今月は新たに、立命館大学スポーツ健康科学部よりスポーツビジネスに興味のある学生さんをお招きし、一週間弊社スタッフとともにアリゾナに来ています。
今回の目的は、メジャーリーグ(MLB)のスプリングトレーニング(いわゆる春期キャンプ)を行う球場やその周辺エリアを視察することです。
MLBのスプリングトレーニングは大きく分けて2つのエリアで行われています。一つがフロリダ州(15球団)、もう一つがこちらアリゾナ州(15球団)です。
トレーニング中のオープン戦は各地域の名物にちなんで、フロリダ州は「グレープフルーツリーグ」、アリゾナ州が「カクタスリーグ」と呼ばれています。(※「カクタス」はサボテンの意)
スプリングトレーニングが実施される間、1つの球場を2チームで共有する球場と、1つのチームのみで使用する球場があります。
共有:
「カンザスシティ・ロイヤルズ&テキサス・レンジャーズ」
「シアトル・マリナーズ&サンディエゴ・パドレス」
「クリーブランド・インディアンス&シンシナティ・レッズ」
「シカゴ・ホワイトソックス&ロサンゼルス・ドジャース」
「アリゾナ・ダイヤモンドバックス&コロラド・ロッキーズ」
専有:
「ミルウォーキー・ブリュワーズ」
「サンフランシスコ・ジャイアンツ」
「オークランド・アスレチックス」
「ロサンゼルス・エンゼルス」
「シカゴ・カブス」
15球団が、アリゾナ州内にある10球場を使用しています。アリゾナ州はフロリダ州と比較すると雨天が少なく気候が安定しており、試合やトレーニングが中止・変更となるリスクが少ない点が大きなメリットとなります。
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