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2012年10月31日水曜日

久しぶりの再会


ご無沙汰しております。以前、学生ブロガーとして投稿させて頂いていました武田です。今回はあるきっかけと共に再度ブログを投稿させて頂く事になりました。

させ、そのきっかけとは、、、。

皆様はアメリカ北東部に100年に一度と言われている巨大ハリケーン、Sandyが上陸していた事をご存知でしょうか?

このハリケーンの影響でNYのほぼ全ての交通機関は止まり、停電など多大な被害が発生しているみたいです。
こうなってしまうとビジネスの面でも影響が出ないわけがないとご想像に容易いのではないでしょうか?

丁度、ハリケーンがNYに到達した日に、ADM代表、三原さんとそのクライアント様が打ち合わせを控えていました。
以前にも述べさせて頂きましたが、NYの交通機関は飛行機も含めて止まっております。つまり打ち合わせの出来る状況でなくなってしまい、ついには打ち合わせがキャンセルになってしまいました。

こうなってしまうと、クライアント様も日本に帰る事が大変です。NYでは飛行機が止まってしまっているので、残るは北東部以外の違う空港から日本に帰る事を考えなくてはなりません、、、。

そして日本へ帰る為に選ばれた空港は、、、なんとオヘア空港。つまりシカゴです! ちなみにNYからシカゴの移動距離は約1600キロです。







三原さんとクライアント様はハリケーンで飛行機が動かないため車で移動するという強行スケジュールを決行なされました。

こんなトラブル続きにも関わらず、私はシカゴに到着して間もない三原さんとそのクライアント様にお会いさせて頂きました!
三原さんとは去年の夏のADMインターンシップの際にとてもお世話になり、その後たまにお電話やメールなどで何度か連絡をとらせて頂いていたのでお会いするのは久しぶりな感じではなかったのですが、よく考えてみたら、こうして実際に顔を合わせてお会いさせて頂いたのは、なんと2年ぶりだという事に気づきました。

インターンシップをさせて頂いている時は、LANYでのやり取りだった事、そして今年から私は仕事の関係上シカゴに引っ越して来た為、中々お会いできるチャンスがありませんでした。
しかしながら、こうして三原さんとクライアントの方にお会いさせて頂き、お食事と共に様々なお話をさせて頂きました。そして短いシカゴご滞在の最後の締めくくりは、NFLのシカゴベアースの本拠地ソルジャーフィールド!!

そして、MLBのシカゴカブスの本拠地リグリーフィールド!

本当に短い時間ですが、クライアントの方の為に1600キロを走破してシカゴまでいらっしゃった三原さんとお話させて頂いて、色んな事を振り返る事ができました。

私がクライアントサービスの極意を初めて教わったのはADM様でした。ADM様の仕事が終わった後、私はシカゴにある野球の代理人事務所でもインターンシップをさせて頂けたのですが、クライアントサービスにおいてやり方は同じではない時もありますが、大切な事はどこの会社で働こうとも同じだと私はまだまだ未熟ながら強く感じました。

「クライアント様の為に自分ができる事を最大限に発揮する」
「金銭的な事だけでなく、しっかりと人と人との関係性を築く」


ADM様、シカゴの野球代理人事務所、この2つのスポーツエージェント会社を通して日本ではまだ馴染みが薄い代理人ビジネスを本場アメリカで身をもって経験できた事は、アメリカで何をして来たと考えた際に、スポーツマネジメントの修士号をとったという事だけでなく、これらの経験は私のアメリカ生活で頑張ってきた証になっていると思いました。

実を言うと私はこの代理人事務所でのインターンシップは9月30日をもちまして終了しており、今後はどうなるかわからない状況です。しかしながら2つのスポーツエージェント会社にて様々なバックグランドをもった上司の方々に教わった事を胸に今後の進路決定に向けて一生懸命頑張りたいと思います。

今回は特別にブログを投稿させて頂きました。また何かありましたら宜しくお願い致します。

武田雅史


2012年5月3日木曜日

卒業のお知らせと近況報告

ご無沙汰しております。学生ブロガーの武田雅史です。
前回のエントリーから大分時間が空いてしまい申し訳ありません。そして、久しぶりの更新にも関わらず、今回のエントリーでは卒業についてです。



 私は今年の5月でスプリングフィールドカレッジの修士課程の授業の単位を全て取得しクラスの方を無事終える事ができるようになりました。あまり実感が湧きませんが、自分がもうすぐ本当に卒業できるとなるとどこか不思議な気分です。
ほぼ卒業が決まった今、昔を振り返ってみると自分の記憶の中で一つだけ忘れられない道があります。

実は私はアメリカに来る前に少しでも留学資金を稼ごうと日本の学校を出た後にアルバイトをしてお金を貯めていた時期があります。周りの同期は学校を出て新社会人として仕事を始め、みんな立派な社会人になっていきました。そんな中、私はどうしてもスポーツ業界で働きたいという夢が諦めきれなく、どんな小さなチャンスでもいいからトライしたい、せっかく見つけた自分のこれをやりたいという気持ちに嘘をつきたくないという思いだけで、英語ができない状況でアメリカ留学を決意しました。

しかし、そう簡単に留学が出来たわけでなく、留学資金面で問題もあった為、お金がある程度貯まるまでアルバイトをやり、同時にお金の節約に励みました。
その中でも時間がある時はアルバイト先までの交通費を30円節約する為に、アルバイト先の最寄り駅を使わず3駅隣の駅まで歩いて交通費をうかせていました。

この時に歩いた道こそ、今でも私の頭の片隅に強く残っています。いつもこの道を歩きながら、色々な事を考えていました。自分の人生や自分の将来、自分の下した決断についてなど、この時期はまだアメリカの学校に入れるかどうかわからなかった為、色んな感情が交差していました。

たった30円を節約する為に何十分も歩いている自分の姿を見た後に、まわりの友達を見ると立派に社会人になって働いていてとても輝いて見えたり、学校を出た後も就職をせずにアルバイトをしてアメリカ留学を目指す選択をしたという事で、何人かからはただ社会人として働きもせず怠けていると言われたりし、実は落ち込んだ事もありました。その度に、この道を歩きながら自分の今の生活は本当に正しいのか?この決断は本当に良かったのか?と不安になった事も多々あり、多くの事を考え込んだ時期でした。

しかし、その度にいつも、あと一回だけでいいからスポーツ業界に挑戦したい、もし挑戦してダメでも、やるだけやったら諦められるから、あと一回だけでいいからチャンスが欲しいと心の中でいい、あらゆる不安からいつも自分を奮い立たせていました。
今もですが、この当時の私は、お金もない、明日どうなるかもわからない、そして何よりも日本人の皆が通る学校卒業後の就職という社会のレールからドロップアウトした事により、社会に対して自分の所属する場所を一気に亡くした気分にもなりました。自分には本当に何もありませんでした。しかし、そこにあったものは言葉では言い表せきれないくらい大きな劣等感と、だからこそ自分は頑張りたいのだという、やる気だけでした。

このような想いで歩いた30円を節約する為に歩いた道。そこに居た自分。卒業がほぼ決まった今、私の頭の中に思い出として浮かび上がってきました。

あの時の私からしたら、その数年後にまさか自分が日本人メジャーリーガーのサポート業務をはじめ、スポーツの現場でお手伝いさせて頂けるなんて、本当に夢物語でした。

ですので去年の夏のADMニューヨーク支店での業務を通して得た私の経験は宝物です。三原様をはじめ、ADMスタッフの方々には誠に感謝しております。特にニューヨーク支店長の三宮様には右も左もわからない私をマンツーマンで一から指導して頂き、感謝してもしきれないです。重ねてお礼申し上げます。 

この様な、ありがたさを身に染みて思えるのも、きっとあの道を歩いていた、あの時期があったからかもしれません。


少し今回は卒業について書くつもりが私のバックグランドに関した話になってしまいましたが学校の卒業を期に自分の原点を振り返るきっかけになりました。

そして話は変わりますが、私の今後について報告させて頂ければと思います。
また今年の夏の期間もアメリカのスポーツマネジメント会社のJapan Baseball部門にてお手伝いをさせて頂ける事になりました。厳密にはこの夏を通して正式に卒業となります。
しかしながら、入りたくても中々入る事ができない為、狭き門といわれるスポーツ業界でまたこうして働かせて頂けるのも私だけの力でなく今までお世話になった方々にご指導して頂いたおかげです。本当に感謝しております。このような滅多にないチャンスを無駄にする事なく、スポーツの現場で少しでも多くの事を吸収できるように日々一生懸命頑張りたいと思います。

そして今回で、学生ブロガーとしての私の投稿は最後になってしまうかもしれませんが、可能な限りはスポーツ業界で頑張りたいと考えておりますので、どうか皆様、今後共々宜しくお願い申し上げます。

いつまでも30円を節約する為に歩いていた自分、また当時の自分の気持ちや想いを残しつづけ、自分の原点、初心を忘れる事なく頑張り続けたいと思います。


武田雅史
Springfield College

2011年11月12日土曜日

クロスファイア


こんにちは。ご無沙汰しております。学生ブロガーの武田です。

久しぶりにですが本日は私が現在、履修しておりますLegal issue in Sports and Recreation(スポーツ法学)の授業の1コマについて書かせて頂きたいと思います。

日本で学部生として大学に通って来た際には、授業の際にプレゼンテーションをした事は4年間で数えるくらいしかないのですが、アメリカの学校では必ずといっても過言はないくらいプレゼンテーションをやらなくてはいけません。

そして、スポーツ法の授業でもプレゼンテーションがあります。

その名前は題して「クロスファイア」。

2つのグループにわかれ、1つのケーススタディをもとにそれぞれ原告と被告の役割を担います。
わかりやすく例えますと、裁判の法廷ロールプレイングです。






今回、私のグループが選んだケーススタディは、
NYヤンキースの投手であるモンテフスコ vs アメリカ最大のスポーツ専門テレビ局ESPN です。

訴訟の背景を説明させて頂きますと、モンテフスコさんは離婚した奥さんの間にて身体的そしてセクシャルなダメージを被ったとして裁判中でした。その際の裁判の進展の様子を ESPN(アメリカのスポーツ放送番組)は放送しており、同時に全米中の関心を集めた元アメリカンフットボール選手のOJシンプソンのドメスティックバイオレンスに関する裁判と比較するようにモンテフスコさんの裁判の情報を放送しておりました。

そして、これが訴訟の原因となってしまいました。なぜなら、モンテフスコさんは訴訟の何件かにおいては有罪判決が下りましたが、他に訴訟された18件の項目で無罪でした。この18件の無罪の項目にESPNOJシンプソンの例を使い放送にて追求してしまいました。ここに原告人モンテフスコさんは被告ESPNを相手に名誉毀損だとして訴えました。

私のグループは原告人モンテフスコを弁護する側に立ち、どのような策を構築すれば弁護できるか熟考し様々なプランを出していきました。

結果として、このケーススタディは原告が敗訴しているのですが、弁護する案を考える過程には、法律に関する基本的な理解とそれをサポートする事例を何件かおさえていなくてはいけません。今回においては名誉毀損に対する理解と、このケースを援護する他の事例です。

ただ単に教科書を読むよりも、このようなロールプレイングはとても大変ですがより理解が深められると思います。同時にここで理解した物をいかに応用できるかどうかも問われます。

このクロスファイアはスポーツに関連した訴訟問題を理解する為には最適な手段であると私は思っております。

しかし、前回も書かせて頂いておりますが、法律の専門用語だらけで、どうしても授業の理解度が落ちてしまいます。その際にいつもクラスメイトや教授の方々に助けて頂いて何とか今学期も11月までくる事が出来ました。
毎回、授業は不安だらけですが、ここまで来たので、何とか最後まで生き残り、単位がしっかり取れるように頑張りたいと思います。


武田雅史
Springfield College

2011年9月21日水曜日

新学期とアメリカ生活を振り返って


こんにちは。学生ブロガーの武田雅史です。

先週から私が現在、在籍しております、Springfield Collegeにて授業が始まりました。そして今週はさっそくですが授業についてレポート提出があり、少し慌てながら何とか頭を勉強モードに切り替えなくてはいけませんでした。

気づけば今年の9月でアメリカ生活も2年経過した事になります。

初めてアメリカの空港に到着した時には、そこで話されている英語が全くわからず、その際に初めて自分は無謀な決断をしてしまったなと少し後悔した思い出が記憶にまだ新しいです。日本にいた時から英語が得意とは言えず、自分がまさか留学するとは思ってもいませんでした。

しかし、留学という経験は、何人かの日本人の方々が思い描いている華やかなイメージとは打って変わって、その正反対なのではないかと私は思います。

勿論、留学と一言でいっても、それには様々な種類、場所、環境があるので、人それぞれ違いますから留学とは、こういう物だと断言はできませんが、私が思う留学とはチャレンジの繰り返しなのではないかと思います。

言葉の問題も勿論ありますが、他にも日本だったら当たり前に出来ていた事がアメリカでは通用しなかったり、周りの環境への適応能力も凄く必要だと感じております。

アメリカに来て幾度となる困難に直面した際に、いつも私が心がけている事は何でも挑戦してみるという事です。それが例え上手く行かなくても、もし挑戦しなかったらアメリカに高い学費を払って学校に来た意味がないと自分の中では思っております。

まだまだ半人前の私が少し大それた事を書かせて頂いたかもしれませんが、私みたいな何もこれといった優れた能力や才能がない人間が唯一、アメリカ生活に生き残れた方法です。


さて、今学期のスポーツマネジメント系の授業ですが、以下を履修しております。

l   Legal Issue in Sport and Recreation (スポーツ法学)
l   Budgeting in Sport and Recreation(スポーツの予算管理)
l   Seminar in Sport and Recreation(スポーツセミナー)

私からしたら、例え授業が日本語だったとしても専門用語や難しい内容が多く今学期も簡単には単位をとる事ができないと思います。

正直、今の心境を語らせて頂くと、今学期も授業の単位がとれるかどうか、不安の一言です。

しかし、今学期も以前同様、自分の出来る事はやるだけやってみようと思います。これが唯一、不安を解消できる方法なのかもしれません。

また、勉強へのプレッシャーと戦う日々が始まりましたが、気持ちを引き締めて頑張ろうと思います。

今後、授業の内容などで良いもの物があれば、このブログにも書かせて頂ければと思います。


武田雅史
Springfield College

2011年9月6日火曜日

インターンシップ終了のご報告とご挨拶。 武田雅史


この度、6月から約3ヶ月間のADMでのインターンシップを無事終了する事になりました武田雅史です。

夏の間の3ヶ月間という短い間でしたが、色んな経験をさせて頂き、様々な事を吸収できたのではないかと自負しております。そして更に、業務を通して多くの日本人の方々にお会いさせて頂き、多くの刺激や学びを頂きました。


その中で私が強く感じた事は3つあります。


1.    常に相手の立場になって考える力、物事や現象の一歩先を予測して考える力、つまり「想像力」の必要性

日本を離れ、アメリカの生活が長くなってしまうと、ついアメリカの接客習慣に慣れてしまいます。ニューヨーク市などの大都会ならまだ良いのかも知れませんが、まして私が住んでいるマサチューセッツ州の田舎ではレストランに入っても店員の方の接客は日本に比べたら決して良いとは言えません。このような環境に慣れていた私は、まずインターンシップをさせて頂くにあたり、日本らしい隅々まで目の行き届いた、きめ細かいサービスを提供できるように考え方や習慣を改めなくてはなりませんでした。

その際に、強く感じたのは「想像力」の必要性です。

ただ単に、クライアントの方々の要望をそのまま聞くだけでなく、それ以上の事を提供する。つまり、クライアントの方々が望む物を提供するのは当たり前なのですが、先を読んで、これからクライアントの方が必要になるだろう事や知っていたら嬉しいだろう事を考えて、それを事前に調べ普通のサービス以上の物を提供する。

まだまだ、私はこの三ヶ月間では普通のサービスをクライアントの方々に提供させて頂く事だけで精一杯で、それ以上の事をするには力が足りませんでした。しかし、これからは的確な想像力を身に付け、プラスアルファの仕事がいかにできるようになるかが今後の私の課題だと痛感させて頂きました。



2.    自分の考えや思いを上手く言葉にして相手に伝える「表現力」の大切さ

まず私は小さい頃から自分の事を表現するのが得意だったとはあまり言えませんでした。尚且つ、日本の大学生時代に運動部の部活に所属していた事もあり、目上の方とお会いさせて頂いた際には、日本の大学生時代の習慣からか、「はい」か「いいえ」でしか話す事が出来ず、それ以外の事を目上の方に話すにはとても勇気がいりました。

しかし、業務をさせて頂く中で、言われた事をその通りに遂行する事はとても大切なのですが、その中でも自分の考えや意見を伝えなくてはならない機会が多々ありました。その際に上記の考える力「想像力」に加えて、自分の中にある物を相手にわかりやすいように言葉にして伝える力「表現力」の必要性を痛感させて頂きました。

これはただ単に友達と話している時とは違い、業務の際やクライアントのお客様とお話させて頂く際にとても大切であり、これがコミュニケーション能力にも繋がっていくのだと思います。

私の場合は、咄嗟に自分の考えを表現するだけの力が備わっていなかった為、話す前にまず自分の頭の中で整理してから話すように心がけました。しかし、まだまだ話す際に慌ててしまう事が多々ありますが、少しは以前より上手く話せるようになったのではないかと思います。



3.    自分の人生を無駄にしないという事

これは業務を通して多くの日本人の方々から学びました。この短い三ヶ月間だけでしたが様々な方々にお会いさせて頂き、そして色んな刺激を受けました。

その方々の人生観や哲学、考え方などの幅広く様々な事を聞かせて頂きました。
ある日本人の方は私にこう教えてくれました。

「世の中の人々は自分の人生の大切さをわかっていない人が多い。まだまだ人生が終わらないと思っているから、怠慢になったり時間を大切に使わない事がある。しかし、そこで自分の人生の終わりや本当に自分の大切な物を亡くした時の事を考えてみたらどうなるだろうか?きっと、その時に“なにか”見つかる筈だよ」

私には、この“なにか”を自信をもってハッキリと断言することは、恥ずかしながらまだ出来ません。しかし、一つ感じた事は、この夏のインターンシップを通してお会いさせて頂いた全ての日本人の方々は、みんな自分の人生を生きている、又は生きようとしている方々だと強く感じました。
その理由はアメリカの土地柄か、或いはスポーツ業界関係者だからなのか、上手くはわかりません。
しかし、この夏の業務経験や人々の出会いは私の人生の中の一生の財産です。


そして私の方は9月から、またSpringfield Collegeで授業が始まるので学校に戻りますが、約1年後には卒業し自分の進路を決めなくてはなりません。

この夏のインターンシップを通して感じたのは、その1年後の自分が決断を下す際に、他の周りの勢力に流されて決断を下すというより、まずは自分で納得をしてから決断を下したいなと思いました。
それが、今年の夏にニューヨークで出会えた方々のようになる為の一つの方法だと思います。


今回でNY支店のインターンシップ武田雅史としてのブログは最後になりますが、これからもまだ学生ブロガーとして、スポーツマネジメントfrom USAにエントリーをさせて頂こうと思いますので、今後共々よろしくお願い致します。

そして、ADMのスタッフの方々にはとても短い間でしたが何も出来ない私に何から何まで教えて頂き本当に有難う御座いました。とても感謝しております。これで終わりでなく、これからも繋がって頂けたら幸いでございます。

それでは皆様、まだまだ未熟者の私ですが今後共々どうか宜しくお願い致します。


武田雅史
NY支店インターン
Springfiled College

2011年8月22日月曜日

カムデンヤーズ視察


こんにちは。サマーインターンシップをさせて頂いております武田雅史です。そろそろインターンシップとして働かせて頂ける時間も少なくなってきました。

本日は、上原選手がトレードされるまで在籍しておりましたボルチモア・オリオールズの球場であるカムデンヤーズの事について書かせて頂こうと思います。

まず1992年にオープンしたカムデンヤーズは、当時のオリオールズの副社長ジョー・フォスが「街とチームの歴史や伝統を生かしつつ、今のファンが見たこともないようなボールパークを作りたかった」と語った通り、それまでの野球場とは一味違った球場だったみたいです。

それは、まず球場の外観からも見受けられます。



赤レンガと鉄骨を組み合わせた造りになっており、とてもレトロ感の溢れるデザインです。このような赤レンガ造りデザインの球場は最近ではニューヨークメッツのシティフィールドでも見られますが、このカムデンヤーズが他の球場よりも早く造られ、先駆けでした。

そして、球場に入ったらまず目に付くのは、ライトスタンド側にあるレンガ造りの大きな倉庫です。




この倉庫は19世紀の終わりに建てられたみたいなのですが、球場からは独立した建物であり、中には球団事務所やカフェテリア、スポーツバー、ギフトショップがあります。

そして球場内部の売店などがある通路には、昔のオリオールズの写真などいくつも飾ってあり球団の歴史を感じる事ができます。





そして、この夏のインターンシップを通して何度も見てきたキッズパークは、さすがにメジャーの球場だけあって、その種類も豊富でした。途中で野球に飽きてしまった子供達もこのような施設があれば、野球観戦を更に楽しむ事ができますね。




そして、外野席のオープンテラスからの眺めはとても開放感があります。ずっとシートに座っているだけでなく気分転換にここまで来て良い雰囲気で試合を見るのも悪くないと思います。加えて、近くにはブルペンがあり投球練習中の投手を見ることもできます。
そして、なによりも芝がとても綺麗です!






この夏を通して様々な球場を視察させて頂きましたが、実はこのカムデンヤーズが僕にとって初めて入るメジャーの球場でした。

一言で表現するならば、マイナーの球場などはいつもと同じ日常の中で行く球場。 つまりアットホーム。規模もそこまで大きいわけでなく、イベントなども手作りな感じがします。

しかし、今回のカムデンヤーズは、非日常的で日頃の空間とは違う球場。つまり特別な感じがしました。球場の造りからして、何もかもが大きく、そして豪華でした。もちろん中でプレーしている選手達もマイナーの選手と比べて上手いのは前提です。だけれども、選手のプレーだけでなく球場の造りからして、ファンを魅了していると感じました。

イベント+スポーツ施設でいかにファンを喜ばせるか、このような事を感じさせられた視察となりました。


NY・インターン 武田雅史


参照:Wikipedia

2011年7月31日日曜日

プリンス・ジョージズ スタジアム視察

こんにちは。NYオフィスでサマーインターンシップをさせて頂いている武田雅史です。

今回は、メリーランド州ボウイのプリンス・ジョージズスタジアムに行った際の事について書かせて頂こうと思います。

このスタジアムは、ボルチモア・オリオールズのAAのボウイ・ベイソックスの本拠地です。

まずスタジアムの入り口には野球選手と子供の銅像が建っていました。今までいくつかマイナーチームの球場に足を運んだのですが、このような銅像は初めて見たので歴史を感じました。




そして入り口の横には、このようにして歌を歌っている人なんかもいて、良い雰囲気を作り出していました。





この球場も、またしてもスポンサーの広告看板が多いです。何度見ても思うのですが、AAAならぬ、AAでこのような広告の数ですから、野球の試合における広告価値が認められている証拠ではないかと思います。






そして、この球場で一番驚いた事は、なんと球場のキッズパークにメリーゴーランドがあった事です。子供達を飽きさせない為に、様々なアトラクションを作ることは良い事だと思いますが、まさかマイナーの野球場にメリーゴーランドがあるなんて思っても見なかったので、とても驚きでした。





そして球場の通路では、スタッフ紹介のボードを見つけました。カメラマンからボランティアスタッフまで紹介されており、ファンとスタッフとの距離感が近く、とてもアットホームな感じがしました。




そして、お馴染みのファン参加型のイニング間のイベント。この際にはしっかりとスポンサーの名前もアナウンスされており、イベントにはファンを楽しませる機能と同時にスポンサー企業をしっかりと認知させる機能があると思います。




そして、最後の締めくくりには打ち上げ花火です。やはりスタジアムで見る花火は良いですね。



夏の日のある一日に家族で一緒に野球の試合を見に行く。これこそアメリカの週末の過ごし方の中の一つだなと思いました。

つまり今回の視察を通しても野球そのものが人々の生活に根付いている感じがしました。大きく言えば野球もアメリカの文化の中の一つではないでしょうか。
このような地位を築いたのも、もちろん野球はアメリカが発祥であるという事もあると思いますが、何十年も昔から、そこで働いてきた方々が観客を楽しませようと努力してきた結果が積もりに積もって今に繋がっているのではないでしょうか。


毎回思うのですが、マイナーで野球を見れば見るほどアメリカ人がどれほど野球が好きか伝わってきます。

マイナーの試合に行く機会があれば、もっともっと色んな事を吸収したいと思います。

また次回も他の球場を視察した際の事を書かせて頂けたらと思います。


NYインターン・武田

2011年7月13日水曜日

アライアンスバンクスタジアム 視察

こんにちは。
夏の間、インターンシップをさせて頂いております武田雅史です。

今回は前回に引き続き野球スタジアムに行った際の様子を書かせて頂きたいと思います。

ニューヨーク州シラキュースのアライアンスバンクスタジアムに行ってきました。 
アライアンスバンクスタジアムは、ワシントンナショナルズのAAAにあたるシラキュース チーフスの本拠地です。





このスタジアムについてまず目についたのは外野にある子供達が遊べるファミリーパークという場所でした。子供達は野球の試合を見に来たついでに、このファミリーパークでも遊べる事ができます。野球の試合を見に来るイコール遊びにくるという認識が構築され、野球の試合がエンターテイメントとして確立している様子が伺えました。






そして試合前には子供達の野球グランドツアーみたいなものも展開されていて、日本ではあまりこのような事を見たことがなかったのでとても新鮮な光景でした。たとえマイナー球団だろうがファンサービスは怠りません。




商品を観客席に投げてプレゼントする事は、よくスポーツの試合で行われていますが、ダンキンドーナツ(アメリカのコーヒー&ドーナツショップ)の商品その物の着ぐるみがでてきてイベントを行っていたので、ここまでやればしっかりと企業の名前や商品をアピールできると思います。





イニング間のイベントには、会場に来ている観客の方が楽しめるように様々な工夫がされています。下記の写真は二階席からサイコロを転がして何がでるか全員で予想したり、お客さんが実際にグランドに出て、ゲームをして競争している様子です。









今回も球場の中の様子について書かせて頂きましたが、マイナーの球場を見て感じた事は、スポーツその物の価値とその上にいかに付加価値をつけるかどうかだと思いました。

マイナーの球団は特に有名な選手がいるわけではないので、野球その物の魅力とユニークなイベントなどを通してどのようにエンターテイメントとしての価値を試合運営に繋げていくかだと思いました。

まだ様々な場所で視察したわけではないので、これからも機会があれば、マイナーの試合やあまり有名でない試合などに足を運び勉強していきたいと思います。


NYインターン: 武田雅史

2011年6月23日木曜日

ファーストエナジースタジアム 現場視察

こんにちは。
サマーインターンシップをさせて頂いています武田雅史です。

本日は、業務の中で選手の専属トレーナーの方を試合会場に送迎させて頂く事があったので、その際の試合の様子などを紹介させて頂きたいと思います。

まずこれから紹介させて頂くものは野球のマイナーリーグの試合の中でのものです。

アメリカのマイナーチームは、日本プロ野球のほとんどの2軍チームみたく1軍チームが経営の面倒を見てくれているのとは違い、マイナーチーム単体で経営をしており、独立採算制をとっています。厳密には選手の年俸などはメジャーのチームが払ってくれるらしいのですが、経営に必要な経費など基本的にはマイナーチーム独自で賄っています。

マイナーチームですので有名なスター選手がいるわけではありません。その結果から、ファンに楽しんでもらおうとするイベントやファンサービスなどに対する取り組みは、凄く充実していると思われます。

今回はその野球のマイナーリーグの様子を少しだけお見せさせて頂ければなと思います。


まずこちら、ペンシルバニア州レディングにありますファーストエナジースタジアムです。フィラデルフィア・フィリーズのAAにあたるレディング・フィリーズの本拠地です。





中に入ると、とても賑やかで、その上、飲食店などが並んでいる通りを照らす明かりがとても綺麗で、どこか夏の縁日を思い起こさせる気分になりました。良い雰囲気をかもし出しています。






そして、球場内の通りではチームの歴代の写真やチームの記録などを見る事ができます。トイレで順番待ちをしている際や、ビールを買う列にいる時に時間つぶしに見ることができます。そして、しっかりとスポンサーの広告も配置されてあります。空いたスペースにはしっかりと広告を出したり、色んな展示をしてファンを飽きさせないようにしてあります。







この広告看板が示す通り、マイナーチームでもたくさんのスポンサーを獲得しております。グランドを見てまず驚いたのは色鮮やかな広告看板の多さでした。しかも、外野フェンスにみっしりと無駄なスペースを空けることなく表示してあります。マイナーチームであろうが協賛するだけの価値があると、多くの企業に認められている証拠です。







イニング間のイベントでは様々なイベントがありました。少し写真を撮り忘れてしまったのですが、この写真のように自転車に乗ったおじさんが観客席にギブアウェイ(プレゼント)をばらまくなど、ファンが喜ぶイベントを常に行っております。これもマイナーチームが地元の人々に愛される理由の一つですね。




そして試合終了後には、なんと幸運な事に花火が打ちあがりました。AAのマイナーチームの試合でも打ち上げ花火を上げられるくらいの経費があるという事に少し驚きました。





この日、行った日は平日の夜でした。平日にも関わらず、およそ7割以上の観客席が埋まってました。もしかしたら、ファンの方々は事前に打ち上げ花火が上がる事を知っていたのかもしれません。しかし試合会場にくる前までは、こんなに観客が多いとは予想しておらず、少しAAのマイナーチームを甘く見ていたのかも知れません。

今まで私はテニスの試合は見てきているのですが、野球についてはまだまだ勉強不足です。せっかくアメリカに来させて頂けているので、この機会を無駄にすることなくこのようなマイナーチームの試合からどんどん勉強して吸収してゆきたいと思います。

次回は、ニューヨーク州シラキュースに行った際の事を書かせて頂きたいと思います。


NYインターン:武田雅史