2012年7月26日木曜日

LA水野 3回目のアリゾナ出張

7月22日~25日の34日、ここ1ヶ月で3回目のアリゾナ出張へ行ってまいりました。
この日程の中でもいろいろな出会いがあり、縁のつながりに感謝するできことがありました。やはりスポーツビジネスの現場に顔を出すことで、まだまだ知らないことが多く潜んでいるアメリカスポーツ界を、少しずつ掘り下げていくことにつながるのだと感じます。

本日は、以前のブログでご紹介した「スコッツデール市」との取り組みについて、改めて触れてみたいと思います。

今回の出張の大きな目的のひとつは、前回からの引き続きでスコッツデール市の方々とのMTG。スポーツを通じて、スコッツデールに人を流入させることができないか…これが大きなテーマです。

市の方がおっしゃるには、スコッツデール市の強みは「ひとつの市内ですべてがそろう」こと。市内の車で15分ほどの距離の範囲内に、ホテル(2つ☆から5つ☆まで各ランクがそろう)・スポーツ関連施設(球場や各種フィールド、トレーニングジムなど)・飲食店街・スーパなどがそろっているのは、近郷の街でも唯一とのことでした。

そして、そのスポーツ関連施設。日本では想像がつかない規模の広さと環境の良さを誇るものがそろっています。例えば、こちらのScottsdale Sports Complex。.
サッカーコートが10面とれるこの施設では、サッカー・ラグビー・フラッグフットボール・アルティメットなどの種目で使われることが多いとのこと。土日にはいずれかの競技の大会やイベントが行われており、市民スポーツの集いの場所となっているようです。

今回私が訪問したのは火曜日の夕方6時頃だったのですが、アルティメットの練習をする高校生?のグループ、そしてアメリカンフットボールの基礎トレーニングを繰り返す親子などが、全面天然芝の素晴らしい環境を利用しており、夕暮れ時に真剣にスポーツに取り組む姿が見られました。
 【アルティメットを練習をする方たち】

また別の場所では、野球&ソフトボール場が6面とれるChaparral Parkという施設もあります。
こちらも、主な利用者はプロ選手ではなく一般市民。
同じく火曜日の夕方6時前後に訪問した際は、6面中4面を使ってソフトボールを楽しんでいる姿が見られました。
【ソフトボールを楽しむ様子】

また近くには、砂を敷き詰めた「サンドバレーコート」もあり、海のないアリゾナでビーチバレーを楽しむ市民の姿も見られました。
【砂が敷き詰められたサンドバレーボールコート】

これらは全て民間ではなく、市が所有し管理している施設だそうです。

プロスポーツばかりでなく一般市民に対しても充実したスポーツ施設を提供しているスコッツデール市に、日本人の方をひとりでも多くお連れしてスポーツに取り組んでいただきたいと思うのはもちろん、スポーツを通じた様々な活動の様子をご紹介したいという想いを抱いております。

まだまだいろいろな可能性を秘めていると感じるこのプロジェクト、引き続き市の方々との話し合いを進めていきたいと思っています。

ちなみに私事ですが、アメリカ人に囲まれてひとりでMTGに参加したのは、今回が初めてでした。
今回は4人のアメリカ人と私、計5人でのMTG。正直言葉につまることはMTG中何度もありましたが、伝えたい想いがあればなんとか相手に伝わるものだと感じました。英語は手段であって目的ではない改めて感じたのも、今回の出張の収穫です。

このような出張に行った際はもちろん、普段からADMスタッフのスポーツビジネス現場での動きは、Twitter @ADMStaff にて随時更新していますので、ぜひぜひご覧ください。

Athletes Dream Management, Inc. LAオフィス 水野芳樹

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