2013年9月21日土曜日

筑波大学松田研究室 ~王国の息吹~ 6日目


ロサンゼルス・アーバイン研修6日目の今日は、朝から昨日に引き続き『Lake Forest II』というコミュニティーを訪問しました。このコミュニティーの規模は少し小さいものの、人造の湖を中心に街の開発が進んでいる開発都市です。

          Sun & Sail Clubの裏庭から湖の景色を1枚

このコミュニティーを管理している『Lake Forest Sun & Sail Club』の事務所を訪問し、担当者のジョアンさんからお話を聞きました。この施設には、プール・テニスコート・バスケットボールコート・ビーチバレーコート・コモンスペース等が併設されており、このコミュニティーの住民の方達は、週7日朝8時から夜10時まで施設と利用することが可能となっています。

       Sun & Sail Club施設内部にあるコモンスペース

この『Lake Forest Sun & Sail Club』は湖に面している為、住民の方達がボートでもこの施設にアクセス出来るようになっています。本日は、担当者のJDさんが実際にボートを操縦しながら湖を一周回って頂き、その時間を質疑応答の時間に利用し、コミュニティーについての理解を深めることが出来ました。

           ボートの上から眺めた周辺の様子

その後は、Laguna Beach(ラグナ・ビーチ)周辺を散策した後、UC Irvine (カリフォルニア大学アーバイン校)を訪問し、アソシエイト・アスレチックディレクターを務められているJohnさんから学内にある体育施設のツアーを受け、その後はアーバイン校のスポーツプログラムについての講義/質疑応答を行いました。

         Johnさんからの講義を受ける学生さん達

このカリフォルニア大学アーバイン校は、多くの大学で収入源とされているアメリカンフットボール部が存在していないのですが、全米でもトップランクの男子バレーチームを持っており、今後は男子バスケットボール部に力を注ぐというお話を伺う事ができました。今年の注目選手は、アフリカ出身で新入生として入学したMamadou Ndiaye選手で、身長226cmの彼はシーズン前にも関わらずファンから多くの期待を集めている選手です。

             Mamadou 選手と記念に1枚

夕方からは、このカリフォルニア大学アーバイン校で開催された女子バレー(対 ザビエル大学)の試合観戦をし、先日観戦した『UCLA vs. Long Beach State』戦と同様に5セットまで縺れ込む試合となりました。試合中には、学生さん達もパフォーマンスに挑戦し、会場の盛り上がりに大きく貢献していました。試合は、アーバイン校が接戦を制し、試合後には選手達と写真を撮ることも出来ました。学生さんのパフォーマンスには選手達も気付いていた様子で、試合後には「応援してくれてありがとう!」という選手達からの声も聞くことが出来ました。

      試合観戦後に、勝利したアーバイン校の選手と1枚

こうして、アメリカの大学における『スポーツ文化』を知ることができ、アーバイン校は学生さん達が通われている筑波大学同様に『文武両道』に重きを置いていることを知る事ができました。アマチュアでありながら、コミュニティーの子供達からアイドルのように見られている選手達の姿を目の当たりにし、やはりアメリカには『スポーツ文化』が深く浸透していることも知って頂くことが出来ました。

明日の研修7日目には、待ちに待ったカレッジフットボール観戦を予定しています。ブログも引き続き更新致しますので、是非ご覧下さい。

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