広島経済大学&新潟経営大学研修 Day2
日時:2013年2月21日
場所:グレンデール、フェニックス、スコッツデール
- スタジアムツアー(University of Phoenix Stadium)
- カベラス (Cabela’s)大型アウトドア専門店 視察
- ジョビンングドットコム アリーナ(Jobing.com Arena)高校バスケ観戦
- ディックス スポーティング グッツ (Dick’s Sporting Goods) 大型スポーツ用品店 視察
第2日の研修は
University of Phoenix
Stadiumのツアーから開始です。
NFL アリゾナ カージナルスが本拠地として使用しているスタジアムです。
スタジアムの特徴
- 大きな柱が4本あり、屋根を支えている
- 開閉式に屋根がある
- フィールド部分の芝生は可動式になっている(野外で芝生のメンテナンスをすることで年間15億円程度のコスト削減になると、建設途中で気づきこの方式なったとのこと)
- 通路にモニターテレビが設置していない(観客が試合中に立ち止まり、試合を見ることにより、混在しないように設計されている)
ネーミングライツをスタジアムの様々な所で発見できる。
ゲート、それぞれスポンサーに名前がある。
バドワイザー RED
ZONE について
- バドワイザーの色が赤
- カージナルスの色が赤
- レッドゾーン はゴールラインから20ヤードの得点の可能性が高いエリア
これらの語呂とイメージがマッチしてネーミングライツのビジネスが成り立っています。
到着後、すぐに昼食。
バッファロー、エルクなど、珍しい動物の肉を食べることができました。
サンドイッチ、ハンバーガーなどがありました。
午後から店内の視察
ヘザーさんによる説明&店内ツアー。
ヘザーさんは海洋学を大学で学び、海洋学に関わる仕事がしたいということで、カベラス店舗内の水槽管理の仕事をしているそうです。
店内には教育的な意味で魚の水槽、アフリカの動物、アリゾナに生息している動物の展示がありました。たくさんの子ども連れのお客さまが来店していました。
ハンティングには登録が必要。登録料で野生動物の保護、管理をすることに使用される。人間が一方的に動物を狩るのではなく、動物の保護も行っている。
ディックス スポーティング グッツ
ニューヨーク郊外の釣り具屋が発祥にスポーツ用品店となった。
シーズンによって、商品配列をしている。
現在(2月)は、アリゾナでスプリングトレーニングが行われているので、野球の商品が入口付近に置かれていました。
インターネット販売の売上げが、店舗の売上げとして計上される。
インターネットでの注文を周辺のエリアに配送するためです。
6ヶ月前に始まった、新しいシステムです。
配送もこの店舗から行っています。インターネットでの購入者の希望に添えるよう配送する(キレイな状態の箱、コンディションがいい状態)
倉庫の中には靴がたくさんありました。
やはり、ナイキが1番人気で、他社の10倍近い売上げです。
日本製のミズノ、アシックスはまだ、少ないラインナップでした。
ストアマネジャーの意見ですが、
アシックスは勢いがあり
ミズノは品質がいい
ゴルフ用品は重要なツールのひとつ
高額な商品が多く、毎年新作を発表するためです。
CEOがゴルフ好きなので、ゴルフに力を入れている。
フロリダの家は、タイガー・ウッズの隣だそうです。
ミズノのゴルフクラブが明日から、店舗に並ぶそうです。
米国の店舗はナイキが入口から入ってはじめに陳列されています。
5店舗のみ、アンダーアーマーがはじめに登場する店舗があるそうです。
夕食
ホテル近くの、メキシカンフードにて夕食
雰囲気もアメリカっぽいお店でした。
自己紹介(なぜこの大学なのか? 将来の夢? アメリカ研修の参加目的)
今日感じたことの発表(スタジアムの施設について日本との違い、ビジネス的な視点からなど)
情報共有の有効な時間でした。
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