アマチュア・ベースボール・リーグ(草野球)の様子を紹介します。
Pacific Coast Baseball League
http://www.pcbl.com
このリーグのオリオールズ(O's)というチームでプレーしています。
2014年1月14日にWestminster の高校のフィールドで、A(シングルA;O's)チーム対AA(ダブルA;オリオールズ)チームの練習試合がありました。両チームともユニホームは一緒です。
参加しているメンバーも様々です。
- とても陽気な体重120kgオーバーの奴
(スペイン語教えてもらってます)
(打席に入るとピッチャーにここに投げろと要求します)
- 体格はメジャーリーガーなのに打率が0.050の奴
(たまにバットにあたるとフェンスまで飛ばします)
- 試合中ずっとしゃべっている奴
(常に自信満々です)
- スローイングだけは日本の野球選手並みの奴
日本人は私ひとりだけです。
メキシコ系のメンバーが内野を守っていると、スペイン語で会話しているので、
さっぱり何を話しているのかわかりません。
いつもスペイン語を教えてもらうのですが、すぐ忘れます。
唯一覚えているのが、『ワナウェイ』という言葉です。『good job』『よくやった』の意味のようです。
無駄にスペイン語を叫んでいれば、スペイン語がわかるメンバーは喜んでくれます。
いくつか野球用語を
フライを捕る時は『 I get it 』ではなく
『Ball, Ball 』と言ってます。
『 good eye 』=『ナイス選球眼』
『 eat in 』はボールを投げずもったままのときに使います。
当日はNFLのプレーオフがやっていて、ベンチで常に試合経過をチェックしていました。
やっぱりアメリカ人はフットボールが好きなんだと改めて感じました。
『お前どこのファンだ?』
などの会話をしていました。
おしゃべりな奴は、
『お前さっき三振したろ』と相手(同じチームですが)に言うと、
『そっちはエラーしたろ』と半分本気、半分冗談のような感じになります。
日本ではあり得ないなーって感じです。
ダブルAチームでプレーしていたのですが、『絶対に負けられない』という雰囲気がありました。シングルAに方がレベルが下なので、ダブルAのプライドがあるのでしょう!
失点するとベンチに戻ってスコアを気にしていました。
結果的には4点差くらいで勝ちました。
レベルは全く違いますが、
メジャーリーグ的な体験は出来ます。
金田 友樹(Yuki Kaneda)
0 件のコメント:
コメントを投稿