2014年1月13日月曜日

アメリカ草野球

私が日曜日に参加している、
アマチュア・ベースボール・リーグ(草野球)の様子を紹介します。

Pacific Coast Baseball League
http://www.pcbl.com
このリーグのオリオールズ(O's)というチームでプレーしています。


2014年1月14日にWestminster の高校のフィールドで、A(シングルA;O's)チーム対AA(ダブルA;オリオールズ)チームの練習試合がありました。両チームともユニホームは一緒です。

参加しているメンバーも様々です。

  • とても陽気な体重120kgオーバーの奴

(スペイン語教えてもらってます)
(打席に入るとピッチャーにここに投げろと要求します)


  • 体格はメジャーリーガーなのに打率が0.050の奴

(たまにバットにあたるとフェンスまで飛ばします)


  • 試合中ずっとしゃべっている奴

(常に自信満々です)
  • スローイングだけは日本の野球選手並みの奴
白人、メキシコ系、韓国系、アフリカンアメリカンなどがいて、
日本人は私ひとりだけです。

メキシコ系のメンバーが内野を守っていると、スペイン語で会話しているので、
さっぱり何を話しているのかわかりません。
いつもスペイン語を教えてもらうのですが、すぐ忘れます。
唯一覚えているのが、『ワナウェイ』という言葉です。『good job』『よくやった』の意味のようです。
無駄にスペイン語を叫んでいれば、スペイン語がわかるメンバーは喜んでくれます。


いくつか野球用語を
フライを捕る時は『 I get it 』ではなく 
『Ball, Ball 』と言ってます。

『 good eye 』=『ナイス選球眼』

『 eat in  』はボールを投げずもったままのときに使います。

 
当日はNFLのプレーオフがやっていて、ベンチで常に試合経過をチェックしていました。
やっぱりアメリカ人はフットボールが好きなんだと改めて感じました。

『お前どこのファンだ?』

『俺のチームはサンディエゴだ!』

などの会話をしていました。

おしゃべりな奴は、
『お前さっき三振したろ』と相手(同じチームですが)に言うと、
『そっちはエラーしたろ』と半分本気、半分冗談のような感じになります。
日本ではあり得ないなーって感じです。



ダブルAチームでプレーしていたのですが、『絶対に負けられない』という雰囲気がありました。シングルAに方がレベルが下なので、ダブルAのプライドがあるのでしょう!
失点するとベンチに戻ってスコアを気にしていました。
結果的には4点差くらいで勝ちました。


レベルは全く違いますが、
メジャーリーグ的な体験は出来ます。


金田 友樹(Yuki Kaneda)

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