2013年7月5日金曜日

インターン 経過報告

こんにちは。
Southeast Missouri State Universityの浅野です。


夏のインターンシップも4週間が過ぎてしまいました。

朝は4時起きで、5時から11時までコーチング。12時からトレーニングというスケジュールを日々こなしています。
今週はアメリカ独立記念日の週なので、月・火とインターンで、水曜から日曜までオフです。



この4週間のインターンシップでは本当に色々な事を学べました。

プログラミング
コーチング
選手とのコミュニケーションなど

特にプログラミング。プログラミングとはコンピューターなどのプログラミングではなく、トレーニングプログラム作成の事です。
どうやって、アスリートの体力を改善させていくか。その中には、両脚のエクササイズから片脚へのエクササイズへ移行するときに使うエクササイズなどを学びました。このプログラミングはS&Cコーチにとってはとても重要です。
コーチ自身が“自分はこのエクササイズが好きだからこれを行わせる”や“このエクササイズは自分に効果があったからこれを使う”という理由でプログラムしてはいけないのです。トレーニングそれぞれに科学的根拠を用いて、なぜそれを行うのか?行うタイミングは?セット数と回数は?etc. などのようにして考えます。
プログラミングをする際の自分の信念は”Make program what they need, not what I want” 自分がしたいことでプログラムを作るのでなく、彼ら(アスリート)が必要としていることでプログラムを作ること。

これは非常に大事だと思います。

プログラミングのように、色々なことに対して、コーチ達は自分へのフィードバックを与えてくれます。これには本当に感謝です。

また、トレーニング中に倒れて痙攣を起こし、泡を吹く選手を目の前で見た時にはアスレチックトレーナーの大切さを改めて思い、さらに尊敬するようになりました。本当にアスレチックトレーナーはすごいです。あんな状態の選手を見て、冷静に迅速に行動できる能力 アスレチックトレーナーの素晴らしい処置もあり、その選手はトレーニングに復帰しました。


今回のオフが終了したら、インターンシップは残り6週間程。
時間は短いです。このインターンで情熱を持って努力をし、その努力が実力に変わっていけるよう、残りのインターンを濃い物にしていきます。


この場を借りて、個人のブログを紹介させて頂きたいと思います。

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Harvard Crimson Strength and Conditioning Summer Intern
Southeast Missouri State University在籍

浅野 勝成

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