2013年8月17日土曜日

立命館大学 産業社会学部 研修11日目 Part 2 /12日目 Part1

8/15午後は、前回記事でも触れた2015年のスーパーボウル開催予定地でもあるユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムに向かいました。

NFLアリゾナ・カージナルスがこのスタジアムを本拠地としています。「ユニバーシティ・オフ・フェニックス」つまりフェニックス大学の所有するスタジアムではなく、e-ラーニングを行うこの大学(カージナルスのスポンサーの一つでもあります)がネーミングライツを取得したスタジアムです。

この日は、シーズン開幕を控えるカージナルスが公開練習を行っていました。


入場無料のゲートには「AUTOGRAPH」と書かれた、サインをもらう為の紙が用意されていました。実際に練習終了後には何人かの選手が訪れ、何人かの学生さんはサインをゲットしました!



サインに応じる選手はルーキーが多いそう。チームの広報担当者は「今日はお前とお前」と決めて向かうことが多いようです。


グッズショップもオープンしており、無料公開でも開幕に向けて期待の高まるファンの消費を生み出す機会としています。

またこの近くにはNHLフェニックス・コヨーテズの本拠地であるJobbing.comアリーナもあり、翌8/16に見学を行いました。


このアリーナは市の所有物であり、あまり多くない「市が運営資金を供出している」パターンで運営されています(運営費は年間15億円)。これは2009年に一度運営会社が経営破綻したことが大きな理由だそうです。

さらには、アメリカではハンティングが立派なスポーツの一つとして認識されている点を実感して頂くべく、ハンティングなどアウトドアスポーツの用品を扱う大規模店舗「Cabela's」の見学も行いました。



ハンティングはライセンス制となっておりライセンス取得にかかるお金を動物愛護の取り組みに回す仕組みとなっている点、鹿のような動物をハンティングする際には抽選かつ1人1頭までと制限が厳しい点など、店員さんよりハンティングの現状についてレクチャーを受けました。

この研修では様々な場所に出向き、それぞれの競技をとりまく環境について学んで頂ける機会を提供させて頂いております。

次回記事は、MLBクリーブランド・インディアンスとシンシナシティ・レッズがスプリングトレーニングを行っている「グッドイヤー市」について紹介いたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿