2012年5月21日月曜日

アメリカ留学に必要なのは「英語力」よりも「英会話力」と「行動力」

学生ブロガーの守屋栄治です。

今回はスポーツとか関係ないのですが、アメリカに留学するにあたって、絶対に必要になってくる「英語」について話したいと思います。

前回の自己紹介で書いたように私の英語力は普通の高校生の英語力よりもずっと低いものでした。
そして、英語を勉強するという事にずっと抵抗があり、実は英語を普通に話せるようになった現在でも英語を勉強するという事は好きになれません。

私が個人的な意見として日本人の英会話の能力が他の国の人たちと比べると低い理由として考えるのは、日本の教育制度が「英語」というものの見解の教え方を間違えてしまっていると思うからです。 

 多くの日本人が通ってきたであろう高校や大学受験。

日本人の多くはこの受検というものの為に「英語」という「教科」を勉強します。

そして、私は英語を教科だと認識するがために日本人の英語力の欠如、もしくは英語への抵抗力が存在してしまっているんだと感じます。

私が英語で自己紹介すら出来ない状態でアメリカに渡り、気づかされた事があります。

英語は単なるコミュニケーションの道具であり、どんなに英語の試験でいい点数をとれようが、英語を使い会話が出来なければ、意味がないと思います。逆に、文法や単語の使い方がめちゃくちゃでも相手が自分の言いたい事をわかってくれ、自分が相手の言いたい事をわかるのであれば、私はこの英語の能力の方が英語のテストでいい点は取れるだけの能力よりも断然価値があると思います。 
  私もアメリカに渡った際、日本での英語教育の影響か、間違いのない完璧な文章でないと恥ずかしく、話せない時期がありました。

この日本人が外国語を話す際に必ずある羞恥心の常識をあるフランス人に壊されました。

彼の英語は当時の私の英語と比べても同じレベルかもっと悪いレベルにありました。
ところが、全く会話が出来ない私に比べ、彼は適当な英語でありながら積極的に話し、コミュニケーションをとれている姿を見た時に私は彼のように話していかなければいけないと気づかされ、実行した事により急激に英会話力があがりました。

私は日本人で英語を話せるようになりたいのであれば、必要なものは2つだけだと思います。
それは英語圏に自分一人で行くという「勇気」、そして羞恥心を捨てた「積極性」が必要だと思います。 
 中学高校の授業の英語でいくら悪い点数をとろうがそんなものは英語圏の国に行き3ヶ月過ごせば取り返せるものだというのは私が身をもって証明しました。

今、もしアメリカに留学したいが、英語力に不安があると踏みとどまっている方がいれば、私はその方々にこう言いたいと思います。
留学を決断するのに必要な要素は英語力の有無ではなく、行きたいか行きたくないかの自分の意志の強さにあると思います。

守屋栄治

0 件のコメント:

コメントを投稿