2010年6月23日水曜日

メジャーリーグ観戦週間

Athletes Dream Management, Inc.ニューヨーク・スタッフの三宮 伸也です。

先週末から今週始めに掛けて、メジャーリーグの試合を多く観戦する機会に恵まれました。


先ず、6月18日(金曜日)と20日(日曜日)に、Yankee StadiumでSubway Seriesを観戦して来ました。金曜日は午後7時からのナイターを、日曜日は午後1時からデーゲームを観戦したため、全く異なった雰囲気のYankee Stadiumを味わうことが出来ました。

Subway Series期間中は、Mets本拠地であるCiti FieldからYankee Stadiumまで、球団側の手配する「選手の家族・関係者専用のバス」が運行されたため、移動も非常にスムーズに進みました。普段からニューヨーク市内の交通渋滞は酷いのですが、特に試合開催日には、いつも以上に道路が混雑します。しかし、今回はこのパトカー先導付きのバスのお陰で、Citi Fieldを出発して約20分でYankee Stadiumへと到着することが出来ました(車なら、1時間以上掛かっていてもおかしくありません)。このようなバスを球団が選手の家族・関係者のために手配し、尚且つニューヨーク市警が全面的に協力してくれる事実を実際に体験し、改めて、米国内でメジャーリーガーがいかに尊敬されているのかを実感致しました。

また、試合開始前や試合終了後は、球場内にある、アウエー球団のための家族・関係者用控え室に入る機会にも恵まれました。控え室には、大型テレビや、インターネット環境の整ったPC、水やソーダ類が揃えられた冷蔵庫などが完備されており、例え相手球団であろうともホスピタリティーの気持ちを忘れないYankees球団に、とても感動しました。このような気遣いが出来るところが、チャンピオンチームたる所以でしょうかね。


6月22日(火曜日)には、Citi Fieldにて、Detroit Tigers対New York Mets戦を観戦して来ました。この所、Metsが非常に好調であることも手伝い、球場内はファンの熱気で非常に盛り上がっていました。この日の試合前後も、球場内にある、ホーム用の家族・関係者専用控え室で待機する機会に恵まれました。この控え室は、小さなお子様のいる選手のために、託児所を兼ね備えており、ディズニーのDVDや、子供用おもちゃ、そしてベビーシッターまで常備しているのです。子供を託児所に預けて、大人は安心して選手を応援して欲しい、というMets球団の配慮が伺えました。

また、別の控え室には、大型テレビや、ゆったりとしたレザーソファー、各種のドリンク類を取り揃えた冷蔵庫、バーカウンター等が完備されていました。試合後のインタビューや、アイシング、シャワーなどで選手を待つ時間が長引いても家族が飽きないように、メジャーリーグでは、各球団がこのような「家族・関係者専用の控え室」を球場内に設けているのです。

Subway Seriesや、Citi Fieldで行われたDetroit Tigers vs. New York Metsの詳しい様子は、ADMのFacebookページにアップロードしましたので、是非、ご覧下さい。また、ADM StaffによるTwitterでも、当日の試合の様子を逐一つぶやいております。まだまだいろいろと試行錯誤の段階ですが、今後は多くの写真や動画をアップしようと考えています。皆様に米国内のスポーツの現場の様子が少しでも多く伝わるように、内容の充実を図っていきますので、今後共このBlog共々、「ADM Facebook&Twitter」も何卒宜しく御願い致します。

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