こんにちは。
サマーインターンシップをさせて頂いています武田雅史です。
本日は、業務の中で選手の専属トレーナーの方を試合会場に送迎させて頂く事があったので、その際の試合の様子などを紹介させて頂きたいと思います。
まずこれから紹介させて頂くものは野球のマイナーリーグの試合の中でのものです。
アメリカのマイナーチームは、日本プロ野球のほとんどの2軍チームみたく1軍チームが経営の面倒を見てくれているのとは違い、マイナーチーム単体で経営をしており、独立採算制をとっています。厳密には選手の年俸などはメジャーのチームが払ってくれるらしいのですが、経営に必要な経費など基本的にはマイナーチーム独自で賄っています。
マイナーチームですので有名なスター選手がいるわけではありません。その結果から、ファンに楽しんでもらおうとするイベントやファンサービスなどに対する取り組みは、凄く充実していると思われます。
今回はその野球のマイナーリーグの様子を少しだけお見せさせて頂ければなと思います。
そして、球場内の通りではチームの歴代の写真やチームの記録などを見る事ができます。トイレで順番待ちをしている際や、ビールを買う列にいる時に時間つぶしに見ることができます。そして、しっかりとスポンサーの広告も配置されてあります。空いたスペースにはしっかりと広告を出したり、色んな展示をしてファンを飽きさせないようにしてあります。
この広告看板が示す通り、マイナーチームでもたくさんのスポンサーを獲得しております。グランドを見てまず驚いたのは色鮮やかな広告看板の多さでした。しかも、外野フェンスにみっしりと無駄なスペースを空けることなく表示してあります。マイナーチームであろうが協賛するだけの価値があると、多くの企業に認められている証拠です。
イニング間のイベントでは様々なイベントがありました。少し写真を撮り忘れてしまったのですが、この写真のように自転車に乗ったおじさんが観客席にギブアウェイ(プレゼント)をばらまくなど、ファンが喜ぶイベントを常に行っております。これもマイナーチームが地元の人々に愛される理由の一つですね。
この日、行った日は平日の夜でした。平日にも関わらず、およそ7割以上の観客席が埋まってました。もしかしたら、ファンの方々は事前に打ち上げ花火が上がる事を知っていたのかもしれません。しかし試合会場にくる前までは、こんなに観客が多いとは予想しておらず、少しAAのマイナーチームを甘く見ていたのかも知れません。
今まで私はテニスの試合は見てきているのですが、野球についてはまだまだ勉強不足です。せっかくアメリカに来させて頂けているので、この機会を無駄にすることなくこのようなマイナーチームの試合からどんどん勉強して吸収してゆきたいと思います。
次回は、ニューヨーク州シラキュースに行った際の事を書かせて頂きたいと思います。
NYインターン:武田雅史
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