2012年9月22日土曜日

インターンシップ後半を振り返って(インターン岡本)

改めまして8月31日からADMにてインターンをさせていただいておりました立命館大学大学院の岡本です。アメリカでの約3週間のインターンシップがいよいよ残り1日となりました。
今回はインターンシップの後半の立命館大学生のインターン研修についての総括を行いたいと思います。

以下は私が今回のインターンシップを行う目的です。
1.アメリカで日本人がどのようにビジネスをしているのかというをことを知るため。
さらには、アメリカにある日本の会社がどのように日本の社会に貢献しているのかを知ること。

2.修士論文のテーマであるカレッジスポーツの新たな知見を得ること。
立命館大学生のインターン研修では主に、「1のアメリカで日本人がどのようにビジネスをしているのかというをことを知るため。」という点において多くのことを学び感じました。

・ADMの仕事の流れ(視察ー企画提案という一連の流れ、三原さんの影響力)
・「ビジネス」の意味、それにともなう大学とビジネスの場におけるプレゼンテーションの違い(評価方法は異なり、ビジネスの場ではいかにシンプルに伝えるかが鍵となる)

その理由として、こちらの研修では視察を行い最終企画を提案するというADMの仕事の流れを経験することができたからです。

我々は今回アリゾナのスコッツデール市に対してスポーツツーリズムに関するプレゼンテーションを行ったのですが、私は同じ学部の学部生が来るとのことで、「院生として」何かアドバイスができればということで、こちらのツアーに同行させていただきました。
しかしながら今振り返ってみると、私自身ADMの仕事や働くことに関する理解は深まったのですが、院生として学部生に何か学びを与えることができたかというと疑問が残り、研修中も悩んだ部分でした。

今回の研修の前半はインターンシップの意味について学部生と何度も話をすることによって理解を得ることができ、話をすることでお互いの考えていることの相違点を見つけることができ、合意への道筋を立てることができることを学びました。
だからこそ個人的には学部生ともっと話をして、もっと話を聞いてあげる必要があったのではと反省をしています。なぜなら自分の存在感を表すことができるのは自分でしかないからです。

とはいえ、最初はばらばらであった5人がプレゼンテーション前夜はみんなで一つの部屋に集まってプレゼンテーションの作成や練習を行ったことを考えると、前半できちんと議論を行った結果であり、その成果が表れているのではないかと思います。

私は今回ビジネスという言葉をより具体的にイメージすることができ、ADMの研修ツアーができるまでの裏側を覗くことができて本当に収穫の多い研修にすることができました。
私がアメリカで学んだこれらのことを日本で応用させることで、微力ながらですがADMの日本の社会への貢献という思いに尽力することができると思います。
貴重な経験をさせていただきありがとうございました。


Athletes Dream Management, Inc.インターン 岡本麻以(立命館大学大学院)

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