本日より8日間、筑波大学 松田研究室 王国の息吹 海外編の添乗補佐としてAthletes Dream Management, Inc. (ADM)にてインターンをさせていただいております、澤篤志と申します。
これから8日間、研修ツアーや日本の大学生がアメリカのスポーツ産業に対して感じた事などを発信していくのでよろしくお願い致します。
本日はお昼過ぎに筑波大学の皆様とロサンゼルス国際空港で合流致しました。
長いフライト時間にも関わらず、学生の皆様のお元気な姿を目の当たりにして私もこれからの旅程に意気込みを感じました。
夏休み期間という事で、学生の数は少なかったのですが、それでもSummer Schoolと呼ばれる夏期講習に参加している学生、ヨーロッパから夏休みを利用して語学研修に来ている生徒などでにぎわっていました。
筑波大学の学生の皆様も、日本の大学とは違う学校の雰囲気に肝銘を受けているようでした。
昼食を大学内の食堂で頂いたのですが、そちらの食堂は全米で2番目に評価されており、また、UCLAは全米一健康な学生が多い学校として評価されているようです。
生活には欠かせない食の面でもUCLAは学生の学業、スポーツを支えているのだと感じました。
また、スポーツ選手専用の食堂も今後設置する予定だそうです。
運動部員による見学ツアーは、普段は高校生選手のリクルートを目的とした見学ツアーで一般の方々を対象としていないのですが、この度はADMの為に特別にUCLAのスポーツに関する施設について細かく説明をして頂きました。
UCLAには全学生用の運動施設と運動部員専用のトレーニング施設の2カ所にトレーニング設備を構え、常に新しい設備を両方の施設に導入し、学生の健康面、また選手のパフォーマンスの向上に取り組んでいます。
学校の規則により、施設内での写真撮影が禁止されており、皆様に施設の様子を伝える事ができないのが残念です。
また、全米優勝、地区優勝などを達成した選手にはUCLAより指輪や腕時計が授与されるようです。
施設では歴代の選手やコーチの功績を閲覧する事が出来るほか、施設内に何カ所も設置されているコンピュータを利用して、過去のデータを簡単に閲覧する事が出来るシステムもありました。
UCLAの施設見学、および学生の話を聞いて、彼らはUCLAの生徒であるという事に非常に誇りを持っていると感じました。
これまでにスポーツにおいて業績を残してきただけでなく、ビジネス界にも多くの偉人を輩出してきた学校で勉強をしているという自負のようなものを感じました。
筑波大学の学生の皆様も、設備だけでなく、UCLAの学生の話からも、日米の環境や意識の差を実感しているようでした。
こちらはビーチに無数のビーチバレー用のネットが設置されているビーチで、夜の7時を過ぎているにも関わらず、多くの人々がビーチバレーを楽しんでいました。
ビーチバレーをされているのは白人の方が多く、海に関わるような競技は白人選手が多数を占めているということを改めて、感じました。
このように競技に対する人種や所得水準、年齢などの調査がスポーツマーケティングには必要だと感じました。
30代を中心としたビーチバレークリニックだけでなく、ビーチでは地元の小学生を対象としたサッカー教室も行われていました。
地形的な環境だけでなく、スポーツに対する考え方が日本とアメリカではまだまだ違うのではないかとかいう印象を受けました。
アメリカでは、日常の中にスポーツが入り込んでいるような気がいたします。
学生の皆様も、これぞアメリカという感じでバーガーを頬張っていました。
また、ホテルに到着後、筑波大学の学生の皆様は松田先生とともに今日、実際に目の当たりにしてきたアメリカの大学スポーツの環境について話し合い、日本との違いなどを様々な面から考察し議論されていました。
学生の皆様にとって初日から日米の違いを感じる事が出来る一日になったのではないでしょうか。
明日からもいろいろな大学や施設を見学に参りますので、その様子を出来る限り伝えていこうと思います。
筑波大学 松田研究室 王国の息吹 海外編のプロジェクトに関する詳しい情報は、https://www.facebook.com/waisports
またはTwitter @waisportsにてご覧頂けます。
弊社Athletes Dream Management, Inc. の詳しい業務内容やスポーツ産業に関する情報はTwitter @ADMStaff にて随時更新していますのでフォローをよろしくお願い致します。
LAインターン 澤
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