LAの水野です。
11月16日(金)~18日(日)の3日間、週末を利用して、Chula Vistaという街に行ってきました。
LAから南へ車で約2時間でサンディエゴに到着、その後さらに南へ30分ほど走ったメキシコとの国境にあるこの街には「The U.S. Olympic Training Center 」という施設があります。
今回は、こちらの施設をご紹介したいと思います。
このThe U.S. Olympic Training Center(以下USOC)は、現役のアメリカ代表オリンピック選手、そして将来のオリンピック選手となる若い世代の選手向けに作られたトレーニング施設です。
150エーカー(東京ドーム約13個分だそうです)の広い敷地内には、BMX、アーチェリー、カヌー、カヤック、自転車競技、フィールドホッケー、ボート、サッカー、ソフトボール、テニス、陸上競技、トライアスロン各種目の練習施設が整っており、更には選手向けの宿泊施設もあります。
年中温暖な気候であることがこの地に施設を作った最大の理由であり、実際に11月のこの時期でも、選手たちは半袖で汗をかきながらトレーニングに励んでいるようでした。
まずは、施設入口にある、USチームグッズショップや施設内ツアーの受付が備えられているビジターセンターです。グッズショップを見ているだけでも、なかなか楽しめるほどの品揃えでした。
また、BMXという自転車競技のHall Of Fameもこの建物内にありました。
そして、建物の外はちょっとした広場になっていて、各国の国旗が掲揚されている他、休みの日には一般のウェディングパーティーも行われるような広場になっていました。
施設内を進んでいくと、ほぼ真ん中にフィールドホッケーのコートがあるのですが、そこを囲むようにソフトボール、BMX、ラグビー&サッカー、陸上競技場、アーチェリー、トライアスロンの各練習場、そして選手用の宿泊施設があります。
施設内を案内してくれるガイドさんが、月~土は常駐しており、無料での施設内ツアーに参加することができます。今回ガイドさんが他のツアーに出てしまっている時間帯だったのですが、幸運にもグッズショップで店員さんと立ち話をしていた、陸上選手であるJarome Averyさんと言う方に施設内を案内していただくことができました。
このJerome選手のおかげで、通常のツアーでは入ることのできない、トレーニングルームにも入れていただくことができました。ラッキーだったなと思います。
そしてもうひとつ、一般のツアーでは入ることのできない場所へ。
これは、AT&Tがスポンサーについて、USナショナルチームをサポートしている、選手用のサロンだそうです。部屋の中には、ビリヤードや卓球台、あるいはXboxなどのテレビゲームと大きなテレビ、そして中央には豪華なソファーなど、、選手がリラックスして過ごすことのできるスペースとなっていました。もちろんAT&TのWifiがとんでおり、私が訪れた時も選手のひとりがPCを使ってリラックスしていました。
ちなみに、とても広い施設内のため、移動はこちらのカートを利用しました。
このようなOlympic Trainig Centerというのは、この他にもColorado Springsにもあるようですが、LAから割と近いChula Vistaの地に施設があるというのは、今回初めて知ったことであり、現地に足を運ぶことで学ぶことが多いなぁと改めて感じました。
今後もこういった発見をひとつでも多くして、日本のみなさまへお届けできるように、アメリカスポーツ界の現場へどんどん顔を出していきたいと思っています。
今回の3日間も、その場その場でのタイムリーは報告はこちらのTwitterにてしておりました。
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Athletes Dream Management, Inc. LAオフィス 水野芳樹
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