2013年3月27日水曜日

その後の近況報告 ( 武田雅史 )


どうも、武田です。
近況はどうなった?という事をご指摘頂きまして再度始まった私の投稿でしたが、今回こそ近況報告し、共に私の投稿を締めくくらせて頂けたら幸いです。

私はアメリカ生活を通してたくさんの方々に出会ってきました。中には全然相手にもしてもらえなく悔しい思いもした事もありましたが、それ以上にこんな私でも一から面倒をみて頂きADMの方々をはじめたくさんの方々にお世話になりました。

そしてアメリカでのテニス関係での仕事探しが上手くいかず私がそろそろ日本に帰る事を考え始めた時、そしてスポーツ業界とは違う道を歩み始める事を考え始めた時にいろいろと助けて頂いた方々がいらっしゃいます。

ある方が私にこう言ってくれました。

「お前は諦めるにはまだ早い。」

「日本に帰る事なんていつでもできる。チケット買えば明日にでもすぐに日本に帰れる。海外で今こうして挑戦する事なんて中々できる事でないのだから、やりつくすまでやらないと。お前にはまだ出来る事が残っているぞ」

その当時の敗色ムードな私にはとても心に響き、同時に私の覚悟を思い出させてもらいました。

「日本に帰る時は、アメリカに何も残さない。」

ずっと追い求めて来たスポーツ業界。どのような結果になるにせよ、自分の挑戦をアメリカで完結させ、日本の学生時代にできなかった完全燃焼を今こそやらなくてはと思っていました。

そんな思いの最後の挑戦。結果を言いますとその後、本当に色んな方々のアドバイスやサポートのおかげで最後の最後でチャンスが巡ってきました。

もちろん最初は、働かせて下さいと会社にお願いした所で門前払いのようなものでした。しかし周りの方々のおかげでここまでこられて、どうしても簡単には諦める事なんてできなかった。そう簡単に諦められるのだったらわざわざ海まで渡ってアメリカにこなかった。自分の熱意をありったけの力で全て出し切りました。

その後、社内で一度検討して頂けるとおっしゃって頂けましたが、手応えとしては全然なし。しかし、話が終わった後、何とも言えない感情が私の心の奥底から湧いてきました。結果はおそらくダメですが、自分の中にあったのは悔しさより周りの方々に対する感謝の気持ちでした。途中で何度も折れそうになったけど自分の想いを全て出し切れるまで色んな方々にサポートされ助けてもらって挑戦させてもらえた。

そこにあったのは、「挑戦させてもらえた事のありがたみ」でした。

同時にもうアメリカには未練も何も残らないと思えたので、これまでの挑戦をわりきって、もうスポーツとはまったく違う新しい人生を歩もうかと考え始めました。

数日後、、、、、、、、、。

一本の電話が私の元へと届きました。
初めは即答で断れ、NoYesに覆る事なんてないと思っていました。

しかし今年の1月よりアメリカにあるテニス関係の会社で正社員ではないですが私のビザがある10月末まで働き始める事ができました。

念願のテニス関係。今までのアメリカでの苦労が全て報われるくらい自分の中ではとても大きなもので、そしてそれは全て色んな方々のサポートの賜物です。本当に感謝だけです。
ですので、今回こそADM様ブログへの投稿も最後という事で周りの方々へのお礼の意味も込めて私がアメリカのスポーツ業界で感じてきた事を書かせて頂き近況報告を終えさせて頂けたらと思います。

私がこれまで見て来たスポーツ業界とはズバリ「ヒト」でした。

ある選手は自分の夢にために1%でも可能性があればそれに向かってあらゆるものを犠牲にして挑戦しています。ある選手は何としてでもアメリカで活躍するために日本での地位や名声を投げ捨て、こっちで激しいスタメン争いを毎日四苦八苦しながら戦っています。

スポーツ業界とはこういう人達と直接的、間接的にもつながり働いていきます。

もしこういう業界で働きたいと思うのであれば、将来がどうとか今はこうだ、ではなく、実際に挑戦できる人間かどうかなんだと思います。仕事がどんなにできても頭や経歴が凄く良くても、まず最初に人間的に魅力がなければ働いていく上で選手や周りの方々から信頼して頂けないと私はADM様と野球代理人事務所での少ないスポーツ業界の経験と共に思いました。

これは誰かが私に直接言ったり教えてくれた事ではありません。これは全て今まで私の面倒をみて頂いた上司の方々、スポーツ業界の諸先輩方のうしろ姿を自分の目で実際に見て自ら感じとった事です。私は皆様の後ろ姿から多くの事を学びました。

私には日本での実務経験がないので、この部分に劣等感を感じている部分も実はあります。しかし自身の20代をアメリカのスポーツ業界で経験を積めた事、そしてそれを通してこのような事を誰から言われるわけでもなく自分の感性で感じ取れた事、すべての経験が今後の私が生きていく上で大切な事を教えてくれました。

魅力的な人間になる事は私には一生かかるかもしれませんが、アメリカのスポーツ業界での教えを忘れる事なく、そして諸先輩方のように早く一人前になれるように今後とも頑張って行きたいと思います。

最後に繰り返しになりますが、つい私の熱がこもってしまい長文になってしまい失礼しました。しかしながら、これで私の近況報告は充分に出来たのではないかと勝手ながら思いますので、これにて近況報告を終了させて頂きたいと思います。

武田雅史



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