こんにちは。Athletes Dream Management, Inc.インターンの石川です。
先日はテキサス州のアーリントンにあるテキサス・レンジャースの本拠地であるRangers Ballparkを訪れて参りました。本日はこのRangers Ballpark in Arlingtonについてご紹介したいと思います。
この球場は1994年の4月にオープンした球場で、総工費は1億9100万ドルとなっております。また、2004年5月7日から2007年の3月18日まで球場の名称はAmeriquest Field in Arlingtonでしたが、ネーミングライツの権利を持っていたAmeriquest Mortgage Companyの業績悪化に伴いネーミングライツの権利は球団へと返還され、2007年3月19日からは現在の名称であるRangers Ballpark in Arlingtonとなっています。
この球場の特徴はバックスクリーン後方にある4階建てのオフィスビルにです。1階はチームストアになっていて、2・3階は賃貸オフィス、4階は球団のオフィスになっています。このオフィスビルが球場のデザインにアクセントを加えていると言えます。この賃貸オフィスの2・3階から試合を観戦している人も見受けられました。
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バックスクリーン後方に建てられている4階建てのオフィスビルです |
またバックスクリーンの裏側はCenter Field Sports Parkというちょっとしたスペースがあり、ウィッフルボールができるフィールドや、ティーボールケージ、スピードピッチなどが楽しめるようになっていました。大人たちは試合を見て楽しみ、子供たちは遊びながら時間を過ごすことで、幅広い年齢層が楽しめるような球場のつくりになっています。
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こちらはウィッフルボールのフィールドとなっています |
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他にも様々なアトラクションがありました |
スイートルームのフロアはLexus Club Concourseと名付けられていて、セクションの番号を示すサインの横にはレクサスのロゴがありました。フロアは白と黒を基調としたカラーでレクサスのブランドイメージであるラグジュアリー感を大事にするものとなっていました。
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スイートルームのフロアはLexus Club Levelとなっています |
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セクションの数字の横にはレクサスのロゴが |
また今年、ライトスタンドの上部に縦12メートル・横36メートルの巨大HDスクリーンを設置し、センター上部のスクリーンもHDのものへと取り替えたようです。そして、レフトのフェンス沿いにあるスコアボードも今年からHDのものへと新調されました。
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ライトスタンド上部には巨大HDスクリーンが |
このようにテクノロジーの進歩とともに球場も少しずつ改修されていきます。球場の良さを保ちながら、手を加えられるところは手を加えていく、これが球場に来てくれるファンの満足度を高める上で非常に重要なことですね。
石川拓道
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