アメリカに来てはや一週間がたちましたが、本日はこの一週間を振り替えり、学んだことを書きたいと思います。
そもそも私がアメリカでインターンシップをする目的は、大きく二つありました。
1.アメリカで日本人がどのようにビジネスをしているのかというをことを知るため。
さらには、アメリカにある日本の会社がどのように日本の社会に貢献しているのかを知ること。
2.修士論文のテーマであるカレッジスポーツの新たな知見を得ること。
私は約一週間日本工学院スポーツカレッジ様のテニスコースに同行させていただいたのですが、この二つの観点から一週間で得たことをお伝えします。
1.ADMの仕事
日本工学院様の研修で私が行った仕事は主に二つあり、一つが選手とコーチの通訳で、もう一つが情報の発信です。
通訳について、専門用語は学生様の方ご存じで、コーチのおっしゃることは大体わかるとのことでしたので、私が介入する必要はほとんどありませんでした。
二つ目の情報公開について、我々が今行っていることやスポーツの現場を、リアルタイムでお伝えするためにTwitterやこちらのブログにて総括を書きました。
これらは研修中での仕事になるのですが、この研修が実行されるまで弊社スタッフは何度も打ち合わせを行い、学校様の意向を踏まえ研修先と調整を行ってこられたことを知りました。さらに、研修の内容も異なれば、来られる学生様も異なるため、想定外のことが生じるのは当然であって、現場での臨機応変さが重要であると感じました。
日本への貢献について、研修に参加された学生様ご自身は様々な学びを得て日本に帰国され、このアメリカでの経験を糧にしていただければ、我々ADMが行ったことが学生様を通じて日本そのものに貢献していることになりますし、
情報を発信することも読者様に何らかの影響を与えるものとなれば、我々の行っている仕事に意味が付与されると思います。
2.修士論文
私は現在大学院にて日本のカレッジスポーツについて研究をしているのですが、先日のUCLAとネブラスカ大学のカレッジフットボールの試合は私にとってすごく学びが大きいものでした。チケットの値段やテイルゲートパーティー、観客の入りなどフットボールはカレッジスポーツの中でも特別な存在であることを実感しました。また、先日のブログで申し上げましたようにカレッジスポーツのおもしろさは、プロならミスはしないだろうというところでミスが生じるなど、完成されていないところにあり、さらには私の研究の切り口となっている「所属意識」を喚起するものであるということを感じました。
明日から立命館大学スポーツ健康科学部の学生様を迎えて、新たな研修が始まりますが、初志貫徹という言葉もあるように上記の目的を忘れず、自分が学ぶことはもちろん、大学院生として、ADMスタッフとして学びを与えられるように頑張ります。
Athletes Dream Management, Inc. インターン 岡本麻以(立命館大学大学院1年)
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