2011年7月31日日曜日

プリンス・ジョージズ スタジアム視察

こんにちは。NYオフィスでサマーインターンシップをさせて頂いている武田雅史です。

今回は、メリーランド州ボウイのプリンス・ジョージズスタジアムに行った際の事について書かせて頂こうと思います。

このスタジアムは、ボルチモア・オリオールズのAAのボウイ・ベイソックスの本拠地です。

まずスタジアムの入り口には野球選手と子供の銅像が建っていました。今までいくつかマイナーチームの球場に足を運んだのですが、このような銅像は初めて見たので歴史を感じました。




そして入り口の横には、このようにして歌を歌っている人なんかもいて、良い雰囲気を作り出していました。





この球場も、またしてもスポンサーの広告看板が多いです。何度見ても思うのですが、AAAならぬ、AAでこのような広告の数ですから、野球の試合における広告価値が認められている証拠ではないかと思います。






そして、この球場で一番驚いた事は、なんと球場のキッズパークにメリーゴーランドがあった事です。子供達を飽きさせない為に、様々なアトラクションを作ることは良い事だと思いますが、まさかマイナーの野球場にメリーゴーランドがあるなんて思っても見なかったので、とても驚きでした。





そして球場の通路では、スタッフ紹介のボードを見つけました。カメラマンからボランティアスタッフまで紹介されており、ファンとスタッフとの距離感が近く、とてもアットホームな感じがしました。




そして、お馴染みのファン参加型のイニング間のイベント。この際にはしっかりとスポンサーの名前もアナウンスされており、イベントにはファンを楽しませる機能と同時にスポンサー企業をしっかりと認知させる機能があると思います。




そして、最後の締めくくりには打ち上げ花火です。やはりスタジアムで見る花火は良いですね。



夏の日のある一日に家族で一緒に野球の試合を見に行く。これこそアメリカの週末の過ごし方の中の一つだなと思いました。

つまり今回の視察を通しても野球そのものが人々の生活に根付いている感じがしました。大きく言えば野球もアメリカの文化の中の一つではないでしょうか。
このような地位を築いたのも、もちろん野球はアメリカが発祥であるという事もあると思いますが、何十年も昔から、そこで働いてきた方々が観客を楽しませようと努力してきた結果が積もりに積もって今に繋がっているのではないでしょうか。


毎回思うのですが、マイナーで野球を見れば見るほどアメリカ人がどれほど野球が好きか伝わってきます。

マイナーの試合に行く機会があれば、もっともっと色んな事を吸収したいと思います。

また次回も他の球場を視察した際の事を書かせて頂けたらと思います。


NYインターン・武田

0 件のコメント:

コメントを投稿