2010年7月18日日曜日

レブロンの決断とその影響 PartII

Athletes Dream Management, Inc.インターンの釘田です。

決断発表後、レブロン選手はインタビュー内で、「(決断は)今朝起きるまで分からなかった。勝つことが自分の仕事で、この決断はその為に最善のものだと信じている。チームの現状はまだRosterすらままならない状態であるが、これからHeatのトップ(オーナー、幹部)から現場で働いている人間まで、全ての人が同じ気持ち(優勝)を共有し、それに向かっていかなければならない。Heatならそれができると思っているし、Heatなら1度だけでなく、これから幾度に渡り優勝を成し遂げられるチームに成れると信じている。」とインタビューに応じていました。このインタビューからも分かる通り、地元のオハイオを離れ、今まで支えてくれたファンから離れるという決断は決して容易なものではなかったでしょう。このような、世界中が注目する決断の後は、少なからず各方面で波風は立つものです。

独占中継直後に行われた、ESPNの調査にて、このレブロンの決断に対してのNBAファンの厳しい意見が明らかにされました。
「レブロンに対するあなたの意見は、過去1年間でどのように変わりましたか?」と題した調査では、6万人以上の投票者の内、42%が「以前よりレブロンを好きではなくなった」という選択をしています。



NBAでは、スター選手と呼ばれ、柱としてチームを支えてきた選手は、そのバスケット人生を一貫して同一のチームで過ごすことが多い風潮にあります。マジック・ジョンソンとLakers、ラリー・バードとCeltics、マイケル・ジョーダンとBulls(2度目の引退後に、Wizardsに行きはしましたが、通常とは異なる複雑な状況でしたので、例外扱いします。)コービー・ブライアンとLakers、ティム・ダンカンとSpurs等々。これはチームへの忠誠心の表れと解釈され、選手個人のイメージとしてもプラスに作用しています。

また、解説者の中にもこのレブロンの移籍を問題視する声がいくつかありました。ESPN解説者の中には、レブロンという大きな柱を軸にチーム形成していたクリーブランド時代とは違い、2人の他のビッグスターとチームを成す事で、これまでの様にレブロンが“映える”事は無くなってしまうのでは?とレブロン選手のブランド価値の低下を危惧する声も上がっていました。

別のESPNによる調査では、レブロンの決断に対するファンの態度が表れています。レブロンの決断についての感想を求めた同調査では、アメリカ外からの声も含めて、投票者およそ6万6千人中、半数以上の57%が「Bad」と答えています。




【ファンによるMiami Heatの来季の成績予想】

実際に、Miami Heatが来季どの程度のパフォーマンスを残すかは、今は知る由もありませんが、空振りに終わったLakersのベテランガードDerek Fisher獲得なども含めて、これからもHeatから目が離せません!

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