こんにちは。
今日プログを担当させていただきます福田明です。インターンシップが始まり今日で11日目になります。もうすぐクリスマスですね。こちらアリゾナ州は、朝、夜は少し冷え込みますが、日中はとても暖かな毎日です。
今日は午前中からアリゾナ州で有名な、トップアスリート選手がよく通うと言われている2つのトレーニング施設に行ってきました。
まず初めに、アスリーツパフォーマンストレーニング施設に行ってきました。この施設はトップアスリート用に建設された施設であり、多くの有名なトップアスリート選手が通っています。今回、施設内を見学させていただくことが出来、さらにそこで研修を受けていた卒業生に施設案内をしていただくことが出来ました。施設内を見学する中で、日本にはない機械やサービスの充実さに圧倒されました。
アウトサイドには、芝生のグランドが設けられていて、そこで選手達はダッシュトレーニングを行ったり、ひもを使ったトレーニングを行っていました。
さらに、選手一人につき、トレーナーが付き添って指導している姿を見て、トレーナー、選手、共に一丸となってトレーニングに励んでいる姿を見ることが出来ました。
この施設には、たくさんのサービスが充実しているのは理解したのはもちろんですが、私が今回この施設に訪れ学んだことは、選手一人につきトレーナーがそばに立ち指導している姿を見た時に選手自身トレーニングに必死になって取り組んでいるのはもちろんですが、トレーナーも選手と同じ位置にたって必死にトレーニングの指導を行っている篤い視線を感じました。
同じ立場に立ち選手の状況をうかがいながら指導するという大切さを感じることが出来ました。
午後からは、フィッシャースポーツというトレーニング施設に行きました。
ここは、主に理学療法士とトレーニングの指導を平等に行っているという施設で、怪我を負っているトップアスリートが、治療をしながらトレーニングをすることが出来るというメリットを持っている施設です。
この施設には、菅野さんという日本人の方が理学療法士として大活躍されています。そして、今回私達は菅野さんに施設案内をしていただくことが出来ました。
まず、中に入るとマッサージや治療を受ける場所が設けらていて、施設内的には、広くはないのですが、広々とした空間があるような感じがしました。
施設案内をして下さる中で、このようなアイテムに出会いました。
これは、体幹トレーニングをする際に使う道具です。この使い方の説明を受けた後、私達をこれを使って体幹トレーニングに挑戦をしました。正直しんどかったです。しかし、これを続けていれば、バランスよい体が完成するのかと、じわじわと体から感じることが出来ました。
施設案内の説明が終わった後、菅野さんから、菅野さん自身の人生経験などを含め、これから生きていく中で、自分にとって何が大切なのかという感極まるお話を伺うことが出来ました。
現在私は、ここアメリカに約3か月以上滞在している中で不安なことや、つらいこともたくさんありました。しかしそれとは裏腹に素晴らしい出会いもありました。今日この出会いも私の素晴らしい1日であり、大切な財産だと思います。こういった、1日1日の出会いに感謝しつつ、一生の宝物にしたいと思います。
立命館大学、産業社会学部
スポーツ社会専攻 2回生
福田明
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