2013年3月29日金曜日

ナイトゲーム  MLB サンフランシスコ ジャイアンツ スプリングキャンプ就業体験 6日目 増田優太


本日は、ナイトゲームでした。ナイトゲームは19:00から開始です。そのためスタジアム職員のスタートは、12:00頃からでした。僕はステファニーと球場あらゆる場所のチェックをする業務から始めました!席も一つ一つくまなくチェックしなにか問題あればすぐに業者の人を呼び清掃してもらうなり、修理してもらい万全の準備を整えます。


その作業を終えたらフィールドに居る職員の手伝いをします。選手が練習中でフィールドのものを動かす必要がないときは、ダグアウトで待機しているのですが、選手の練習が終わればすぐにフィールドに駆け出しフィールド内を走り回ります。まず、必要のない器具をしまい、ベースを外し、スパイクの跡をトンボで消して、ブラシをかけ、水を撒いて、線を引くなど試合前はこれらをすぐに終える必要があるのでなかなかハードな作業です。

試合後もこの作業を行い選手がベストパフォーマンスをするための準備を怠りません。
裏方の仕事ではありますが、本当に色々なことに気を使っているのだと気づかされました。
(芝生にペイントだってします!)

2013年3月28日木曜日

初体験! MLB サンフランシスコ ジャイアンツ スプリングキャンプ就業体験 5日目 増田優太


今日は、デイゲームで試合がありました。
ゲートは試合開始の二時間前の11:00に開き続々と観客が流れ込んできます。そして、ゲームが始まる13時ごろには12000人を収容可能な球場はほぼ満席状態になっていました。そして、ゲームがスタート。本日もダグアウトから試合観戦です!毎回試合をダグアウトから観戦することができるなんて、本当に夢のような時間です。そこで、試合を観戦している時、人生初の体験を二つしました。

一つ目は、3回と6回の終わりに球場に出てグラウンドを整備するのです。あの満席の中、フィールドに走っていきグラウンド整備をするのは、なんとも言えない感覚でした。すぐ横には、選手がキャッチボールをしながら整備を終えるのを待っているのです。

(いつでもフィールドに飛び出せるようにしています)

(いざフィールドへ)

二つ目は、自分の目を疑うような出来事が目の前起こったのです。
それは、ゲーム中盤一人の選手が見逃し三振でダグアウトへ帰ってきたのです。その選手は僕のすぐ横に座っている選手でした。戻って、ベンチに入るなり英語ではない言語(おそらくスペイン語)で、なにか怒りながら自分の方向へ向かってきすぐ目の前持っていたバットを膝で真っ二つに折ったのです。。。。一瞬目の前で起こったことを自分の頭の中で整理しました。なぜなら、映像を通しては、見たことあるのですが、それでもそんなに簡単に折れるものではないと思っていたので唖然としてしまいました。そして、その選手はすぐベンチ後ろに行き何か物を殴り戻ってきました。もちろんその時のダグアウト内は、選手全員ただただ試合を見ることしかできない空気になっていました。選手の一球一球に対する本気度、そして、何より体の大きな選手のパワーを思い知りました。とても貴重な経験をしました。ダグアウトから見る試合は、スタンドから見るのと本当に違うシーンをたくさん見ることが出来ます。

その日の終わりは、スタッフとバーに行き色々なお話をして楽しみました。みんな野球に対する思いが様々で野球を好き者同士楽しい時間を過ごすことが出来ました。

2013年3月27日水曜日

その後の近況報告 ( 武田雅史 )


どうも、武田です。
近況はどうなった?という事をご指摘頂きまして再度始まった私の投稿でしたが、今回こそ近況報告し、共に私の投稿を締めくくらせて頂けたら幸いです。

私はアメリカ生活を通してたくさんの方々に出会ってきました。中には全然相手にもしてもらえなく悔しい思いもした事もありましたが、それ以上にこんな私でも一から面倒をみて頂きADMの方々をはじめたくさんの方々にお世話になりました。

そしてアメリカでのテニス関係での仕事探しが上手くいかず私がそろそろ日本に帰る事を考え始めた時、そしてスポーツ業界とは違う道を歩み始める事を考え始めた時にいろいろと助けて頂いた方々がいらっしゃいます。

ある方が私にこう言ってくれました。

「お前は諦めるにはまだ早い。」

「日本に帰る事なんていつでもできる。チケット買えば明日にでもすぐに日本に帰れる。海外で今こうして挑戦する事なんて中々できる事でないのだから、やりつくすまでやらないと。お前にはまだ出来る事が残っているぞ」

その当時の敗色ムードな私にはとても心に響き、同時に私の覚悟を思い出させてもらいました。

「日本に帰る時は、アメリカに何も残さない。」

ずっと追い求めて来たスポーツ業界。どのような結果になるにせよ、自分の挑戦をアメリカで完結させ、日本の学生時代にできなかった完全燃焼を今こそやらなくてはと思っていました。

そんな思いの最後の挑戦。結果を言いますとその後、本当に色んな方々のアドバイスやサポートのおかげで最後の最後でチャンスが巡ってきました。

もちろん最初は、働かせて下さいと会社にお願いした所で門前払いのようなものでした。しかし周りの方々のおかげでここまでこられて、どうしても簡単には諦める事なんてできなかった。そう簡単に諦められるのだったらわざわざ海まで渡ってアメリカにこなかった。自分の熱意をありったけの力で全て出し切りました。

その後、社内で一度検討して頂けるとおっしゃって頂けましたが、手応えとしては全然なし。しかし、話が終わった後、何とも言えない感情が私の心の奥底から湧いてきました。結果はおそらくダメですが、自分の中にあったのは悔しさより周りの方々に対する感謝の気持ちでした。途中で何度も折れそうになったけど自分の想いを全て出し切れるまで色んな方々にサポートされ助けてもらって挑戦させてもらえた。

そこにあったのは、「挑戦させてもらえた事のありがたみ」でした。

同時にもうアメリカには未練も何も残らないと思えたので、これまでの挑戦をわりきって、もうスポーツとはまったく違う新しい人生を歩もうかと考え始めました。

数日後、、、、、、、、、。

一本の電話が私の元へと届きました。
初めは即答で断れ、NoYesに覆る事なんてないと思っていました。

しかし今年の1月よりアメリカにあるテニス関係の会社で正社員ではないですが私のビザがある10月末まで働き始める事ができました。

念願のテニス関係。今までのアメリカでの苦労が全て報われるくらい自分の中ではとても大きなもので、そしてそれは全て色んな方々のサポートの賜物です。本当に感謝だけです。
ですので、今回こそADM様ブログへの投稿も最後という事で周りの方々へのお礼の意味も込めて私がアメリカのスポーツ業界で感じてきた事を書かせて頂き近況報告を終えさせて頂けたらと思います。

私がこれまで見て来たスポーツ業界とはズバリ「ヒト」でした。

ある選手は自分の夢にために1%でも可能性があればそれに向かってあらゆるものを犠牲にして挑戦しています。ある選手は何としてでもアメリカで活躍するために日本での地位や名声を投げ捨て、こっちで激しいスタメン争いを毎日四苦八苦しながら戦っています。

スポーツ業界とはこういう人達と直接的、間接的にもつながり働いていきます。

もしこういう業界で働きたいと思うのであれば、将来がどうとか今はこうだ、ではなく、実際に挑戦できる人間かどうかなんだと思います。仕事がどんなにできても頭や経歴が凄く良くても、まず最初に人間的に魅力がなければ働いていく上で選手や周りの方々から信頼して頂けないと私はADM様と野球代理人事務所での少ないスポーツ業界の経験と共に思いました。

これは誰かが私に直接言ったり教えてくれた事ではありません。これは全て今まで私の面倒をみて頂いた上司の方々、スポーツ業界の諸先輩方のうしろ姿を自分の目で実際に見て自ら感じとった事です。私は皆様の後ろ姿から多くの事を学びました。

私には日本での実務経験がないので、この部分に劣等感を感じている部分も実はあります。しかし自身の20代をアメリカのスポーツ業界で経験を積めた事、そしてそれを通してこのような事を誰から言われるわけでもなく自分の感性で感じ取れた事、すべての経験が今後の私が生きていく上で大切な事を教えてくれました。

魅力的な人間になる事は私には一生かかるかもしれませんが、アメリカのスポーツ業界での教えを忘れる事なく、そして諸先輩方のように早く一人前になれるように今後とも頑張って行きたいと思います。

最後に繰り返しになりますが、つい私の熱がこもってしまい長文になってしまい失礼しました。しかしながら、これで私の近況報告は充分に出来たのではないかと勝手ながら思いますので、これにて近況報告を終了させて頂きたいと思います。

武田雅史



2013年3月23日土曜日

ロサンゼルス・アリゾナ 研修 スライドショー


2013年 2月下旬から3月中旬にかけて行われた研修のスライドショー



広島経済大学 & 新潟経営大学 
2013年2月20日 〜 2月26日
アリゾナ





中京大学 トレーナー班
2013年2月27日〜3月7日
ロサンゼルス、アリゾナ










中京大学 ビジネス班

2013年3月6日〜3月14日
ロサンゼルス、アリゾナ





インターン 金田 友樹(Yuki Kaneda) 



2013年3月20日水曜日

MLB サンフランシスコ ジャイアンツ スプリングキャンプ就業体験 3日目 増田優太


3日目

今日は、一軍に試合がなかったので二軍の球場へ!

 (マイナーの球場)


朝9時から1、2軍両方のフィールドの管理を任されているクリスにその施設を案内してもらいながらグランド整備を手伝いました!
ここでは、メジャー以下のチームに所属している人たちをマイナーと言います。本日驚いたのは、マイナーは5クラス(AAA,AA,A,A+,A-)に分けることができ、トータルで100人程の選手が二軍の施設に居ました。球場は全部で4つあり各グラウンド30名ほどの選手とコーチ陣が居て、改めてチームのサイズ感もメジャー級であると感じました。

(将来ビッグスターになる可能性のある金の卵たち)
グランドの設営は、市の職員である人たちと行います。選手がスムーズに練習を行うために市の職員が手際よく次の練習に必要なフォーメーションに道具を設置していきます。バッティングゲージを出して、ゲージの周りで順番を待つ選手がスパイクで芝生を傷めないようにシートを敷いてなど、グランドの芝生にここまで気を使って練習を行っているとは、全く想像していませんでした。
メジャーでよく見られる綺麗な天然芝は、本当に色々と配慮されながら管理されているのです。
午前の練習が終わると、午後は試合を控えていたのでお昼休みがありました。お昼は、選手たちが食べるものを食べてもいいよと言われたので選手たちのいる食堂へ。なにか映画でみたことあるようなスパゲッティ!
(個人的には、そこまで不味くなかったかなw)
選手たちの中に並んで普通にお皿に盛っていた絵は、とても違和感のあるものでした。恐らく選手の人たちには、「こいつ間違えて入ってきているのではないか」と、思われていたでしょう!笑

そのあとは、クリスとジョッシュとマイナーリーグの試合を見ながら色々なお話をしました。たとえば、WBCのチームが一度ジャイアンツの球場を借りて練習したのですが、とにかく日本人はものすごいタバコを吸っていただとか、メディア用のパスをありえない数頼まれたとか(オランダのメディアパスは14人分に対して日本人のメディア用には316人分)、ダグアウトはきれいに片づけてくれるだとか、本当に普段を聞くことの出来ないお話をたくさん聞かせて頂きました。
本日様々なことを教えてくれたクリスとジョッシュは、グラウンドを管理するプロフェッショナルです。クリスは市の職員として、ジョッシュはジャイアンツの球団職員として、彼らは選手が怪我をしないように、常にベストな状態のフィールドを用意するのです。「そんな球場を管理するのなんて」と思う人も少なくないかと思います。しかし、アメリカでプレーしている人、アメリカにプレーしに来たい選手が良く言うように、本当にアメリカのフィールドは管理が行き届いています。どんな風に行き届いているのかと言うと、まずグラウンドには湿度と気温を計測するマシンのようなものが埋め込まれていて、クリスは毎日それをパソコン上で確認し、科学的に水分などが行き渡っているかなどをチェックするのです。そして、あの芝生は毎日の水まきではなくグラウンドの下を流れている水で水分を補給しているのです。グラウンドには全フィールドに水が行き渡るようにホース、パイプの様なものが設置されています。
グラウンドを作る時にそのような設計にする必要があるのです。そして、一日の終わりには、芝生をカットしながら網目を作るのです。おそらく野球場に行ったことある人は殆どの人が見たことあると思うのですが、芝生が縞々模様になっていますよね。あれは、芝生の倒す向きなどを変えて模様を人と機械で作っているのです。
(芝生をチェックするクリスとジョッシュ)
そして、常に水を撒いておかないとすぐに色が変色するなどしてしまうのです。また、フィールド上の砂にも様々な種類がありました。バッターボックス付近で使うもの、マウンドで使うもの、水分を与えすぎると粘土のように固まってしまうものなど、多くの砂を天候、場所などによって使い分けていたのです。これが、球団の保持している球場ならまだしも、オフシーズンには一般の人も使うことの出来る市が管理している野球場もこのような管理をされているのでから驚きです。そして、この球場はジャイアンツのキャンプをしていない時なら一時間3ドルとかで借りられるとか・・・、やっぱり野球本場の国は違います!!あんなに素晴らしいフィールドで誰でもプレーできるのは、本当に幸せなことだと思いました。芝生が本当に柔らかいんです!w
ジョッシュに管理にどのくらいかと聞くと、ざっと人件費を抜いて見積もっても2000~3000万円位はかかるとのことでした。一つの野球場だけでです!こうなると、日本の市が管理している球場などは、どのように運営されているのか気になるばかりです!今度日本に帰ったらいくつかの球場を訪ねてみたいと思います!

長々と読んでくれた方
ありがとうございました!

ではでは、失礼します!


2013年3月19日火曜日

中京大学 ビジネス班 研修Day8



中京大学 ビジネス班 研修Day8
日時:313
場所:グットイヤー

  • グットイヤーボールパークにて就業体験


球場長のネイサンより、レクチャーを受けます。


就業体験の開始です。
全員えんじ色のポロシャツを着て、準備万端です。

アリゾナらしい天候と昨年ワールドチャンピオンとなった、サンフランシスコ・ジャイアンツが対戦相手とあって多くの観客がグットイヤーボールパークに訪れました。


主な仕事を紹介

スタンドの清掃

ゲートにてチケットのスキャン

選手用バス入口のセキュリティ
外野席のセキュリティ

内野、座席の案内

パビリオン席チケットのチェック


英語がうまく通じなくても、笑顔で対応することで、ココロや気持ちは必ず伝わったはずです。今回の体験を通じて、成功も失敗も必ず今後の活きてくることは間違いないです。








インターン 金田 友樹(Yuki Kaneda)




中京大学 ビジネス班 研修Day7



中京大学 ビジネス班 研修Day7
日時:312
場所:アリゾナ・フェニックス、グレンデール、テンピ

  • ディックス スポーティイング グッツ 店舗視察
  • 大型アウトドア店 カベラス 店舗視察
  • レイ・アーティギュー氏による講義
  • AJC荒井さんによる講義




大型スポーツ店の視察

ストアマネジャーからの店内説明


店舗の倉庫に入れて頂き、配送のシステムなどや売れ筋商品の説明


2月はメジャーリーグのキャンプ中とあって、野球用品が入口付近に配置してあります。

自転車&フィットネス用品は商品単価が高くとても大事なコーナーのひとつです。




カベラス 店舗視察

アウトドア店にて昼食をとった後、店舗視察
昼食は珍しい動物の肉を使用した、サンドイッチを店内で食べることが出来る


アウトドア商品の豊富な品揃えの店舗


教育的な意味あいから展示されている、水槽とはく製の動物を店内に置いている。



アリゾナ州立大学にてレイ・アーティギュー氏による講義

アリゾナ州立大学はフィル・ミケルソンを初め多くの有名プロスポーツ選手を輩出している


フットボールスタジアムを見下ろす、アスリート専用の食堂に入る
食器はチームカラーで統一




ザ・エージェントのロケ地にもなった、サンデビルスタジアム



フットボールチームが使用する部屋で講義



ホテルに戻り、AJC(元NFL JAPAN)荒井氏からの講義







インターン 金田 友樹(Yuki Kaneda)


2013年3月17日日曜日

MLB サンフランシスコ ジャイアンツ スプリングキャンプ就業体験 1日目・2日目 増田優太


初めまして。大学生(21)の増田優太です!
この度は、ベースボールインターンシップでアメリカのアリゾナ州にメジャーリーグというものを肌で感じるために東京から参りました!
BBCさん、ADMさんのサポートのもと実現できたメジャーリーグでの日々を一週間というとても短い期間ではありますが、ブログで残し、少しでも僕の感じたメジャーリーグというものをお伝えすることができたらと思います。

 


一日目

アメリカ初日!

日差しの強いアリゾナに初上陸!
成田→LAPHOENIXと、日本時間の16日の16時に出発して、現地に着いたのは同日12時と時間だけみるとタイムスリップしたようなちょっと不思議な感覚に。
と、まあなんとか無事にフェニックスに着き、現地で初日と二日目だけ同行してくれるADMの水野さんと合流しました。
初日は、スケジュールを何も聞かされていなかったので何をするかドキドキしていると、水野さんがカブスのオープン戦で高橋選手(元ジャイアンツ)が登板しているからと球場へ直行!まさか、初日からメジャーリーグの試合が見られると思ってもいなかったのでびっくり!
いざ球場に着くと目の前の光景は、ザ・メジャー!
きれいな芝生、ないに等しい低いフェンス、ホットドッグにビール、投手の一球一球に大げさではないかと思われるぐらいにリアクションするファン、そんなファンよりも元気にドリンクを売る売り子さんたち、そしてその中心で世界のトッププレーを見せるメジャーリーガー!!!
ものすごく興奮しました。
野球ファンならば誰でも感じる球場に入ったときのワクワク感、久しぶりに感じました。普段よりもそのワクワクを強く感じたのは、野球の本場、メジャーの試合ということもあったのだと思います。

球場に着いた時は、既に高橋選手は降板していたので見ることが出来ませんでした。残念だなーと思っていると、藤川選手(元阪神)がブルペンで準備をし始め、8回の裏で登板!
やっぱり日本人がメジャーリーガ-の大男たちの中で対等にプレイするのを見ているのは、とても誇らしげに思えました。

スプリングキャンプ(オープン戦)期間にはアリゾナに15チームも来ているということだったので、試合のあとで他のチームのキャンプ場(スタジアム)を4つ程案内してもらいその日を終えました。
本格的にインターンが始まる前から充実した時間を過ごすことが出来ました。

明日から始まるインターンが楽しみです!


2日目

インターン初日!今日から一週間スコッツデールのスタジアムを運営する職員の下でお世話になります!朝は、ホテルから徒歩で球場まで!そこで迎えてくれたステファニーさんとジェフさん。二人ともとても優しい方々で安心しました。
まずステファニーさんに球場を案内してもらいました。外野は天然芝の丘の様な観客席になっていてそこでは、野球以外にもピクニック目的で来る人もちらほらという話を。。(お金を払ってまで球場に入って本当にそんな人たちが本当にいるのか。)また、すぐその横には、特設で建てられたようなNPO法人によって運営されているバー?レストランがありました。そこでもステファニーさん曰くそこに来る人は、野球目的じゃない人もいるよと(再び何か大げさに言っているのでないかと)。実際試合が始まって球場内の見回りで歩いていると、外野席の芝生のとこには、完全にゲームが見えないとこにシートを敷いてお酒を飲んでいる大人たちと走り回る子供たち、Barでは、少しお話しをした人に今ゲームどんな感じなのと聞くと、「わかんない、ビールが美味しすぎて」・・・・と、ステファニーさんが言っていたような感じに野球を見に楽しみに来ている人、そして「野球場」を楽しみに来ている人、ここにメジャーリーグと日本のリーグに少し差異があるのかなと、感じました。
そのあとは、フィールド上の設営のお手伝いをしました。メジャーリーガ-のいるフィールドで自立型のネットを移動させるという業務。単純作業でもかかわらず何かとても緊張しながら運んでいました!
試合の終わりが近づいてる8回の終わりには、フィールド設営でお世話になっているスティーブから「ダグアウトに来い」と、「ダグアウト?ダグアウトってあの選手がいるダグアウト?まさかなー試合中だしそれはないよなー」と、思いながら連れていかれた先は、本日の相手のロッキーズのダグアウト!「ワォ!!」思わず口から出てしまいました。メジャーリーグの試合でメジャーリーガ-のいるベンチで試合を見る・・・・・。アリゾナに来て良かった――!何が良かったのかよく分からない(上手く説明できない)ですが、本当に感動でした。イニングの始まりと終わりに目の前で行き来する選手たち、正直名前も知らない選手が多かったですが、本当に貴重な経験をしました。ここでどんなことが起こっていたか詳しく書くのは、ネット上なので控えておきます。。ただただあのダグアウトの空気感を肌で感じることが出来たのは本当にうれしかったです!
試合はジャイアンツのサヨナラスリーランで幕を閉じました。
その後は、グランド整備をしてホテルに帰りました。
明日は一軍の試合がないので、二軍の球場にて球場設営の手伝いをする予定です。
ではでは。。




2013年3月13日水曜日

中京大学 ビジネス班 研修Day6



中京大学 ビジネス班 研修Day6
日時:311
場所:アリゾナ・スコッツデール、フェニックス

  • フィエスタ ボウル ミュージアム 訪問&講義
  • スコッツデール市 訪問&講義
  • チェイス フィールド スタジアム ツアー
  • NBA観戦 フェニックス・サンズ VS. デンバー・ナゲッツ


フィエスタ ボウルのオフィス&ミュージアム訪問

フィエスタボウルなどのイベントを企画運営しているオフィス&ミュージアムにてプレゼンテーションを受ける。



2013年に42周年を迎えます。
1年間に3度のボウルゲームを開催しているのは、フィエスタボウルだけである。

20122013年には$200million (200億円)の経済波及効果があったそうです。
州外の人々が訪れる、スポーツイベントは4大スポーツではなかなかないことなので、存在意義の大きいスポーツイベントであるとのことです。



それぞれのボウルゲームには魅力があり、

ローズボウル - カリフォルニア州パサデナ                     伝統
シュガーボウル - ルイジアナ州ニューオーリンズ         街の魅力
オレンジボウル - フロリダ州マイアミ                             天候

フィエスタボウル - アリゾナ州グレンデール 
それぞれの魅力にはかなうことは出来ないが、フィエスタボウルの魅力を作り出していきたいそうです。   


Tostitos とフィエスタボウルの関係はWin-Win である。
新商品の発表イベントをフィエスタボウルで行っている。
スポーツイベントが文化に根付いている証拠でもある。





スコッツデール市訪問

CVB (Convention and Visitors Bureau)  とは 旅の目的地として選んでもらうためにマーケティングなどを行う部門である。

CVBの仕事を一部、紹介します。
コミュニケーション            旅のページに記事を書いてもらうようにする仕事
ツーリズム                            旅行代理店との仕事
セールス                                コンベンションなどの企画をする仕事





多くの大きな都市ではこのCVBが存在して、各都市のPRなどを行っている。

年間750万人訪れ、2600億円の経済効果があります。

写真を重ねて作った、スコッツデール市のPRポスター


メジャー・リーグのキャンプ地として使用している施設をキャンプ期間以外はユースチームに開放しています。
ホッケー、サッカー、ラクロスの大会の誘致をして多くに人に訪れてもらうことが重要だと考えています。

フィエスタ ボウルとの契約でフィエスタ ボウルに参加する選手や関係者はスコッツデール市に滞在することになっている。





チェイス フィールド スタジアム ツアー

アリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地であるチェイス フィールド スタジアム の視察です。ホームスタジアムとして、今年で16年目のシーズンです。

前日までワールド ベースボール クラシックの会場として使用されていました。


開場当時、天然芝、開閉式の天井、エアコンシステムを備えたスタジアムは世界初だったそうです。



天井が開くのに要する時間がたった、4分30秒です。
夏場は試合前の3時間前には天井が閉じられて、試合中は2627℃でプレー出来ます。



プールがあるのも球場を特徴です。
1998年の開幕以来、常に売り切れている人気の席です。
$3500(35)$700分の食事とドリンンク代が含まれています。
合計で50のホームランがプールに飛び込んだそうです。


 










プレスルームとベンチにも入ることが出来ました。









NBA観戦 フェニックス・サンズ VS. デンバー・ナゲッツ


試合前のイベントに飛び入り参加しました。
DJブースで盛り上がりました。

また、試合中のイベントにも参加出来ました。







インターン 金田 友樹(Yuki Kaneda)