筑波大学ロサンゼルス・アーバイン研修5日目の今日は、アーバイン市にある『Woodbridge Village』と『Woodbury』という、コミュニティーを訪問・視察しました。この2つのコミュニティーは、アーバイン・カンパニー社によって設立された計画都市で、コミュニティーの安全性はアメリカ国内外からの注目を集める程となっています。最初に訪れた『Woodbridge Village Association』では、担当者のKevinさんからコミュニティーについての説明や運営方法等のヒアリングを行いました。この『Woodbridge』コミュニティーには22カ所にプールが設置されており、他にも人造の2つの湖があり、24面のテニスコートも完備しています。
Woodbridge Village Association のKevinさんから説明を受ける学生さん
次に訪問した『Woodbury』コミュニティーは、現在も住宅地の建設が続いている開発途中の都市ですが、その大きな目的として『住民が歩いて施設にアクセス可能』という利便性を重視した都市作りとなっており、周辺には『Woodbridge』同様にプールやテニスコート、バスケットボールコートも多く保有しています。
コミュニティー内に完備されているバスケットボールコート
この2つのコミュニティーは、住民が自分達の住み易い環境を作ることに着目しており、イベントや施設も住民の意見を元に検討され、開発に至るという仕組みになっています。コミュニティーの住民は、毎月の管理費を支払うことで施設を自由に利用することが可能で、湖でのボート・カヌーの貸し出し(有料)や、プロコーチによるテニス教室の開催にも力を入れています。この湖には人造のビーチ(浅瀬)があり、夏の期間は多くの住民で賑わっているそうです。
人造の湖に隣接する浅瀬
Woodburyコミュニティー内に完備されているプール
明日も同様にブログを更新致しますので、是非ご覧下さい。
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