アリゾナを訪れる機会があったので、
PGAゴルフツアーのウェストマネジメント フェニックスオープン(Waste Management Phoenix Open)を観戦してきました。
この大会で『PGAツアー大会の総来場者数』と『1日の来場者数』の記録が誕生しました。 私もこの記録に貢献してきました。
2008年に同大会で記録された『538,356』を破る『563,008』人がウェストマネジメント フェニックスオープンに訪れました。
2008年の大会開催時期にはアリゾナ州グレンデール市にあるユニバーシティフェニックススタジアムでスーパーボウルが開催されていました。
来年2015年にはユニバーシティフェニックススタジアムでスーパーボウルⅣⅨ(2015.2.1)があるので、今年の記録を塗り替える可能性は高いと思います。
今年、大会3日目には『1日の来場者数の記録』(single day attendance record) をつくりました。来場者の数は『189,722』で、この数字には私の『1』もカウントされています。
とても魅力のある大会でした。
他のゴルフトーナメントとは全く違った特徴を出すことで、選手やファンの心を掴んでいるのだと思います。
- スタジアムホール
TPCスコッツデールの名物となっている、162ヤードの16番ホールは観客席に囲まれた『スタジアムホール』となっています。
選手もフットボールを観客席へ投げ入れたり、観客をあおったりと通常のトーナメントでは観ることが出来ない光景が観られるます。
『スタジアムホール』の収容人数は 約20,000で、
スカイボックス テラス スイートなどのスイート席の販売価格は約480万円($48,000.-/1日20枚のチケット)です。この16番ホールだけで、チケット販売の利益は約10億円($10million) になります。
大会の名になっている『ウェイストマネジメント』はごみ収集やリサイクルを行っている会社です。大会中もごみをださずに、可能な限りリサイクルすることを目指します。
写真のZero Waste Station も使わなくなったコンテナから出来ています。
大会テーマである『Think Green』= 環境のことを考える に合わせて、選手がグリーンのシャツやパンツを着用していました。同じく多くの観客もグリーンを身につけて観戦していました。
ゴルフ観戦以外の魅力があるからこそ、多くの人が訪れるのだと感じました。
金田 友樹(Yuki Kaneda)
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