2011年9月16日金曜日

Dodger Stadium視察

こんにちは。
LAインターンの大島です。


先日、日本からの学生様を対象にした研修ツアーに同行した際に、MLBチームLA Dodgers本拠地でもあるDodger Stadiumに行ってまいりました。
今回は、そのDodger Stadiumについて書いていきたいと思います。


Dodger Stadiumは高台に位置する為、車での来場が望ましいです。この高台にある事が功を奏し、Stadium訪問日にはTop deck前の駐車場からDowntown LAを見渡す事が出来ました。


Dodger Stadiumは、他球場に比べて観客席の傾斜がきつめに設計されているのが特徴的でした。これは、前列に座っているファンの後姿により眺めが悪くなるのを避ける為だそうです。
(ちなみに、訪問日にツアーガイドをしてくださったスタッフさんの話では、同じくLAをホームタウンとするNBAチーム、LA Lakersの本拠地Staples Centerの方が傾斜がきついとか。。。)




レフト側の外野席上に位置する「Think Blue」の文字。Dodgersのチームカラーでもあるブルーで塗装が施されているこの文字、あの有名な「Hollywood」の看板を参考に作られたそうで、言わば「Hollywood」看板のDodgers版といったところです。Dodger Stadiumお越しの際は、試合模様だけでなくこの看板にも注目してみてください。


こちらは、Dodger Stadiumのプレスボックスに飾られている、過去にDodgersの取材に訪れた記者の方々のリストアップです。歴史ある球団だけに、リストアップには数えきれないほどの名前が記載されています。その中には日本人記者の名前も見受けられました。


球場内には、過去にDodgers在籍経験のある全選手の名前を記したボードも飾られていました。このボード、各選手の名前の配置は特に決まりも無くランダムに表示したそうですが、唯一Jackie Robinson名前の配置位置は作成当初から決まっていたそうです。理由として、彼がDodgersの一員としてチームに大きく貢献した事、黒人初のメジャーリーガーとして有色人種に対するメジャーリーグ参加の道を開くきっかけを作りだした事があげられます。

個人的に印象深かったのは、やはり傾斜のきついデザインの観客席でした。Seattle2年生校に通っていた頃、ちょくちょく野球を見にSafeco Fieldに足を運んでいたのですが、Dodger Stadiumと違い緩やかな傾斜の作りになっていました。その時のイメージが強い分、今回の見学ツアーで見たDodger Stadiumの構造には当時Safeco Fieldで体感していた物と比べて大きなギャップを感じました。次回訪問時には、ぜひDodgersの試合を観戦したいと思います!




LAインターン
大島麻矢







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