2012年8月17日金曜日

立命館大学産業社会学部海外研修プログラム・インターンを終えて   辻本ユリ


Athletes Dream Management inc.にて立命館大学海外研修プログラム2週間に渡りインターンをさせて頂いております辻本ユリと申します。

早速、立命館大学海外研修プログラムアテンドの総括及び、インターンを終えて今の自分自身の気持ちを書かせて頂こうと思います。

まず、簡単にインターンのきっかけと私の自己紹介をさせて頂きます。
私は大学4回生となり、将来的には海外を視野に入れて働ける企業という軸を持ち就職活動を行いました。その軸を持つきっかけとなったのが、去年私自身がこのプログラムに参加させて頂いたことでした。
日本にいては知り得ない知識や文化に触れることで、毎日が衝撃的な経験の連続となり世界をもっと知りたいと思う様になりました。日本に帰国してからもどうしてもその気持ちが抑えられず、就職活動が終了し1年経った今、アメリカというフィールドに再び戻り、ADMにてインターンをさせて頂くことになりました。これが私のインターンを始めるきっかけとなった経緯です。

次に自己紹介へと移ります。私は12年間ソフトボールというひとつの競技に没頭してきました。その中で国民体育大会第一位という実績を残しました。幼い頃から当たり前のように取り組んできたスポーツから非常に多くの事を学び、また、スポーツが私自身を大きく成長させてくれました。一生懸命に取り組む事の大切さ、仲間の大切さ、なによりも自分の可能性を信じ、常に挑戦する姿勢が一番大切だと言う事を学びました。そんな素晴らしいスポーツにはたくさんの競技があり、そこに携わる人々がいます。

今回のインターン業務の中でも様々な出会いがあり、新たな発見と共に更に自己成長に繋げていくことができました。スポーツと深く関わってきた私にとって、アメリカのスポーツ文化に深く触れる事ができるというこの研修はすごく楽しく、改めて学ぶ楽しさを体感しました。また、大学ではスポーツとメディアの関係性について学んでおります。このプログラムの中でもスポーツを軸とし、スポンサーシップやメディアとの関わりについての内容があり、私自身非常に勉強になる研修となりました。

研修の行程の中で特に印象に残っているのが、アメリカ4大スポーツである、野球・ホッケー・アメリカンフットボール・バスケットボールを中心としたアメリカのスポーツ文化に直接触れることができた事です。その中で感じたことは、スポーツを中心として巨額の投資がされ、都市開発が行われている事と、地域の方と密着したスタジアム建設・経営が行われているということです。
日本ではこれほど大きな力をスポーツに期待する考えはないと思い、非常に衝撃を受けました。



最後にインターンの業務についてですが、実際の業務に入る前に3点の目標を立てました。
1点目は、先の先を見て、考えて行動するという事です。これは、社会人にとって大切な能力であると考え、自分自身に最も不足している能力であるためです。
2点目は、研修に参加する方々の細かい所のサポートをするべく、全員の参加者の方とコミュニケーションを取る事です。コミュニケーションを取るには相手の事を知る必要があり、どんな方とでもうまく関わっていくことができる能力を身につけたいと思うためです。
3点目は、英語に対しての苦手意識を克服することです。言語として英語を捉えるのではなく、現地にて、コミュニケーションツールとしての英語と多く関わりたいと考えます。

これらの目標の中で、実際に業務が始まり最も欠けていた事は、1点目である先の先を見て、考えて行動するという事だと感じています。この判断が迫られる場面は何度かありましたが、次の次の場面を考えてどの選択・判断がベストなのかという事が考えられていませんでした。しかし、今後の課題として気づけた事が成長であると感じます。
2点目は達成することが出来ました。また、改めて人と人との繋がりの大切さを研修を通して実感することが出来ました。私の帯同を受け入れて下さった立命館大学の皆様には本当に感謝しております。
3点目は、全くコミュニケーションを取る事が出来なかった私からすると少しだけ挑戦することが出来ました。しかし、まだまだ未熟ですので引き続き語学力の向上に取り組んでいきたいと思います。

業務の中では毎日が新たな発見で自分の能力以上の事が要求され、その壁を乗り越えるチャンスを作って頂きました。インターンを通して感じた事は、とりあえずやってみるという姿勢が大切であるということです。私は英語への苦手意識が強くあり、「英語は嫌いだ」と決めつけていました。しかし、今回インターンの業務の中で何回か英語で挑戦する機会を与えて下さり、コミュニケーションが取れる度に英語が好きになっている自分がいました。できないことができるようになるその発見が私にとって非常に大きな喜びとなり、この経験はこれから社会に出る私にとって非常に大きな財産となりました。


社会人を目前に控えたこの時期に貴重な経験をすることができ非常に嬉しく思います。ADMの皆様このような成長の機会を与えて下さり本当にありがとうございました。


Athletes Dream Management, inc. インターン 辻本ユリ(立命館大学4年) 


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