先月より新たなネーミングライツ契約により、チケット販売サイトの名前を冠した ”StubHub Center"に生まれ変わり、6月19日の試合にて新しいロゴの看板がお披露目されました。
このスタジアムはカリフォルニア州立大学が所有する巨大な複合スポーツ施設
(125エーカー =約506m2)の中にあり、うち”StubHub Center"はスポーツやエンタテインメント関連のマネジメント会社"AEG"が運営を行っています。
新装後の7月4日(アメリカの独立記念日・休日)に、LA Galaxyのホームゲームに行ってきました。
スタジアム外では開場前から行列が!
さっそく、スタジアム内コンコースにはStubHubによる休憩スペース(芝生の上に椅子が並んでいる)が出来ていました。こういった設備の他にも、2社のタッグによってどのような取り組みが行われていくか、今後も注目していきたいと思います。
さて、ピッチ内で印象的なのは試合開始前・ハーフタイム中のファンサービスです。
ハーフタイムにはピッチ両面を使って子ども達のミニサッカーが行われます。その他にもピッチ上での何十人ものサポーターと選手のハイタッチや、大玉転がしなどアメリカならでは、目まぐるしく様々なイベントが繰り広げられます。
一方ではクラブスタッフは全員スーツ着用。アメリカ4大スポーツとの差別化を図り、サッカーの「イングランド発祥・紳士的なイメージ」を表す、きめ細かい工夫です。
また後日、クラブスタッフの方にスタジアムの裏側を案内してもらいました。
VIP専用のラウンジ(改装中)。試合の前後には、このカウンターの向こうを選手が通ります。
そして選手がピッチに入場するゲート。優勝時のグラフィックが選手達のモチベーションを高めます。
試合終了後のプレスカンファレンスはこちらで行われます。その他には、多くのアスリートが通うことで有名な"Athletes' Performance"による選手専用のジムもあります。
ベッカムが去った後も、スタジアムの熱気は充分。LAにお越しの際は是非!
0 件のコメント:
コメントを投稿