2014年7月2日水曜日

ビジネスの世界

こんにちは。インターンの小和瀬です。

今回はQB道場のアスリート系の経験から一転、バリバリ働くビジネスマンの世界を少し覗かせて頂きました

ADM社はアスリートのAgency(代理人)業から得た経験、知識などを生かし、日本企業のアメリカ進出もサポートしています。スポーツ同様に、企業として日本で成功した経験を生かし、それをアメリカのマーケットに広げるという事をお手伝いしています。

今回の企業様は、日本で品質が大変良いと認められていますが、それをアメリカの人にも提供したい、良いものを使ってほしいと、アメリカでの販売開始を目標に準備を進めています。 今回私は、本社側とアメリカ側のミィーティングに何回か出席させて頂き、とても価値のある経験をさせて頂きました。大先輩の方々が真剣に意見を出し合う場では、本当に息が詰まるような緊張感が張りつめていました。どのようにしたらアメリカの消費者にも受け入れてもらえるかなどのディスカッションは、様々な例を元に、とても熱のこもったものとなりました。Made in Japanの質の高さや安全性等を適切に伝えつつ、アメリカの消費者向けに、パッケージ、分量、マーケティング戦略などを順応させる。企業が新天地で一からビジネスを立ち上げる緊迫感のある現場を目の当たりにする事ができました。

私は今まで、スポーツの世界に身を置く事が多かったので、こうした経験はとても新鮮でした。通訳や発言の場面では、バクバクしすぎてその音が本当に周りに聞こえてしまうのではないかと思ったほどでした。私が大学学んできたものそのものを目の当たりにし、さらには新しい発見も山ほどあり、本当に内容の濃い数日間を過ごす事ができました。

また、 日本製品の品質の良さに、日本はすごい! と改めて思いました。 ここまで細部までのこだわり、相手(消費者)のことを一番に考える心意気などは、他の国には簡単に真似のできない、日本の『強み』だと思います。私もこの企業様の商品を少し試させて頂きましたが、一人の日本人としてとても誇りに思いました。この商品が一人でも多くのアメリカの方の手元に届いたらいいな〜、アメリカで成功したらいいな〜と素直に思い、応援したくなりました。

この場をお借りして、今回このような経験をさせて頂いた事に感謝したいです。有り難うございました!




小和瀬麻帆

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