日時:2013年2月22 日
場所:スコッツデール、フェニックス
- フィエスタ ボウル 視察&講義(Fiesta Bowl Organization)
- スコッツデール市 視察&講義(City of Scottsdale)
- アーティギュー エージェンシー 講義(Artigue Agency)
- NAB 観戦 フェニックス・サンズ − ボストン・セルティックス
フィエスタボウルへ訪問
カレッジフットボウルのフィエスタボウルを運営しているオフィスでプレゼンテーションして頂く。
ミッション
地域貢献し、試合を通じてアリゾナという町を世界に発信すること。
フィエスタボウル(アメリカ) = 箱根駅伝(日本)
とてもおおきな年明けの学生スポーツイベントである。
各地域のリーグの上位チームを招待して試合をする。
招待したチームの関係者などがアリゾナに来ることで地域活性化に結びつく。
スポンサー料、テレビの放映権料を含め数十億円の収入がある。
2013年に招待したオレゴン大学とカンザス州立大へはそれぞれ13億円を支払った。
スコッツデール市
観光で街を盛上げる!
州外、国外からの訪問者が増えれば、おのずと税収も増える。
約35億円の税収があり、1/8の仕事が観光業に関わっている。
リゾート&ゴルフ&スポーツ
特徴のあるスパやホテル
景色のよい、200以上のゴルフコース
ゴルフの米国ツアーが冬に開催
メジャーリーグのスプリングトレーニング地
CMを放送したり、広告を出したりと積極的にマーケティング活動をしている。
細かいリサーチもしている
- どこから来ているのか?
- 何泊滞在したか?
- 予約はいつしたか?
これらの情報をしっかり管理している
(年間8600万人の観光客、平均年齢58歳、平均泊数5.9日)
スポーツビジネス講義
グランドキャニオン大学の教室を借りて、アーティギュー エージェンシーのレイさんにスポーツビジネスに講義。
〜スポーツ産業への理解を深める〜
お客様はスポーツファンである。
ファンがチームやスポーツに興味がある
メディアが重要な役割をはたしている
- テレビ、ラジオ、新聞、インターネットなどを通じて、スポーツイベントを世界中に伝えることが出来る
スポンサーシップは企業側が自社の売上げが伸びると判断すれば、高額なスポンサー料でも名乗り出る。また、ブランドの構築も可能。オリンピックのトップスポンサーになれば、世界中に会社の名前が知れ渡ることが出来る。
(1984年ロス五輪 10億円 5社 コカコーラ、コダックなど)
(2012年ロンドン五輪 60億円 11社 コカコーラ、パナソニックなど)
アメリカ4大スポーツすべて同じ都市を本拠地としているのはフェニックスをふくめ11都市しかない。
- NFL アリゾナ カージナルス
- MLB アリゾナ ダイヤモンドバックス
- NBA フェニックス サンズ
- NHL フェニックス コヨーテズ
スポーツ施設の誘致に積極的な都市が多くなっている。
街にプラスなることが多い、新しいビジネスが生まれ、人が集まり、活性化する。
レイさんの講義の特徴は具体的な数字や金額を示すことで、スポーツにどれだけのお金が流れているのかを理解することが重要。
US Airways センター にてNBA観戦
フェニックス・サンズ 対 ボストン・セルティックス
本物のバスケットを肌で感じる。
インターン 金田 友樹
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