2012年6月21日木曜日

LA水野アリゾナ出張 3日目

アリゾナ出張、3日目を終えました。LAオフィスの水野です。

昨日までは代表の三原と共に行動をしておりましたが、本日朝に三原は飛行機でLAへ。
本日そして明日は私ひとりでのアリゾナでの業務となっています。

3日目の本日は全6か所を訪問し、夏の学生さまのプログラムに向けてのお願いやご説明をすることができました。

そんな中、本日は下記の点を感じながら、業務をすすめることとなりました。

それは、『ADMそして準備している研修プログラムは、多くの方に支えられている』という点です。
本日からのアリゾナ出張、ひとりで行動するからには、訪問に当たっての事前の調整・当日の交渉・訪問後のお礼とプログラム開催に向けての諸調整、こういったことをもちろんひとりで行わなければいけません。しかし、「ひとりで」というのは物理的な問題であって、実際に動いていると、本当に多くの方のご協力をいただいて動けているのだと感じているのが、正直なところです。

例えば、昨日19日にお邪魔したArtigue Agencyさんでは、たまたま本日20日の予定について聞かれたため、Jobing.com Arenaというところの訪問を考えている…というお話をしました。すると、そこに偶然お知り合いの方がいらっしゃるというのです。そして更に、「商談をすすめるうえでArtigueさんのお名前を出して話をしてもらって良い」との、非常にありがたいお言葉をいただくことができたのです。
最初からそれを狙って話をした訳ではなかったのですが、結果的に人と人との縁の中でまた新しい縁が生また、ということに他なりません。
また、本日Goodyear Ballparkに行った時の話。球場を訪ねたあとはCleveland Indiansの施設を訪問しようと考えておりました。その際、Ballparkの職員の方と話をしていると、「インディアンスの施設にはこれから行くのかい?Ryan氏(担当者)には連絡は取れているの?こちらから電話を1本入れておこうか?他に困っていることはないかい?」と、次から次と声をいただき、最終的に電話を1本入れていただくという親切さに触れることができました。
 【 フィールドには誰もいない6月の午後のGoodyear Ballpark 】

こういったことの積み重ねで、私たちの業務全般、そして今回準備をすすめる研修プログラムが成り立っているのだと、強く感じます。

テーマが少し大きくなってしまいますが、人というのは、安に「自分がこれをやりとげた」「自分の努力の下に、成し遂げることができた」と考えてしまいがちだと思います。しかし、本当にそうなのか…と考える時間があっても良いかなと感じます。
もちろん個人の努力は必要ですし、個人の力がないと会社も組織も動きません。個人的な思い入れも絶対に必要です。
しかし、 個人でできることというのは本当に限られていると思います。
それは、会社員という個人の立場場で言うと、会社があるから自分が動けるということが多々あると思います。また、スポーツ業界の中のADMという立場で言うと、日本・アメリカ両国のスポーツビジネスに関わる方々がいて、いや、両国以外にも世界中でスポーツに関わる方々がいて、そんなみなさまと日々関わりを持たせてもらいながら、いくつもの素晴らしい体験・素晴らしい仕事をさせてもらっているのではないか、そんな風に感じるのです。

今回のアリゾナでの滞在だけにしぼっても、本当にたくさんの方々とコンタクトをとることができています。それは結局、これまでADMが出会ってきた方々、研修プログラムに携わってきた社員やご協力いただいた方々、ご参加いただいた学生さまや大学関係者様、、と様々な方々との縁があってこそだと思います。そこに自分の思いを乗せて活動することができたら、そんなに素敵なことはないんではないかと思います。
アリゾナの壮大な景色を眺めながら、そんなことを考えました。

明日がアリゾナ出張最終日となりますが、引き続きアグレッシブに動き周りたいと思います。

Athletes Dream Management,Inc. LAオフィス 水野芳樹

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