2013年10月2日水曜日

ピッツバーグ・パイレーツ 〜鉄の街の海賊〜

2013年10月1日にナショナルリーグ・ワイルドカード決定戦に勝利したピッツバーグ・パイレーツ。



チーム躍進の立役者2人について(ゼネラルマネージャーと中心選手)





ゼネラルマネージャー(GM)のニール・ハンティントン(Neal Huntington)を紹介。ニューハンプシャー出身の44歳でマサチューセッツ大学にてスポーツマネジメントの修士号を取得している。



1995年にモントリオール・エクスポズのスカウトとしてフロント入りし、その後クリーブランド・インディアンスの育成部長として活躍し、GM補佐(2002–2004)スペシャルGMアシスタント(2006–2007)に就任した。
2007年10月にピッツバーグ・パイレーツのGMに就任。若手育成、ドラフト戦略、トレードに力を入れている。



2011年ドラフトではMLB全体1位でUCLAの右投手・ゲリット・コール(Gerrit Cole)を指名し、マイナー契約で約8億円($8 million)。
2012年にはニューヨーク・ヤンキースとマイナー2選手とのトレードでAJ・バーネットを獲得。
2013年にはキャッチャーのラッセル・マーティンと2年・約17億($17 million)で契約。

ゲリット・コール:10勝7敗 防御率3.22 奪三振100
今シーズンメジャーデビュー
AJ・バーネット:10勝11敗 防御率3.30 奪三振209
                                    負け越してしまったものの、投手陣のリーダー的存在
ラッセル・マーティン:本塁打15 打点55、
守りの要でワイルドカード決定戦では2本塁打

コール&マーティン









今シーズンのパイレーツの総年俸は$66,805,000でMLB全体26位である。この金額はナショナル・リーグで2番目に低い金額である。(2012年の総年俸はMLB30球団中30位の$51,932,33.)

*2013年総年俸1位はロサンゼルス・ドジャースの$220,395,196.-

チームの年俸ランキング
1.AJ・バーネット 【投手】
$16,500,000
2.ジャスティン・モーノー 【一塁手】 *シーズン中ツインズから加入
$15,000,000 
3.ラッセル・マーティン 【捕手】 
$7,500,000
4.ジョン・バック
【捕手】 *シーズン中メッツから加入
$6,500,000
5.クリント・バームス 【遊撃手】 
$5,500,000
6.アンドルー・マカチェン 【外野手】
$4,708,333

AJ・バーネット

パイレーツが最後にプレーオフに進出したのが1992年で、それ以降20年連続で負け越しを記録している。この20年連続負け越しは北米4大スポーツのワースト記録である。その記録を今年の94勝68負の勝率.580で不名誉な記録に終止符を打った。


1992年以降のレギュラーシーズン成績

1992年 W96 L66 地区優勝
1993年W75 L87
1994年W54 L61
1995年W58 L86
1996年W73 L89
1997年W79 L83 地区2位
1998年W69 L93
1999年W78 L83
2000年W69 L93
2001年W62 L100
2002年W72 L89
2003年W75 L87
2004年W72 L89
2005年W67 L95
2006年W67 L95
2007年W68 L94
2008年W67 L95 
2009年W62 L99
2010年W57 L105
2011年W72 L90
2012年W79 L83
2013年W94 L68 地区2位


1992年はバリー・ボンズがまだパイレーツに在籍していた時代のことだ。




今シーズンプレーオフ進出の立役者がフランチャイズのスター選手3番センターのアンドルー・マカチェン。1986年フロリダ州生まれの26歳。2009年にメジャーデビューを果たし、メジャー4年目の昨シーズン打率.327 本塁打31 打点 96 盗塁20 の活躍でブレークし、ゴールドグラブ賞、シルバースラッガー賞を獲得した。ナショナル・リーグのMVP投票の3位にランクインした。


2005年のMLBドラフトでパイレーツから1位指名(全体11位)を受け入団した。身長178cm とメジャーリーグのなかでは大きくないが、パワーとスピードを兼ね備えている。オールスターに3度選ばれていて、ホームラン競争にも出場したことがある。




2012年から6年 約51億円($51.5M)の契約をパイレーツと結んでいる。ワイルドなルックスとは異なり、聖職者の父の影響から敬虔なクリスチャンである。この映像のなかではハリウッドスターのモノマネや野球選手のモノマネなどを披露している。




今回はアンドルー・マカチェンの使用している用具について紹介。



手首にはパワーバランス

サングラスはオークリー


ネックレス:ファイテン
メジャーリーグの球団カラーごとにラインナップがある


グローブ:ナイキ


スリーブ:エボシールド





バット:マルッチ
2013年から マカチェンモデルも発売された

手袋:ナイキ

スパイク:ナイキ

レガース:エボシールド
空気で固まり、選手のカラダにフィットする











今シーズンも打率.317 本塁打21 打点 84 盗塁27 と活躍しMVP候補である。そして、地区シリーズ、リーグ優勝決定戦、ワールドシリーズへとパイレーツが勝ち進むためにはアンドルー・マカチェンの活躍は不可欠なはずである。


金田 友樹(Yuki Kaneda)






2013年9月30日月曜日

インターン終了のご報告


インターンの波多野です。この度、6月から4ヶ月間お世話になったAthletes Dream Management, Inc. (ADM) でのインターンを終了することとなりました。大学卒業に必要な12単位(600時間)のインターンを経験させて頂き、本当に得る事、学ぶ事の多い4ヶ月となりました。その間、お世話になりました日本からのお客様、そして学生の皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にお世話になりました。 

インターンとして過ごし、全力で駆け抜けたこの4ヶ月間。国際試合のセットアップ、新規コンテンツ開拓、スケジューリング、ツアーセットアップ、ツアーアテンド、スポーツ/ビジネス通訳… ここまで多くの事を経験させて頂き、弊社代表をはじめスタッフ一同から多くの事を学ぶ毎日でした。その分、悔しい思いも多かったですが、今後の人生に大きく生かせる経験となったと思います。

ADMで過ごした4ヶ月、自分達の任されている仕事が『日本のスポーツ界に良い影響を及ぼすには?』という事を念頭に置き過ごしてきたつもりです。日本からの大学生と過ごした時間では、『自分が知っている知識をどう伝えるか…』という事を常に考えて過ごしましたし、日本からのお客様をお連れする球団やスポーツ施設などの訪問先との交渉では、お客様の思い描く『学び』を自分の中でイメージしながら交渉に当たりアポを取る事を心懸けました。自分が今までに頑張って伸ばしてきた英語力をスポーツで生かしたいという思いからこのADMでインターンをさせて頂く経緯に至ったのですが、その機会を頂く度に、自分の任された業務に責任感と誇りを持って過ごすことが出来たと思います。

9月末でインターンを終えますが、今後の事も少しずつ考えるようになりました。その1つには、将来は大学院にも行きたいということです。ツアー中の通訳の際、スポーツ関係の通訳では問題なくこなせていたと思います。しかし、議題がビジネスになると、やはり今の知識では説明するのが難しいという状況が何度かありました。英語でのビジネス単語を訳す際、日本語でのビジネス知識を持っていなければ通訳するのも難しいですし、自分自身まだまだ勉強する事が多いと感じた部分となりました。この4ヶ月を終え、通っていたネブラスカのWayne State College (ウェイン州立大学) にもレポートを全て提出し、無事スポーツマネジメント学部の全課程を修了しました。

私自身、今後の具体的な事は決まっていませんが、ADMでの経験を生かし成長し続ける事で、お世話になった方への恩返しとさせて頂こうと思っています。これまでも『推進力』のみで進んできましたが、今後もチャレンジ精神を忘れることなく努力していこうと思います。

このブログに学生ブロガーとして参加したのが2012年3月でしたので、ちょうど約1年半となります。大学生活の様子や、アメリカのスポーツマネジメントに関する情報を少しでも多くの方に知って頂きたい一心で今日までブログを更新して参りました。最後になりましたが、ブログに関しても沢山の嬉しいお言葉を頂き、拙い文章も多くありましたが、読んで頂いた方には本当に感謝しております。有り難う御座いました。

この4ヶ月でお世話になった皆様、まだまだ半人前の自分ですが、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。本当に有り難う御座いました。


波多野