2011年6月2日木曜日

アメリカの大学卒業式

学生ブロガーの矢沢大悟です。

先月14日はノースカロライナ州立大学の卒業式でした。僕は正式には8月で卒業なのですが、親にもぜひ参加してもらいたかったため、学部に頼んで出席させてもらいました。スクールカラーの赤いガウンとキャップを着けて、伝統ある学校の卒業式に参加出来たことはとても貴重な経験でした!


午前中にノースカロライナ州立大学男子バスケットボールとNHLカロライナ・ハリケーンズの本拠地であるRBCセンターで、大学全体の卒業式が行われました。普段入ることの出来ないスタジアム内の選手ロッカールームの近くを通り、試合中に選手を映し出すビックスクリーンに自分の顔が映し出されたことにすごく不思議な気分になりました。

午後には学部の卒業式が行われ、そこで実際に卒業証書を受け取りました。卒業証書を受け取ってからお世話になった先生方と握手をしていくと、今まで頑張って来て良かったなと強く感じました。


毎年友達の卒業式を見に行って思うことは、卒業生の笑顔が輝いているなということです。卒業するのが難しいといわれるアメリカの大学だけあって、ほとんどの生徒が何度もくじけそうになる体験をして来たのだと思います。それらを乗り越えて卒業式の場に居れることは何よりの達成感だと思います。そういった卒業生の輝いている姿を見る度に、自分も1年後2年後こんな風に笑って卒業出来るように頑張ろうと自然とモチベーションを上げていました。


そしてついに自分自身の卒業式を迎えると、アメリカに来てからの4年間があっという間だったなと感じます。異文化での生活や英語での勉強にも慣れ、世界中からの友達が出来、何より自分の人生に自信がもてるようになりました。4年間で得た知識、友人、そして自信を失わずにこれからも精一杯努力していけたらなと思います。


これからどんな人生になってもノースカロライナ州立大学の卒業生であるということに誇りを持っていきたいと思います。もちろんスポーツでもノースカロライナ州立大学を応援し続けます!

Go Pack!!


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