筑波大学ロサンゼルス・アーバイン研修4日目の今日の午前中は、茨城県つくば市と姉妹都市提携をしているカリフォルニア州アーバイン市の市長を表敬訪問しました。
韓国人であるチョイ市長との時間を過ごす事が出来、市長さんも学生さんが訪問してくれたことに感銘を受けておられました。その後は、市役所の『Parks & Recreation』という部署の方からのレクチャーを受け、アーバイン市がスポーツを通じてどのようにコミュニティーに還元しているのかを知ることができました。 担当者の方からの印象的なお言葉として、『アーバイン市コミュニティーは、大きなファミリー』と言われており、アーバイン市が1971年に誕生して以来、どれだけ市民を中心に街が発展してきたかを学ぶ事が出来ました。
つくば市と姉妹都市であるアーバイン市市役所
その他にも、アーバイン市が所有する水泳センターを視察しました。この施設ではパンパシフィック水泳が行われた他、U.S.オープンやアメリカ選手権大会の開催地としても利用されているそうです。
子供から大人まで、一日800人ほどの市民に利用される水泳センター
午後からは、世界中からトップアスリートがトレーニングに来る、『Athletes’ Performance』を訪問し、日本人トレーナーの方からのヒアリングを行いました。このアスリート・パフォーマンスがトレーニング施設を持っているStubHub Center(スタブハブ・センター)内部の見学も行いました。ここはMLS LA GalaxyとChivas USAの本拠地としても知られており、自転車競技のトレーニング施設も併設しています。
『Athletes’ Performance』の施設を視察する松田研究室の皆さん
引退したベッカム選手の写真も残る『StubHub Center』
アメリカ代表チームもトレーニングで利用する自転車競技場
夕方からは、アメリカの大学スポーツ文化に触れ、大学スポーツがどれだけアメリカ国内で人気を誇り、ファンからのサポートを受けているかをファンの視点から見学して頂きました。観戦したのは、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)とLong Beach State(カリフォルニア州立大学ロングビーチ校)の女子バレーの試合でしたが、ユニークな建築として知られるロングビーチ校の体育館(Walter Pyramid)を視察し、地元の大学の試合観戦がアメリカ文化に根付いていることを学んで頂きました。試合は5セット目にまで縺れ込む接戦となり、非常にエンターテイメント性の高い一戦となりました。
平日の夜でも、多くのファンが集まる大学バレー
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