引き続き、Athletes Dream Management Inc.ニューヨークインターンスタッフ、川上佳奈です。
本日はPhiladelphia
PhilliesのホームスタジアムであるCitizens Bank Park を訪問致しました。
アシスタントGMのScott
Proefrock様から約1時間半程、これまでの彼の経歴、Philliesの球団編成システムの詳細、新CBAによる選手獲得への影響などについて、非常に幅広くお話を頂きました。また、参加者の皆様は、Scott Proefrock様のお話を通して、スポーツ業界で仕事を得る為のアドバイスを学ぶ事が出来ました。
全てが非常に貴重なお話であり、勉強になる事ばかりでした。
ちなみにお話をお聞かせて頂いたCitizens
Bank Park内の部屋は、実際にMLB
ドラフト会議中に、GMを始めとする編成部スタッフ全員が集まり、熱い議論を交わしながらどの新人選手を指名すべきか決断する場所でもありました。
そういった緊張感がどことなく感じられました。
参加者の皆様も、「“ドラフト戦略ルーム”でお話を聞く事が出来た経験は一生の思い出となる!」と興奮気味に話していらっしゃいました。
Scott様よりお話を頂いた後、Citizens
Bank Parkを見学させて頂きました。
NHLのWinter
Classicが1月2日に開催され、訪問翌日にはマイナーリーグホッケーの試合を開催予定であるとのことで、フィールド上にはアイスリンク創設されておりました。正に一生に一回あるかどうかの貴重な日にCitizens Bank Parkを視察することが出来ました!
その他にも、プレスルームや、メディアルーム、オーナー/GM用のスイートルームなどをご案内して頂きました。
こちらの「Phillies Hall of Fame」は、シーズンチケット保有者のみがアクセスする事が出来るそうです。Phillies歴代の選手を称える野球用品や、数え切れない程のベースボールで覆われたフラットTVが展示されていました!
更にメディアルームのホワイトボード上には、2011年プレイオフNLDS第5戦対セントルイス・カージナルスとの試合に出場した選手のリストがそのまま保存されていました!!!!!あの悔しさは忘れない、ということでしょうか?
Phillies球団での視察を終えた次は、スポーツ経営学部で有名なYork
College of Pennsylvaniaを訪問致しました。
先ずはクラスルームで、Tim
Newman教授より、専門分野である「スポーツとソーシャルメディア」についての講義を約1時間ほど頂きました。
講義後は、校内のスポーツ施設を見学させて頂きました。
スポーツ施設内はコンピューターシステムによって制御されているそうです。例えば、プールでは水温と室温がほぼ一定に保たれるように設定されており、これにより学生の体への負担を小さくしているとのことでした。
また、トレーニングルームやその他スポーツ施設の中でよく見られる水飲み場は、私にとって非常に面白いものでした。
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