2010年11月15日月曜日

自己紹介パート3 ~Community College Life~

学生ライターの内藤良亮です。

それでは、この前の続きから・・・・


1年間の語学学校生活、TOEFL漬けの生活を終え、
OregonにあるLinn-Benton Community Collegeに行くことに決まったのが、2004年の8月上旬。
決まったのは良かったのだが、もちろんOregonに知り合いはゼロ。

さて、どうする・・・・

どんな場所かも、どんな人達が住んでいるのかも全く知るわけもない。
インターネット・・・で調べるといっても、大した情報は載っていない・・・困った。


そこで、インターネットのあるサイトの存在を知る。
それが「Craigslist.com」。 
このサイトは、アメリカのほとんどの地域の掲示板が載っているサイトで、自分が何かを売りたいとか、何かを探しているとか、そんなことが載せられるサイトである。


ルームメイトを探している人がいないかを探してみる。
すると、2人ほど探していることが分かった。
それで、その人達がどんな人かは全く分からないが、メールを送ってみる。
返信が来て、そこに行くことになった。正直少し怖かったが、行かないと何も始まらない。


サンフランシスコに別れを告げ、オレゴン州ポートランドの空港に着き、そこからバスに乗り換え、揺られること約2時間。アルバニーに着いた。
そこまでルームメイトになる人に迎えに来てもらった。

第一印象はそんなに悪くない。

家も少し小さいが悪くない。だが、学校から5kmぐらいは離れている。
遠過ぎる・・・・。
車もない。雨も秋から冬は良く降るのに毎日自転車で通うのは、正直不可能に近い。


ルームメイトには悪いと思ったが、さっそく引っ越す場所を探す。すると、学校の後ろにクワッドと呼ばれる、アパートを見つけた。そこは、ワンルームで、キッチンは4人で共同。トイレとシャワーは2人で共同で、月$300ぐらいだった。
それに、大家さんも中米からのImmigrantですごく良い人でベッドや、タンス、机などを提供してくれた。本当に今でも大家さんには色々と感謝している。


そこには、色々な人が住んでいた。
僕と同じ大学1年生のパーティー大好きレッドネック。
カワイイ女の子。
毎週違う女を連れてる大学生。
バスケ部所属のドラッグ中毒。
それから、ドラッグディーラー。

でも、そこに住んでいたことは良い経験だったと思う。


アメリカ人ばかりで、アジア人はその学校にもほとんど居なかった。
それからは、電話以外は全くと言っていいぐらい日本語を喋らずに、アメリカ人的な1年を過ごした。

Thanksgivingはアメリカ人の家に行ってターキーを食べ、Easterもアメリカ人の家で過ごし、ライフルやショットガンを近くの山に撃ちに行き、鹿狩りにも同行した。
なかなか、日本では経験出来ない貴重な事を色々と経験させて頂いた、忘れられない2年間だったと思う。


次回は大学内での生活について書きたいと思います。受けた授業や、所属していた野球部の事など。


最近Beaversの調子が悪過ぎるので気分が上がりませんが、学校も後半に差し掛かって来ているのでがんばります。
それでは、みなさん寒くなってきましたが、風邪だけは引かないよう。


Ryosuke Naito, CSCS
Springfield College

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