2012年6月21日木曜日

LA水野アリゾナ出張 4日目

LA水野です。

アリゾナでの各種業務を終えて、LAに戻りました。
本日6月21日、最終日の動きを簡単にレポート致します。

1.Chase Fieldスタジアムツアー参加
本日ひとつめの訪問先は、MLBアリゾナダイヤモンドバックスの本拠地であるチェイスフィールド。
先日、ダイヤモンドバックスvsシアトルマリナーズの試合を観戦した球場のツアーです。
9:30開始のツアーは、大人ひとり$7。
集合場所に行ってみると、ラッキーなことにツアー参加者は私ひとりのみでした。
ツアーガイドのBrianさんに自由に質問できる環境ができあがり、さっそくツアーはスタート。
エントランス~コンコース~スウィートルーム~プレスルーム~ロッカールーム~ダグアウト裏~ダグアウトと進み、客席の階段を登ってツアー終了。1時間半のツアーで、アリゾナの天候や立地をどのように活かしているのか・克服しているのか、球場内でどのような工夫をしているのか、お聞きすることができました。
その後、ツアー担当者に「グループツアー」に関しての相談をさせていただき、業務完了となりました。
【ダグアウトから見たChase Fieldの景色】
2.Chase Field内フライデーズでのランチ
Chase Fieldのレフト側外野席に位置するこちらのレストラン。試合日は観戦チケットを買わないと入場できません。しかし、今日のように試合のない日は通常の営業がなされており、球場外から直接レストランに入れるようになっています。
もちろんフィールドを眺めながら食事をとることができます。
また、スタジアムツアーのチケット、あるいは球場正面の駐車場チケットを持っているとディスカウントを受けられる仕組みになっており、レストラン単体ではなく、周りの施設や企画と連動しての集客を図っていることがわかります。ちなみに本日は、パスタを食しました。
【フィールドを眺めながらのランチ。駐車場チケットで$5オフ】

3.Fiesta Bowl訪問
午後からはスコッツデールに場所を移し、Fiesta Bowlへ。8月の学生さまの研修プログラムのお願いにあがりました。
 ※Fiesta Bowlの詳細はコチラをご覧ください
日本の大学スポーツとは規模が大きく異なるアメリカの大学スポーツ。その違いを知ることはもちろん、やはりアリゾナという地を活かしてFiesta Bowlがどのような活動を行っているのか、地域経済を活性化させているのか。そんなお話が聞ける、非常に魅力的な場所です。
 【Fiesta Bowlエントランス】

4..オークランドアスレティックス スプリングキャンプ施設訪問
Fiesta Bowlの帰り道に見えた球場が気になり、当初予定になかったこちらを突撃訪問してみました。施設内を進んでいくと、最初にお会いしたのが、市の職員で施設管理を担当なさっているシーンさん。学生さま向けのツアーを企画しており、何か見学とか視察についての可能性がないかなぁ…というお話をすると、今度はクラブハウスマネージャーのジェームスさんを紹介してくれました。
結局このお二方にお世話になり、弊社の説明などをしてみると、ぜひとも中を見て行ってくれ!ということに。ルーキーリーグの選手たちがまだたくさんいらっしゃる施設内を、隅々まで案内してくれました。
突然きたどこの誰かもわからない日本人の私に対して、とても丁寧なご対応をいただき、ここでもアメリカ人の優しさに触れました。
【マネーボールでも有名なA'sのプロスペクトが練習に励む施設内のサイン】

5. Jobing.com Arena訪問
こちらも当初は予定になかったのですが、どうしても担当者に会えなかったことが気になり、ダメ元で再々再度の訪問をしてみました。
結果的に担当者は不在、アリゾナ滞在中にお会いすることはできず。
しかし、別の職員の方にお話を聞くことができ、さらにはシーズンオフで省エネのため消灯しているアリーナを少しだけ見せてもらいながら、スタジアムツアーの概要をお聞きすることができました。
今回の出張で学んだことのひとつですが、最初の要望が通らなくても、その次の要望を出すこと。これが目に見えない「何か」を生み出すうえで、とても大事なことだということを感じました。
言葉がうまく通じないことで、言葉ばかりか思考も消極的になりがちです。しかしそれでは、いつまでたっても言葉が通じないばかりか、思いも通じないし、英語も上達しない…まずはでたらめな英語でも思いを伝えることが大事だということも、改めて確認することができました。
【真っ暗なホッケーアリーナ】

以上全ての予定を終えて、午後4時過ぎにフェニックスを出発。1時間の食事休憩をはさみ、午後10時半には無事にLAに到着しました。
今回のアリゾナ出張4日間。この期間にお会いしてお話させていただいた方を数えてみると… アメリカ人18名、日本人2名。実に多くの方と出会うことができました。
それぞれの方がそれぞれの職場で、それぞれの角度から異なる業務にあたっている。でもその先に「スポーツ」という共通言語があることは、まぎれもない事実です。 
その共通言語の下にある訪問先の皆様の思いに、アメリカに常駐している私たちADMの思いを乗せて、誠意をもってアレンジをし、お客様にお伝えしていく。
実現したときのことを考えると、こんなに嬉しいことはありません。

こういった体験をひとつでも多く体感できるように、明日以降もLAでの業務をすすめていきたいと思っております。

Athletes Dream Management,Inc. LAオフィス 水野芳樹

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