2014年3月8日土曜日

スタジアムと暴れ牛:中京大学ビジネス班DAY4

ロサンゼルス→アリゾナ間の約630キロに渡るバス移動から一夜明け、本日は快晴の一日となりました。
今日は以下のプログラムを体験。

①ユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアム視察
②チェイスフィールド視察
③プロフェッショナル・ブルライダー観戦

①ユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアム視察
ゆっくり目の朝を迎え、まず向かったのはユニバーシティ・オブ・フェニックススタジアム。NFLはアリゾナカージナルスの本拠地で、63400人収容のドーム型施設です。
僅かオープン戦2試合と、レギュラーシーズン8試合を核とするカージナルスのために作られた専用スタジアムですが、もちろん他のイベントも実施します。この日はホームショー(家庭用品見本市)が開催されていました。こうしたイベントを積極的に展開し、年間220日は稼働するそうです。





試合に使われる天然芝のグラウンドは、スタジアムの外部で養生され、試合前に内部に運び込まれます。重さは何と18ミリオンポンド(約80トン)!フィールドに下に設置された542個のモーター付車輪で約70分かけてスタジアム内に運び込まれます。ホバークラフト式の札幌ドームと異なる点ですね。

VIPルームやスウィートルームなども隈無く回りましたが、観客が見やすく、かつビジネス的にも使いやすい設計になっている点に学生さん達も納得した様子でした。





②チェイスフィールド視察
続いてMLBアリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地であるチェイスフィールドを視察。
まずは球場内に併設されたフライデーズにてランチ。



お腹を満たした後、スタジアム視察に臨みました。ダイヤモンドバックスがアリゾナに誕生した経緯や、チームカラー、ロゴを変更した経緯から説明がスタート。地域社会との繋がりを意識したスタジアムのデザインから、プロスポーツチームと地域密着のあり方に関する新たな視点を吸収しました。

その他にも、観客にとって見やすい座席の設置方法は?売れにくい座席に付加価値を付けて高価格で販売するための戦略とは?飲食の売上を落とさないようにするための工夫とは?といったスポーツマーケティング視点に溢れた説明を受け、多くの刺激を受けました。





③プロフェッショナル・ブルライダー観戦
最後はフェニックスサンズのホームスタジアムであるUSアエウェイセンターにて、アメリカカウボーイ文化をそのままプロスポーツビジネスにまで昇華させたプロフェッショナル・ブルライダーを観戦。端的に言えば、プロのロディオショーです。
暴れ牛に股がるライダーの奮闘と、合間を繋ぐピエロの軽快なトークとダンスに会場は大盛り上がり!ブルージーンズにチェックのネルシャツをタックインし、ウェスタンハットとブーツでキメたアメリカ人で溢れた会場で、一種の伝統文化を味わいました!!


明日はメジャーリーグのスプリングキャンプ・オープン戦に臨みます。

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