2013年3月28日木曜日

初体験! MLB サンフランシスコ ジャイアンツ スプリングキャンプ就業体験 5日目 増田優太


今日は、デイゲームで試合がありました。
ゲートは試合開始の二時間前の11:00に開き続々と観客が流れ込んできます。そして、ゲームが始まる13時ごろには12000人を収容可能な球場はほぼ満席状態になっていました。そして、ゲームがスタート。本日もダグアウトから試合観戦です!毎回試合をダグアウトから観戦することができるなんて、本当に夢のような時間です。そこで、試合を観戦している時、人生初の体験を二つしました。

一つ目は、3回と6回の終わりに球場に出てグラウンドを整備するのです。あの満席の中、フィールドに走っていきグラウンド整備をするのは、なんとも言えない感覚でした。すぐ横には、選手がキャッチボールをしながら整備を終えるのを待っているのです。

(いつでもフィールドに飛び出せるようにしています)

(いざフィールドへ)

二つ目は、自分の目を疑うような出来事が目の前起こったのです。
それは、ゲーム中盤一人の選手が見逃し三振でダグアウトへ帰ってきたのです。その選手は僕のすぐ横に座っている選手でした。戻って、ベンチに入るなり英語ではない言語(おそらくスペイン語)で、なにか怒りながら自分の方向へ向かってきすぐ目の前持っていたバットを膝で真っ二つに折ったのです。。。。一瞬目の前で起こったことを自分の頭の中で整理しました。なぜなら、映像を通しては、見たことあるのですが、それでもそんなに簡単に折れるものではないと思っていたので唖然としてしまいました。そして、その選手はすぐベンチ後ろに行き何か物を殴り戻ってきました。もちろんその時のダグアウト内は、選手全員ただただ試合を見ることしかできない空気になっていました。選手の一球一球に対する本気度、そして、何より体の大きな選手のパワーを思い知りました。とても貴重な経験をしました。ダグアウトから見る試合は、スタンドから見るのと本当に違うシーンをたくさん見ることが出来ます。

その日の終わりは、スタッフとバーに行き色々なお話をして楽しみました。みんな野球に対する思いが様々で野球を好き者同士楽しい時間を過ごすことが出来ました。

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