく、他の都市にあるメジャーリーグのスタジアムを巡ろうと考える人も多いはずです。

とても便利なウェブサイトがあります。
30日でメジャーリーグ30球団のスタジアムを巡る方法を1クリックで教えてくれます。

http://www.slate.com/articles/sports/sports_nut/2014/05/baseball_road_trip_how_to_visit_all_30_mlb_stadiums_in_30_days.html


リンクのページに行き、
旅をスタートさせるスタジアムを選択します。
(黒い点が各本拠地)



スタート可能な日にちが青で表示されます。



カレンダーの日にちを選択すると、自動でルートが表示されます。




結果をみると、アメリカ全土を行ったり来たりする行程になってしまいます。
実際にこの行程で旅をするのは、難しいかもしれませんが、
今年の夏休みに、スタジムを訪問しようと考えている人にはとても参考になるはずです。


新聞記事によると、約85万円くらいで30球団制覇が出来るそうです。
http://www.washingtonpost.com/news/fancy-stats/wp/2014/05/07/30-mlb-stadiums-in-30-days-for-just-8312-95/




金田 友樹(Yuki Kaneda)

2014年6月23日月曜日

QB道場の特別稽古@USAレポート


皆さん、こんにちは。インターンの小和瀬です。
先週の水曜日から日曜日まで、QB道場特別稽古に帯同させて頂きました。今回の感想を短く言うと、特別稽古に携わった全員が、本当に心の底からフットボールが好きで、スポーツに国境はない!という事です。 今回選手を指導してくれた何人ものコーチ、トレーナーは、時間を忘れてしまうほど熱心に教えてくださりました。選手達も、長い練習を終えた後にもかかわらず、アドバイスされた事を少しでも自分のものにしようと「練習したい!」と言いながら、すかさずキャッチボール。全員がフットボールに対して『パション』があり 、本当に楽しそうにやっていました。また、同じ国の出身か、同じ言葉を話すかなどに関係なく、スポーツを通してすぐに通じ合う現場を何度も目撃し、本当にスポーツは良いな、スポーツに国境はないのだなと思いました。私自身もフットボールの事をものすごく学んだだけでなく、人との繋がりの大切さ、『パッション』をもってそれを追求する大切さなど、たくさんの事を学ばせて頂きました。


簡単にですが今回QB道場の皆さんとの時間を、写真入りでまとめたいと思います。
  • <初日>
    • 到着した時間が遅かったので空港から宿泊先へ。
  • <木曜日>
    • 現在Mt. SACとうい大学のQBコーチのRyanとの細かいテクニックの練習(選手2人に対してコーチ一人、UCLAの練習場貸し切りという恵まれた状況での練習)



Ryanは本当に丁寧に色々なテクニックのアドバイスしてくれました。練習のテンポがものすごく早く、そのドリルに慣れたと思ったらすぐに次のドリル。すごく充実した練習となりました。UCLAの練習場を貸し切りとの事でこんな事も。。。



    • In-n-Out バーガー(西海岸限定のとても人気なハンバーガー)を堪能

    • Rose Bowl (UCLAが試合で使うスタジアム)を見学
      • 10万人以上入る大きなスタジアムを見て感動。同じ大学生がこの場所で試合をしているという事ですごく驚いていました。
      • このスタジアムは毎年、Rose Bowlというカレッジフットボールの頂点を決める大会が開催されるという事で、アメリカの大学のフットボール選手にとっても憧れの場所です。


    • アウトレットでお買い物
      • アメリカはセールが多く、日本よりブランド品が比較的安く手に入るという事で思った以上の出費が。。。

  • <金曜日>
    •  Velocityという有名なプロ選手もオフシーズン中に、総合的にトレーニングをする施設にて午前中3時間以上のトレーニング。
      • Seanという元フットボールのQB(Quarterback) のトレーナーから、ストレッチ、アジリティー、筋トレ、呼吸法などの細かい指導を受けました。どうしてこの動作のストレッチやウォームアップをするのか、どのようにアジリティーが実践に繋がるのか、なぜこの順番で筋トレをするのかなど、丁寧に説明してくれました。
      • どの筋肉を使っているか、なぜその動作が必要なのか、常に意識をしながら一つ一つの動作を行う事で、より効果的にトレーニングができました。





    •  Dick's Sporting Goodsでお買い物 
      • フットボールグッツの品揃えの多さに驚いていました。
こんな一枚も。。。
    • University of Southern California (USC)を見学
      • キャンパスの広さ、施設の大きさに驚いていました。グッツもお買い上げ。

    • Texas Rangers @ LA Angels の試合を観戦
      • ADM社のコネクションによりフィールドにてバッティング練習の観戦。近くで見るプロのバッティングスキルに全員で見入りました。体幹の使い方などフットボールと共通するものもあり、良い刺激となりました。
      • Rangers のダルビッシュ選手に声をかけたり、他のスポーツのプロレベルを見る事で、改めてスポーツの魅力や面白さに感銘を受けました。プロの選手はやはりすごい!
    恥ずかしながら、私が一番はしゃいでいたかもしれません


  • <土曜日>
    • UCLAのオフェンスコーディネーターのMazzoneコーチとの練習
      • 同じ練習場にいた地元の高校生達(体が大きく高校生とは思えないほどでしたが)とも一緒に練習し、良い刺激を受けていました。実践的なドリルも多く、どのような状況か、ディフェンスやレシーバーの位置がどこかなど細かい所まで意識をした練習。
最後はQB道場の旗と一枚。
    • UCLA を見学、Bookstore でお買い物
      • キレイなキャンパスを散策したり、たくさん種類のあるグッズの中からお土産(ほとんど自分のものだったかもしれませんが)を買ったりしていました。

    • Hermosa Beach 近くのバーでMazzoneコーチ達と打ち上げ
      • スポーツバーでMazzoneコーチを含み全員でわいわい、楽しくやりました。Outgoing な性格のアメリカ人と一緒になって、バーにいたたくさんの人と仲良くなりパシャり。QBの極意などアドバイスももらっていました。


  • <日曜日>
    •  Mazzoneコーチとビデオを見ながらのフォーメーションの確認、作戦の指導
      • 飛行機の時間があるために朝8時よりミィーティング。ビデオやボードを使い、細かい作戦などを教えてもらいました。選手達も質問をしたりと良いディスカッションができていました。
    • 解散

  短い間でしたが、とても内容の濃い数日間を過ごす事ができました。いろんな面で感動する瞬間が多くあり、このような場に帯同させて頂き、とても良い経験をさせて頂く事ができました。QB道場の皆様、今回関わってくださった皆様、有り難うございました!

  小和瀬麻帆




2014年6月18日水曜日

夏期インターン生、小和瀬麻帆と申します!



皆様、こんにちは!

この度 夏期インターンをさせて頂く事になった小和瀬麻帆(こわせ まほ) す。この5月にUniversity of Georgia (ジョージア州立大学)を卒業し、今年の秋から同大学、大学院でスポーツマネジメントを勉強する予定です。幼少の頃からテニスをやっており、 大学のチームに4年間在籍していました。この5月に競技生活は引退しましたが、テニスはもちろんの事、色々なスポーツを見るのも、するのも大好きなので、今後も何かの形でスポーツ界に貢献していきたいと思っております。自分の経験を生かし、スポーツでの海外大学留学をもっとたくさんの人に知ってもらいたい、留学者数をもっともっと増やしていきたいと思っております。今回はインターンとして短い間ですが、積極的に行動し、色々と吸収できるように全力を尽くします。皆様、どうぞよろしくお願い致します。



































簡単なプロフィール

平成3927 千葉県生まれ     
  • 幼い頃から明るく活発な性格で、2歳半から水泳を始める。
  • 5歳の時に父の仕事の関係で5年間、タイのバンコクに在住。その間にテニスを始めた。知り合いの影響でアメリカ大学留学への憧れを持ち始める。
  • 10歳で日本に帰国。水泳かテニスか一本に縛るのを迷った結果、千葉県柏市の吉田テニス研修センター(TTC)の選手育成コースに進むことを決意。プロを目指し、テニス漬けの毎日を送った。テニスを本格的に始めたのが比較的遅かったため、全国トップレベルの周りの選手達に追いつけと週6回、一日3時間以上の練習。中学3年生では全国ベスト8に入れるまでになった。
  • テニスで渋谷幕張高校に推薦入学。 テニスと勉強の両立のために忙しい毎日。海外遠征も年に3、4回行き、 国内の試合も合わせ、年末年始も含み年中テニス漬け。努力しているにも関わらず結果が出ず、伸び悩んだ時期もあり、テニスをやめようと考えたこともあった。家族や周りのサポートもあり、高校3年最後の夏にインターハイ、国体を優勝できた。
  • 高校を卒業後、アメリカの大学のアスリート達が学業や人生設計を重視する考え方、大学テニスのレベルの高さに感銘を受け、ジョージア州立大学へのテニス留学を決意。来た当初は英語もあまり分からず、海外一人での生活に苦労した。レベルの高い英語での授業と、シーズン中は毎週末ある大学の試合との両立に必死な毎日だったが、一日一日がものすごく充実していた。ジョージア州立大学はスポーツで有名な大学で、テニスでも強豪校。チームメイト達と切磋琢磨しながら、チームで全米1位にランクされたこともあり、SEC(サウスイースタンカンファレンス)でも優勝することができた。個人でも最後の全米選手権ダブルス2位になった。 テニスという個人競技をやりながら、一つのゴール(全米選手権優勝)を目指し団体戦をやることで、生涯付き合っていけるチームメイトとのかけがえのない時間を過ごせた。チームメイト、コーチングスタッフ、ファンの方々などに恵まれ、内容の濃い人生で最高の4年間を送ることができた。
  • 大学生活最高の思い出は 、自分のホームコートで2000人以上のファンやサポーターの前で競技生活最後の試合ができた事。温かいファンからの声援と「今までありがとう」という言葉をかけて頂いた事。

2014年6月17日火曜日

ロサンゼルス周辺の競馬場  

いつもの野球場やアリーナではなく、珍しく競馬場について書きます。ロサンゼルス周辺にある、競馬場を紹介します。
  • Santa Anita Park(サンタアニタ パーク) 
  • Hollywood Park (ハリウッド パーク)2013年に閉鎖


Santa Anita Park(サンタアニタ パーク)
住所は、285 W Huntington Dr, Arcadia, CA 910071934年10月にオープンした競馬場です。サンガブリエル山がレース場から見渡せることから、最も美しい競馬場のひとつと言われています。
 
アメリカの歴史的な建造物にも指定されています。また、第2次世界大戦中は日本人収容所となっていた場所です。
競馬の祭典として知られる、ブリーダーズカップ2014の開催地となっています。1984年から始まったこの大会ですが、過去に7度(1986, 1993, 2003, 2008, 2009, 2012, 2013)サンタアニタ パークで開催されています。現在、世界最高の賞金額となっている競馬の大会です。2日間開催される大会で、1レースあたりの賞金総額は約1億円から5億円となっています。

ブリーダーズカップについてはWikipediaより
1970年代後半から始まっていた競馬人気の下降を食い止め、アメリカ競馬サークル内に活気をもたらすために創設された。提案者はケンタッキー州ゲインズウェイ・ファームのジョン・ゲインズ。1日に多くのG1競走を行なう競馬の祭典という趣旨の開催である。名称は、創設当時は優勝賞金がブリーダー(生産者)の資本から拠出されていたことに由来する。
特筆すべきは、全ての競走に世界各国のG1競走と比べても比較的高額の賞金が懸けられることである。その多くはアメリカ国内で繋養されている種牡馬の所有者にその種付け料1回分の資金を負担させ、資金を出した種牡馬の産駒のみに出走権を与えることで成立している。一方で登録外種牡馬の産駒の出走には多額の追加登録料が課せられるため、特にアメリカ国外からの移籍馬などは有力と目されても出走回避する例も少なくない。
しかし2011年からは出走に必要な「プログラム」が大幅に変更・緩和され、出走が促される事になった[1]。具体的には以下の通り。
  1. 登録に必要な年間登録費の緩和。北半球の種牡馬所有者は種付け料の50%、南半球の種牡馬所有者は種付け料の25%に。またヨーロッパと南半球では産駒登録が不要になる。
  2. トライアル競走である「ブリーダーズカップ・チャレンジ」の再整備。トライアル競走の勝ち馬は自動的にブリーダーズカップに優先出走権を得られるのは変わりないが、新たに出走に関わる費用(登録費の免除、輸送費用の一部負担)で優遇を受けられる。また北米での産駒にはボーナスとして1万ドルが支給される。
  3. 2011年限定で「北米からの出走資格馬」を増やすため、登録外種牡馬の産駒でも特別登録料を支払えば出走できる制度を整備。


Hollywood Park (ハリウッド パーク)

サンタアニタ パークと並んで1938年開場と歴史のある、ハリウッド パークは2013年に競馬産業の衰退とともに閉場となってしまいました。
ロサンゼルス国際空港から車で10分程の距離にあり、ロサンゼルス・レイカーズやロサンゼルス・キングスが本拠地としていた、The Forum(フォーラム)に隣接していました。 

ご紹介したブリーダーズカップ、初めての開催地に選ばれました。
閉鎖された競馬場は、商業施設として生まれ変わるそうです。現在はハリウッドパークというカジノがあり、カジノで競馬中継を楽しむことが可能です。
競馬場の真上にある建物がフォーラムです。


Santa Anita Park(サンタアニタ パーク)、Hollywood Park (ハリウッド パーク)と並んでDel Mar Racetrack(デルマー競馬場)が西海岸の主要競馬場となっています。
 

金田 友樹(Yuki Kaneda)

2014年6月13日金曜日

プレーオフ ファイナル 

サッカーのワールドカップが開幕してワールドカップムード一色ですが、NHL(アイスホッケー)、NBA(バスケットボール)はチャンピオンが決定しそうです。

NBAはサンアントニオ・スパーズが、マイアミ・ヒーツに対して王手をかけています。
真夏のテキサス州で行われた、第1戦はアリーナの冷房が故障して室内の温度が30度以上になってしまいました。暑さにも、ヒーツにも勝利して流れを掴んだのでしょうか?


ロサンゼルスでは、NHLのファイナル第5戦のLAキングス対ニューヨーク・レンジャースがダウンタウンのStaples Centerで開催されています。
こちらも、キングスが勝利すれば、スタンレーカップ獲得です。



Staples Center周辺の駐車場も金額がアップしていて、ファイナル特別料金となっていました。
通常のイベント時は$10くらいの駐車場が、この日は$40に値上げされいました。

NHLのプレーオフをみると、選手全員がヒゲを生やしています。プレーオフになると選手全員がゲンを担いでヒゲを生やします。


そして、第5戦に勝利したキングスがスタンレーカップを獲得しました。

6月16日の月曜日に、優勝パレードがダウンタウンで行なわれました。


金田 友樹(Yuki Kaneda)





2014年6月12日木曜日

メジャーリーグ観戦の食事  〜 フードYES & NO 〜

MLB2014年シーズンが開幕して約2ヶ月がたちます。
私も、夏が近づくにつれ球場に行く機会が増えてきます。

ニューヨークタイムズの面白い記事を発見したので紹介します。
2011年と少し古い情報ですが、、、、、

スタジアム、ボールパークで『注文して食べるべきメニュー』と『注文してはいけないメニュー』が球場ごとに紹介されています!!

下記リンクからご覧ください。
http://www.nytimes.com/interactive/2008/06/08/travel/20080608_BALLPARK_GRAPHIC.html?_r=0



米国地図に野球ボールのマークがチームの本拠地ごとにあります。

ボールのマークをクリックすると、

このような画面が登場します。

”What to Order"  = おすすめメニュー

"What to Avoid"  =  食べないほうがいい

このように、30球団すべて紹介されています。



面白かったのが、シカゴ・ホワイトソックスで"What to Avoid" にすべてと書いてありました。球場では、なにもオーダーしないで自分たちでビールとつまみを持って行ったほうがいいと記載してあります。


スタジアムやボールパークで食べるナチョス(チップスにようなもの)が、最高に美味く感じるのは、私だけでしょうか?!



金田 友樹(Yuki Kaneda)