お久しぶりです。学生ライターの武田です。
今回も学校での出来事について書かせて頂きたいと思います。
先日、教授から言われた一言。
「 Don’t be bashful 」
はじめこの一言を聞いた時は、どんな意味なのか分かりませんでした。
しかし、その後、どういう意味なのか説明して頂き、どうやら“シャイになるな”と教授は言いたかったのだと理解しました。
この一言を言われた後、自分なりにいろいろ考えました。
やはり英語が分からないという事で、いつの間にか自分自身が後手に回って怖がって消極的になっていたな、と再認識しました。
「人から与えられるのを待つだけでなく、自分から掴みに行く。」
この気持ちをいつの間にか、英語のせいにして忘れていたなと。
アメリカに来て、いつも辛くなった時は、大学テニス部の1年生の時の自分を思い出します。
白が、先輩に黒だと言われたら黒になってしまう世界。
寮の掃除や食事当番、雑用などで大変だったあの頃。
周りはテニスエリートで、高校時代にこれといった戦歴を残して来なかった自分にとっては練習について行くだけで大変だったあの頃。
生まれ持つ卓越した才能や技術、身体能力がこれといってあったわけではなかった。
それでも、自分に出来る事は何かと自問自答し、フットワークだけは誰にも負けないと、走り込んでいたあの頃。
人の倍、それ以上やらなくては上に行けないと思っていたあの頃。
一言で例えるなら、エリートのようにはなれないのだから、荒れた大地で泥臭くやっていく方が自分には合っていた。
頭で器用に計算して行動していく方が賢いし、そっちの方がいいのかも知れません。
でも、たくさん失敗して何度も必死に起き上がる方が自分には合っていると思いました。
だから、もう一度、あの頃のように、がむしゃらに泥にまみれて頑張って行かなくてはな、と感じました。
学校を卒業するのは自分にとったら、それだけで大変な道のりだと思いますが、卒業出来た時の達成感を楽しみに一歩一歩頑張りたいと思います。
忘れてしまったのですが、誰かがこんな事を言っていました。
「最後に成功すれば、今までの失敗が全てプロセスに変わる。」
それでは、頑張って今学期を乗り越えたいと思います。
武田雅史
Springfield College
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