2日目を迎えた、Michael Jordan Flight School。
アメリカに来て2日目の晩を、日本語のまったく通じない大学寮 で外国人選手達と共にすごすことになったHayate選手。朝会うときに元気かな…?という心配がありましたが、朝から元気にボールを追う様子を見ることができ、一安心でした。
①チーム別のフォトセッション
本日最初のセッションは、さっそく練習…ではなく、チーム別でのJordan氏とのフォトセッションから始まりました。
今回のキャンプの参加特典のひとつである、この写真撮影。バスケットボールの神様と崇める人が世界中にいるJordan氏と同じフレームにおさまるというのは、大変貴重な機会です。
画像はわかりずらいですが…写真撮影の一幕です。
参加者760名全員と写真を撮影するわけですから、それなりの時間がかかります。
撮影を終えた選手や、撮影まで時間がある選手たちは、待ち時間を利用してコーチの指導の下ウォーミングアップを行っていました。
なお撮影の合間に、Jordan氏がおもむろにボールを手にして、ジャンプシュートやダンクシュートをサラッと行っている様子も見られました。この姿には、会場中のほぼすべての人の視線が釘付けになっており、みなさん思わず歓声をあげていました。
画像は、合間にコーヒーを飲むJordan氏。
②午前の部の練習
昨日はチーム分けやゲーム形式の内容が多くありましたが、2日目の今日は朝から技術的な練習が入ってきました。2対2の対面でのパス練習やフォーメーションを取り入れたシュート練習など、コーチの指導も少しずつ具体的になってきました。
今回参加のHayate選手は14歳ということで、参加者の中では中堅クラスというところですが、もっと幼い選手たちも今キャンプに参加しています。
バスケットを楽しむという雰囲気がもちろんありますが、コーチの指導をみていると技術的な内容にもけっこう触れており、幼いころからこうしたキャンプに参加して技術を身に着けるという様子もみることができました。
③レクレーションルーム
昼食も早々に終えた選手たちは、午後のトレーニングが始まるまでの間、思い思いに時間を過ごすわけですが、やはりだまっているわけにはいきません。寮内の一部屋がレクレーションルームになっており、TVやピアノ、卓球台が設置されています。この部屋で体力を余すことなく楽しく過ごしているのが印象的でした。
④午後の部の練習
午後の部はビデオ鑑賞から始まりました。Jordan氏の試合ビデオを実際に鑑賞するという事でしたが、残念ながら選手以外はビデオルームへ入ることはできませんでした。
ビデオ鑑賞の後は午前中に引き続き、シュート練習から入りました。レイアップ・フリースローなどをチームに関わらず混合で約1時間程行われました。
シュート練習の後は、チーム毎に分かれゲーム形式の練習が続きました。
⑤夜の部の練習夜の部はスケジュール通り、2時間通してゲーム形式の練習が行われました。
選手達は皆、声を掛け合いボールを積極的に取りに行き、ハイタッチや励まし合う姿など、キャンプ開始後2日目にしてすでにチームワークができているようでした。Hayate選手も多くの積極的な動きを見せていました。写真は、Hayate選手のスティールからのシュートです!
⑥Jordan氏との交流
夜の部の練習を少し早めに終えた選手達はメインアリーナに集められ、そこでJordan氏からシュート技術に関する事や、プレーヤー時代に自身が試合で経験した事などについてのお話がありました。選手達は皆、目を輝かせて話を聞いていました。
お話の後は、選手達とJordan氏との交流を図る為、ちょっとしたゲームが行われました。選手達はもちろん非常に熱くなっておりましたが、周りで見ている選手達の両親も負けない程熱くなっていました。
この後も、,弊社TwitterでMichael Jordan Flight Schoolの様子をお伝えしてまいりますので、是非ご覧ください!
Athletes Dream Management, Inc. LAスタッフ 川上佳奈
2012年7月31日火曜日
2012年7月30日月曜日
Michael Jordan Flight School 1日目
本日から始まりました、Michael Jordan Flight School。こちらは、あのMichael Jordan氏が主催の、ジュニア向けのバスケットボールキャンプで、カリフォルニア州サンタバーバラのUCSB(カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校)を会場に行われているものです。
こちらのキャンプに、今回はるばる日本からひとりの中学3年生が参加されています。
弊社では、その中学生・Hayate選手をサポートさせていただくため、キャンプにフル帯同しています。トレーニング内容ももれなく拝見していますので、その様子をレポートさせていただきます。
①キャンプ概要
このMichael Jordan Flight Schoolですが、参加対象年齢は7歳~18歳。Jordan氏が毎日キャンプに顔をだし、参加者には写真撮影&サイン会の特典がついた、5日間のバスケットボールキャンプです。
2012年は2通りのスケジュールで開催されているのですが、今回弊社がサポートさせていただいている日本からの参加者・Hayate選手が参加しているのは初回の日程。(7/29~8/2)この日程に関しては、男子選手のみが対象のキャンプとなっています。
スタッフの方に聞いたところ、参加選手は約760名。コーチの数は60名ということで、およそ選手10人強に対してコーチが1人つく計算となります。参加方法は、UCSBの大学寮に泊まり込みで参加するOver Night Camperと、自宅からの通いで参加するDay Camperの2種類があります。
詳しくは、こちらのWEBサイトをご覧ください。
弊社では今回、参加申し込みから米国内での送迎、キャンプ帯同のサポートをさせていただいております。
②参加受付~入寮
760人が受付をするということで、さっそくここから長蛇の列となります。
受付はもちろん英語で行うことになるのですが、今回Hayate選手は「自分でやってみます!」非常に積極的。英語の練習を兼ねて、本人に頑張ってもらいました。名前を伝えて、Tシャツのサイズを伝えて、寮のカギを受け取って受付は終了。
その後、荷物と寝具を持って、寮の部屋へと入りました。今回の部屋は1つの部屋に3つの寝室。それぞれ3人・3人・2人部屋となっていて、Hayate選手は2人部屋に割り当てられていました。同年代の外国人と、こうして寝食を共にすることも、このキャンプならではの経験ですね。
③グッズショップ
Michael Jordan Flight Schoolでは、グッズショップも運営されています。参加者は受付を済ませた後、このショップに並ぶのがひとつの流れになっていました。
非常に興味深かったのは、参加者であるお子様たちはもちろん、親御さんたちも熱心にグッズを購入していたこと。親御さんふくめ参加者たちにとっては思いで深い買い物になり、主催者にとってはこのグッズ収入は非常に大きな収入源となっているはずです。
④練習の様子
今日はキャンプ初日と言うことで、チーム分けを目的としたゲーム形式がメインでした。
ウォーミングアップを兼ねたシュート練習、ハーフコートでの5on5、そしてフルコートを利用した5on5というのが主な内容でした。
即席チームでゲーム形式となると、参加者同士のコミュニケーションがとても大事になります。
普段日本で英語の勉強をしているHayate選手にとっては、バスケットボールはもちろん、異国の地に来て英語やボディランゲージででコミュニケーションをとることも、とても良い経験になっているはずです。
⑤Michael Jordan氏の登場
夜間練習を終えた後、参加者全員がメインアリーナに集まると、主催者であるMichael Jordan氏が登場しました。今日は簡単な挨拶と、クイズ形式でのプレゼントタイムのみの登場となりましたが、明日以降も毎日どこかしらで顔をだしてくれるとのこと。
参加者たちにとってはもちろんですが、スタンドで観ている親御さんたちにとってもJordan氏の登場は魅力的に映っていました。
明日からは、1日フルでのキャンプメニューが予定されています。
日本からはおそらく唯一の参加者であるHayate選手に密着しながら、このMichael Jordan Flight Schoolの模様をお伝えしていければと考えています。
Michael Jordan Flight Schoolはもちろん、普段からのADMスタッフのスポーツビジネス界での動きについては、Twitter @ADMStaff にて随時更新していますので、ぜひぜひご覧ください。
Athletes Dream Management, Inc. LAスタッフ 水野芳樹
2012年7月26日木曜日
LA水野 3回目のアリゾナ出張
7月22日~25日の3泊4日、ここ1ヶ月で3回目のアリゾナ出張へ行ってまいりました。
この日程の中でもいろいろな出会いがあり、縁のつながりに感謝するできことがありました。やはりスポーツビジネスの現場に顔を出すことで、まだまだ知らないことが多く潜んでいるアメリカスポーツ界を、少しずつ掘り下げていくことにつながるのだと感じます。
本日は、以前のブログでご紹介した「スコッツデール市」との取り組みについて、改めて触れてみたいと思います。
今回の出張の大きな目的のひとつは、前回からの引き続きでスコッツデール市の方々とのMTG。スポーツを通じて、スコッツデールに人を流入させることができないか…これが大きなテーマです。
市の方がおっしゃるには、スコッツデール市の強みは「ひとつの市内ですべてがそろう」こと。市内の車で15分ほどの距離の範囲内に、ホテル(2つ☆から5つ☆まで各ランクがそろう)・スポーツ関連施設(球場や各種フィールド、トレーニングジムなど)・飲食店街・スーパなどがそろっているのは、近郷の街でも唯一とのことでした。
そして、そのスポーツ関連施設。日本では想像がつかない規模の広さと環境の良さを誇るものがそろっています。例えば、こちらのScottsdale Sports Complex。.
サッカーコートが10面とれるこの施設では、サッカー・ラグビー・フラッグフットボール・アルティメットなどの種目で使われることが多いとのこと。土日にはいずれかの競技の大会やイベントが行われており、市民スポーツの集いの場所となっているようです。
今回私が訪問したのは火曜日の夕方6時頃だったのですが、アルティメットの練習をする高校生?のグループ、そしてアメリカンフットボールの基礎トレーニングを繰り返す親子などが、全面天然芝の素晴らしい環境を利用しており、夕暮れ時に真剣にスポーツに取り組む姿が見られました。
【アルティメットを練習をする方たち】
また別の場所では、野球&ソフトボール場が6面とれるChaparral Parkという施設もあります。
こちらも、主な利用者はプロ選手ではなく一般市民。
同じく火曜日の夕方6時前後に訪問した際は、6面中4面を使ってソフトボールを楽しんでいる姿が見られました。
【ソフトボールを楽しむ様子】
また近くには、砂を敷き詰めた「サンドバレーコート」もあり、海のないアリゾナでビーチバレーを楽しむ市民の姿も見られました。
【砂が敷き詰められたサンドバレーボールコート】
これらは全て民間ではなく、市が所有し管理している施設だそうです。
プロスポーツばかりでなく一般市民に対しても充実したスポーツ施設を提供しているスコッツデール市に、日本人の方をひとりでも多くお連れしてスポーツに取り組んでいただきたいと思うのはもちろん、スポーツを通じた様々な活動の様子をご紹介したいという想いを抱いております。
まだまだいろいろな可能性を秘めていると感じるこのプロジェクト、引き続き市の方々との話し合いを進めていきたいと思っています。
ちなみに私事ですが、アメリカ人に囲まれてひとりでMTGに参加したのは、今回が初めてでした。
今回は4人のアメリカ人と私、計5人でのMTG。正直言葉につまることはMTG中何度もありましたが、伝えたい想いがあればなんとか相手に伝わるものだと感じました。英語は手段であって目的ではない…改めて感じたのも、今回の出張の収穫です。
このような出張に行った際はもちろん、普段からADMスタッフのスポーツビジネス現場での動きは、Twitter @ADMStaff にて随時更新していますので、ぜひぜひご覧ください。
Athletes Dream Management, Inc. LAオフィス 水野芳樹
2012年7月19日木曜日
Athletes Dream Management, Inc. でのインターンを終えて。- 澤
八日間にわたる筑波大学 松田研究室 王国の息吹 海外編の添乗員として、Athletes Dream Managemenrt, Inc. (ADM) でインターンをさせて頂いた、澤篤志と申します。
まず、このような貴重な機会を与えていただいたADMの皆様、そして急な参加にも関わらず、ツアーの添乗をさせて頂いた筑波大学の皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
このインターンを振り返る前に、なぜ私がスポーツ産業に興味を抱き、この世界でキャリアを築いていこうと思ったかについて説明させて頂きます。
日本の大学を卒業する際に、進路が決まっていなかった事をきっかけに、自分が本当にしたい事は何なのかと、人生で初めて自分自身の事について見つめ直す事が出来ました。
そのときに出てきたのが、小学校でバスケットボールを始めた頃から抱いていたアメリカへの留学でした。
しかし、語学だけを学ぶより、専門的な知識も学ばなければ、キャリアアップにつながらないと感じ、学生時代のイベント企画やボランティア活動の経験を通じて興味のあった、エンターテインメントビジネスを勉強する事を決意しました。
フロリダ州オーランドにある、映画や音楽、テレビゲームなどのエンターテインメントビジネスに特化し、スタジオなどの充実した設備が整備されたFull Sail Universityでエンターテインメントビジネスの修士を取得しました。
当初は、音楽などのイベント企画に関わる仕事に就きたいと考えてアメリカに渡ってきたのですが、こちらでスポーツ観戦やスポーツ放送を見た際に、この産業はまだまだ日本では未発達の分野であり、音楽や映画に比べるとまだまだ成長する余地があると感じ、スポーツに携わっていこうと決心しました。
大学院では、企画書の作成の仕方など、特にスポーツを専門に勉強していた訳ではないのですが、個人的にスポーツビジネスに関する情報を集め、定期的にブログという形で情報発信をしてきました。
このような経緯で現在、日本に帰国する前に、スポーツ産業の本場アメリカで少しでも経験を積んでいきたいと思い、仕事を探しています。
このたびの筑波大学の研修旅行はまさに、私がこれから知りたいと感じている分野だったので、とても勉強になりました。
やはり、日本ではスポーツや体を動かす事自体への考え方がアメリカでは異なっているのだなと感じました。
Quality of Life (生活の質) を高める為に運動をする。
このような考え方はまだまだ日本人にはないのでしょうか?
たとえ身近な環境に運動施設があったとしても皆様は利用されるでしょうか?
余暇の時間を運動に費やすほど、日本人は十分に余暇をとっているでしょうか?
根本的にアメリカ人と日本人の生活や文化に差があるという事を改めて実感し、またアメリカと同じ事を日本で行っても効果がないという事に気づきました。
このような事は、海外に実際に来て、自分の目で見ないと気づかない事だと思います。
私は、普段の旅行では見る事の出来ない場所や、耳にするような事がない講習を受ける事ができた、筑波大学の学生の皆様は本当にすばらしい経験をされたと思います。
ぜひ、この経験を生かして、日本のスポーツ産業を盛り上げていって頂きたいです。
私自身、どのようにすれば、ビジネスという側面から日本のスポーツ産業を盛り上げていく事が出来るのかを模索しています。
この度のADMでのインターンでの経験は、これからの私のキャリアにとって必ず役に立つものになると感じています。
本当に筑波大学の皆様、ADMの皆様ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。
澤
まず、このような貴重な機会を与えていただいたADMの皆様、そして急な参加にも関わらず、ツアーの添乗をさせて頂いた筑波大学の皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
このインターンを振り返る前に、なぜ私がスポーツ産業に興味を抱き、この世界でキャリアを築いていこうと思ったかについて説明させて頂きます。
日本の大学を卒業する際に、進路が決まっていなかった事をきっかけに、自分が本当にしたい事は何なのかと、人生で初めて自分自身の事について見つめ直す事が出来ました。
そのときに出てきたのが、小学校でバスケットボールを始めた頃から抱いていたアメリカへの留学でした。
しかし、語学だけを学ぶより、専門的な知識も学ばなければ、キャリアアップにつながらないと感じ、学生時代のイベント企画やボランティア活動の経験を通じて興味のあった、エンターテインメントビジネスを勉強する事を決意しました。
フロリダ州オーランドにある、映画や音楽、テレビゲームなどのエンターテインメントビジネスに特化し、スタジオなどの充実した設備が整備されたFull Sail Universityでエンターテインメントビジネスの修士を取得しました。
当初は、音楽などのイベント企画に関わる仕事に就きたいと考えてアメリカに渡ってきたのですが、こちらでスポーツ観戦やスポーツ放送を見た際に、この産業はまだまだ日本では未発達の分野であり、音楽や映画に比べるとまだまだ成長する余地があると感じ、スポーツに携わっていこうと決心しました。
大学院では、企画書の作成の仕方など、特にスポーツを専門に勉強していた訳ではないのですが、個人的にスポーツビジネスに関する情報を集め、定期的にブログという形で情報発信をしてきました。
このような経緯で現在、日本に帰国する前に、スポーツ産業の本場アメリカで少しでも経験を積んでいきたいと思い、仕事を探しています。
このたびの筑波大学の研修旅行はまさに、私がこれから知りたいと感じている分野だったので、とても勉強になりました。
やはり、日本ではスポーツや体を動かす事自体への考え方がアメリカでは異なっているのだなと感じました。
Quality of Life (生活の質) を高める為に運動をする。
このような考え方はまだまだ日本人にはないのでしょうか?
たとえ身近な環境に運動施設があったとしても皆様は利用されるでしょうか?
余暇の時間を運動に費やすほど、日本人は十分に余暇をとっているでしょうか?
根本的にアメリカ人と日本人の生活や文化に差があるという事を改めて実感し、またアメリカと同じ事を日本で行っても効果がないという事に気づきました。
このような事は、海外に実際に来て、自分の目で見ないと気づかない事だと思います。
私は、普段の旅行では見る事の出来ない場所や、耳にするような事がない講習を受ける事ができた、筑波大学の学生の皆様は本当にすばらしい経験をされたと思います。
ぜひ、この経験を生かして、日本のスポーツ産業を盛り上げていって頂きたいです。
私自身、どのようにすれば、ビジネスという側面から日本のスポーツ産業を盛り上げていく事が出来るのかを模索しています。
この度のADMでのインターンでの経験は、これからの私のキャリアにとって必ず役に立つものになると感じています。
本当に筑波大学の皆様、ADMの皆様ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。
澤
2012年7月18日水曜日
筑波大学 松田研究室 王国の息吹 海外編 八日目
- Dick’s Sporting Goods視察
- Santa Monica散策
1. Dick’s Sporting
Goods視察
日本よりも、アメリカではスポーツが産業として成熟しているので、スポーツ用品も日本以上に豊富に取り揃えられています。
中でも、アメリカンフットボールやラクロスといった商品が数多くある点が日本との大きな違いだと感じました。
また、アウトドアもアメリカでは気軽に楽しまれており、アウトドア関連の商品も日本以上に多く取り揃えられています。
2. Santa Monica散策
このショッピングストリートでは無料でWi-Fiが利用でき、またロサンゼルス発祥のブランド店なども揃っています。
その後、筑波大学の皆様と空港でお別れしました。
この八日間、皆様に大きな病気もなく無事に全日程を終了することができ、大変うれしく思います。
また、このような日本のスポーツ産業の発展に力添えが出来るような視察旅行を弊社ADMでは力を入れて取り組んでいこうと考えています。
このたびは、筑波大学の皆様、本当にありがとうございました。
筑波大学 松田研究室 王国の息吹 海外編のプロジェクトに関する詳しい情報は、https://www.facebook.com/waisportsまたはTwitter
@waisportsにてご覧頂けます。
弊社Athletes Dream Management, Inc. の詳しい業務内容やスポーツ産業に関する情報はTwitter @ADMStaff にて随時更新していますのでフォローをよろしくお願い致します。
LAインターン 澤
筑波大学 松田研究室 王国の息吹 海外編 七日目
筑波大学 松田研究室 王国の息吹 海外編の七日目の内容
- LA Live視察
- Dodger Stadium見学
- Wasserman Media Group視察
- メジャーリーグ観戦
1. LA Live視察
LA LiveとよばれるStaples Centerをはじめ、レストランやボウリングなど、総合的なアミューズメント施設が整備された地区の視察をしました。
このエリアはAEGいう、主にスポーツ施設やイベント会場の運営、管理をしている企業によって開発されました。
今日はAEGの職員の方に特別に、AEGおよび地区の概要について説明をして頂きました。
先月のSports Illustrated誌にも掲載されていたように、現在ロサンゼルスでは4大スポーツの中で唯一存在しない、NFLのチームを移転させてこようという動きがあり、AEG主導でLA Liveに隣接している展示場の土地に2016年までの完成を目指してフットボールスタジアムを建設する計画が進行しています。
AEGの職員の方も述べておられたように、ロサンゼルスはまさにスポーツビジネスの中心地になろうとしていると感じました。
また、LA Live内にあるGrammy Museumも見学させていただきました。
こちらには過去の偉大な歌手や作曲家の軌跡が展示されており、また実際に音楽家が利用する機材に実際に触れることができます。
普段は写真撮影が禁止されていますが、今回は弊社ADMのツアーという事で特別に撮影の許可を頂きました。
2. Dodger Stadium見学
Los Angeles Dodgersの本拠地、Dodger StadiumはDowntownの北にある山の頂上に建設されており、球場から見える景色は絵葉書に使われるほどの絶景で、ロサンゼルスでも有数の観光スポットになっています。
スタジアムの見学ツアーでは、スイートルームやプレスルームなど、普段では入場することができない部屋を見学しました。
また、フィールドやベンチにも入ることができ、実際に選手がプレイされているのと同じ目線でスタジアムを体感することができました。
選手が利用する通路にも、選手のモチベーションを高く維持されるような工夫がされており、日本では見る事の出来ない選手たちへの配慮に学生の皆様も関心されていました。
また、本日は試合があるということもあり、偶然にもDodgersの監督や選手たちに会う事もできました。
3. Wasserman Media
Group視察
ダルビッシュ有選手をはじめ、野球のみならずサッカーやバスケットボールにわたる様々なスポーツ選手のマネージメントをしているWasserman Media Groupの本部にて職員3名の方々より、Wasserman Media Groupの概要、およびそれぞれの方がどのようなお仕事をされているのかを伺いました。
急速に拡大し続けているスポーツ産業の中で、Wassermanは競合よりも高額のスポンサー契約や実績を上げる事が強みであり、これまでの過去最高額のスポンサー契約をNBAのDerrick Rose選手とAdidasの間で締結させるなど、業界に大きな影響力を持っている企業です。
このようなな高額な選手とのスポンサー契約というのも、日本のスポーツ業界ではまだまだ未発達の分野であると感じました。
4. メジャーリーグ観戦
このたびの、スポーツを中心とした都市開発、スポーツ施設視察の集大成として、今朝見学した、Dodger StadiumにてPhiladelphia Phillies 対 Los Angels Dodgersの試合を観戦し、アメリカ人と同じ目線でメジャーリーグを体験しました。
見学したフィールドで試合を見るというのは筑波大学の皆様にとって印象的な試合になったのではないでしょうか。
メジャーリーグでは日本のように応援団による楽器を使った応援はなく、観客の一人一人が野球を、そして地元チームを応援されているという印象でした。
筑波大学の皆様も、Dodgersファンと一緒にTake
Me Out to the Ball GameやGod Bless Americaを熱唱し、アメリカスポーツの熱狂ぶりを体感された事だと思います。
いよいよ、明日でこのツアーも終了です。
ロサンゼルスの地を離れられるまで、可能な限りロサンゼルスの文化、スポーツ環境学習の力添えが出来るよう、我々Athletes Dream Management, Inc. の強みを発揮していきます。
筑波大学 松田研究室 王国の息吹 海外編のプロジェクトに関する詳しい情報は、https://www.facebook.com/waisportsまたはTwitter
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LAインターン 澤
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