2014年3月11日火曜日

中京大学ビジネス班DAY7


中京大学ビジネス班DAY7

本日の内容

①Cabela'sアウトドアストア
②Scottsdale
③Artigue Agency
④アリゾナ州立大学
⑤就業体験事前勉強会

まずはじめに向かった先はCabela'sというアウトドアのお店です。
アウトドアは登山やハンティング、カヌーなどスポーツ産業の中で多くの種類があり、アスリート達のオフシーズンのスポーツとして親しまれています。






店内を案内していただきました。2階吹き抜けの巨大な店舗の中には水族館と動物のはく製展示場がありました。
またハンティング用の銃のコーナーも広く、日本では見る事のできない充実した品揃えがありました。










ショッピングを楽しんだ後は店内2階にあるカフェで昼食をとりました。
ここには普段食べる事の出来ないバイソンやエルフの肉のサンドイッチやバーガーを食べることができます。
みんな初めてのバイソン、エルフサンドイッチを体験しました!



次に向かったのはScottsdaleにあるCorporate Centre内のビジターセンターです。
ここでは40年前から力を入れて行ってきた市の観光業の取り組みについてお話しをしていただきました。

年間で3400億ものお金を使用するスコッツデールの観光業ですが、その収入源はホテルや歴史ある観光スポットの他に保護地でのアウトドアスポーツ、Fiesta Bowlや2015年Super bowl、ゴルフのPhenix Openなど、スポーツのイベントが多くの収入源となっています。
市とスポーツの関わりはとても深いものなんですね。




そして次に向かったのは先日Bull riderで行ったUS Airways Centerです。
館内のミーティングルームにて、US Airways Centerのスポーツビジネスと経済について講義を受けました。

US Airways CenterはNBAやアイスショー、コンサートなど様々なイベントを年間140回程開催する大規模なイベント施設です。

そのイベントの約半分は地元NBAチームのSUNSの試合などが行われます。

1992年に市が50億の資金を出し、総額100億円でつくられました。
アメリカでスポーツの産業は極めて大きく、10歳以上の子供の約9割がスポーツファンという社会です。市は当時さびれていたフェニックスのダウンタウンにこのUS Airways Centerを設立することで町の活性化と多くの経済効果を生むことを信じました。

今ではフェニックスは活性化し、誰もが知っている都市となりました。SUNSと言えばフェニックス、というように市の活性化にはスポーツの存在が欠かせないものなのです。

また自動車産業の2倍の24兆8千億ものマーケットのあるスポーツ産業はメディアとの関わりも欠かせません。メディアなしではこれほど経済は発展しないのです。

スポーツビジネス発展のためのノウハウと都市との関わり方など、2時間の講義でたくさん学ぶ事ができました。



最後にアリゾナ州立大学のすぐそばにある人気のハンバーガーショップ、The Chuck Boxで食事をとりました。
シェフが注文ごとに目の前で焼いてくれる大きなバーガーの味は格別でした!






明日はいよいよ最終日です。Goodyear ballparkにて就業体験を行います。



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