2012年9月25日火曜日

ADMインターンシップを振り返って(インターン岡本)


ADMにてインターンシップをさせていただいた立命館大学大学院の岡本麻以です。
日本に帰国し3日が経ちましたが、アメリカでの3週間のインターンシップについて
感じ、学んだことを書かせていただきます。
 
ADMインターンの目的
1.アメリカで日本人がどのようにビジネスをしているのかということを知るため。
さらには、アメリカにある日本の会社がどのように日本の社会に貢献しているのかを知ること。
2.修士論文のテーマであるカレッジスポーツの新たな知見を得ること。

1.アメリカで日本人がどのようにビジネスをしているのかということを知るため。
 今回2種類の研修に同行させていただき、それぞれ内容も異なれば人も異なるため、現場での柔軟な動きが鍵となることを実感しました。また、ADMの仕事はツアーコンダクターの様に何から何まで伝えるわけではなく、皆さんが学びを得るためのお手伝いをすることであることも2つのツアーを通して学びました。私と同じようにアメリカにて学びを得て日本に帰っていただき、この経験を活かしていただくことで、それが結果的には日本の社会に貢献しているのではないかと思います。さらに私が同行した研修が決行されるに至るまで、綿密な打ち合わせが行われ、研修先の都合と研修に行く学校の意向をADMが間に入る事で合致させ、今回の様な研修が行われているのだということを実感しました。

 アメリカでのビジネスなので、どうしても「アメリカ人だから」ということを考えがちなのですが、基本的には日本でのビジネスと同じなのではないかと私は思います。例えば難しいことをいかに1枚の紙に収め、わかりやすく伝えるかということはアメリカでも日本でも同じだと思います。
 今回アメリカにあるAthletes Dream Managemet, Inc.という会社にてインターンシップをさせて頂き、研修に同行させていただいただけでなく、社員の水野さんと行動を共にし、夜遅くまで議論をさせて頂いたので、一部ではありますが、ADMの仕事とは何かということを学ぶことが出来ました。多くの時間を用いて多くの話を聞き、話すことができたので「アメリカにある日本の会社」ではなく、さらに踏み込んだ「ADM」の仕事を学ぶことが出来たのではないかと思います。
 





2.修士論文のテーマであるカレッジスポーツの新たな知見を得ること。
 休みの日にADMの皆さんとUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)のカレッジフットボールの試合を見に行き、テイルゲートパーティーを体験し、ほぼ満席になっているスタジアムを目の当たりにし、規模の大きさを実感しました。今回初めてカレッジフットボールと、2つ目の研修での高校のフットボールの試合を見て、人気の高さを改めて実感しました。今まで試合会場はもちろん大学のbookstoreに併設してカレッジスポーツグッズが販売されていることは知っていたのですが、私が見たスコッツデール市の高校の試合においてもカレッジスポーツ同様に、マスコットキャラクターがいて、ニックネームがあり、グッズが小さなスペースでしたが販売されており、衝撃を受けました。


 また、アメリカでは土曜日にカレッジフットボールの試合が行われるのですが、土曜日の朝は必ずスポーツ専用チャンネルのESPNで「GAME DAY」と題したカレッジフットボールの特集が行われていました。さらに、各カンファレンスに所属する大学にはHALE OF FAMEという殿堂入りをした過去の選手を称える建物があることも初めて知りました。私はUSC(南カリフォルニア大学)とUCLAのHALE OF FAMEを見に行ったのですが、どちらもそれぞれの部ごとに選手の名前や顔写真、昔のユニフォームなどが展示してあり、大学におけるスポーツチームの地位の高さを実感しました。それに合わせてHALE OF FAMEの建物内には様々な部のコーチの部屋があり、選手はコーチの部屋に来るときいつもこのHALE OF FAMEを見るんだなと思うと、彼らのモチベーションも上がるのではないかと思います。
 
 
 
 
 
 アメリカに来て初めて知る事ばかりでしたが、一番感じたことはスポーツが身近にある事です。大学内にはプールやテニスコート、フットボールコートなどが学生が行き来する場所に設置してあるため、生活の中で目にする機会が多く、それらの施設には必ず観客席が設けられていました。日本において施設そのものを変えることは難しいかもしれませんが、私はカレッジスポーツの魅力を引き出し、学生のカレッジスポーツへの意識を変えることはできると思っており、今後も研究の題材にしていきたいと思います。
 
 
 
 3週間という短い期間ではありましたが、ADMにて多くの経験をさせて頂き、多くの学びを得る事ができました。まずは人を納得させることのできる論文を書くことが目標ですが、ビジネス感覚を身に着けてまたここに戻ってこれたらと思います。本当にありがとうございました。


Athletes Dream Management, Inc.インターン 岡本麻以(立命館大学大学院)

2012年9月24日月曜日

ADM インターンシップを終えて 種子田洸

Athletes Dream Management inc.にて5週間に渡りインターンをさせて頂いております種子田洸と申します。本日いよいよ日本へ到着、インターンシップ終了となりました。今回はこの5週間に渡るインターンシップ全体の中での振り返りについて書きたいと思います。




私は普段学校ではスポーツとは関係のない授業を受けており、今回のインターンシップがあるまでスポーツビジネスというものもなかなか触れる機会がありませんでした。そのため今回のインターンシップの中では数多くの驚きがあり、普段できない経験をたくさんさせていただきました。まるでプロスポーツ並の盛り上がりを見せる大学スポーツや、試合前のテールゲートパーティーなど、スポーツを通じた文化がアメリカでは強く根付いていることを感じさせられました。また、アスリートのためのトレーニング施設ではトレーナーがどれだけ気を使って選手のケア・サポートを行なっているのか、その熱意が伝わって来ました。




このインターン中は、小学生のフラッグフットボールチーム、スポーツトレーナーの専門学校、そしてスポーツ科学を学ぶ大学生の研修に同行することとなりました。3つそれぞれが大きく異なる内容で、それぞれの対応の仕方も異なり、どうすれば一番うまく行くのか、を常に考えて行動することとなり、良い経験になりました。私の「視野が狭い」という課題もこのインターン中にほんの少しは改善できたのでは無いかと思います。周りの状況をしっかり把握することの重要性はこういった業務だからこそ特に大切であり、柔軟な対応ができるようにならなければならないと痛感しました。また、自分がやるのではなく人にやってもらうことの難しさはこの研修だからこそ経験できたことではないかと思います。そして、ここで学んだことを次に社会で活かしていかなければならないという思いを強くしています。

この約5週間、非常に濃い日々を過ごすことができ、まさにあっという間の夏でした。この期間中、ほんとうに様々な人との出会いがあり、それらすべてがこのインターンだからこその出会いでした。様々な道のプロフェッショナルに触れたことはこれからの自分自身の成長につなげていけると思います。これらの経験が社会人になる前にできたのは本当に幸運なことだと思います。ADMの皆様、本当にありがとうございました。この経験を大切にし、これからも成長していきたいと思います。

Athletes Dream Management, inc. インターン 種子田洸(立命館大学大学院1年)

2012年9月23日日曜日

ADM夏季インターンシップ全体を振り返って(インターン松本)


改めましてAthletes Dream Management inc.にてこの夏、約2週間に渡りインターンをさせて頂きました、立命館大学スポーツ健康科学部3回生の松本明子と申します。

8月31日にロサンゼルスに着き、Athletes Dream Management incでの約2週間に及ぶ夏季インターンもあっという間に終了致しました。私は、他のインターン生に比べ2週間と短い期間ではありましたが、日本では経験できないこと、大学内では決して経験できないことをこの2週間でたくさん経験させて頂きました。そこでAthletes Dream Management inc.での夏季インターンで私が学んだこと・感じたことをお伝えさせて頂きます。


まずその前に、私について自己紹介をきちんと出来きていなかったので、最初に自己紹介をさせて頂こうと思います。

私は18年間クラシックバレエを踊ってきました。バレエを続ける中で、人の身体の仕組みに興味を持ち、解剖学を学びたく、今のスポーツ健康科学部に入学しました。今、大学では遺伝子レベルからのアプローチを行っています。同じトレーニングをしても効果が人によって異なるということを、どの遺伝子の影響なのかという観点から研究しています。また、私は大学に入学後、特にサークルに入ることもなくバレエに没頭していました。1回生が終了する春休み、私は下回生支援の団体に所属することに決めました。その下回生支援の団体は立命館独自のものなのですが、自分の学部に新しく入ってくる新入生の学生生活のサポートをするという団体です。活動しているうちに、自然と下回生のために一生懸命になっている自分に気づき、もっと続けたいという気持ちから翌年も活動することに決め、今も副団長として活動させて頂いています。その活動をする中で、将来も学生の成長する過程に関わりたいという気持ちが芽生えはじめました。そんなとき、Athletes Dream Management incと出会い、一企業として日本の学生の研修にどのように携わっているのかということを実際に経験したく、就職活動を目前に控えた今、夏季インターンを希望しアメリカのロサンゼルスにやってきました。



今回のインターン業務では、前半は、日本の専門学生の海外研修に同行し、後半は、日本の企業様の海外出張に同行させて頂きました。

前半はトレーナー志望の学生様の研修だったため、同じスポーツを学んでいる人間として、私自身非常に勉強になる研修となりました。また後半は、社会人に囲まれた中でのインターンで、スポーツとはまた違った分野の世界をのぞかせて頂き、貴重な経験をさせて頂きました。しかし、健康という観点では共通することがたくさんあり、興味深く取り組ませて頂いたのと共に、仕事ということを強く意識する1週間となりました。




この2週間は毎日が新しい発見で、アメリカという異国の地で過ごす中で、臨機応変に柔軟に考えること大切さを学びました。前半の一週間はその場その場で、よりお客様のためになることを考え行動するということを経験し、後半はアメリカ人の臨機応変な対応に触れ、働く時にはそういった柔軟性が大切であると実感しました。こうした2週間の経験は私にとって生涯の財産です。


今回のインターンの中では様々な出会いがあり、新たな発見と共に更に自信の成長に繋げていくことができました。就職活動を目前に控えたこの時期にこうした貴重な体験をさせて頂き大変嬉しく思います。Athletes Dream Management incの皆様をはじめ、日本工学院の皆様、後半1週間同行させて頂いた方々、バスのドライバーさん、一緒にインターンをした岡本さん・種子田くん、本当にありがとうございました。Athletes Dream Management incの皆様は、仕事の都合上、最後に会うことが出来ず、きちんとご挨拶することが出来なかったので、この場をお借りしてご挨拶させて頂きます。2週間、誠にありがとうございました。

今回お世話になった全ての方々に、いつか恩返し出来る様、これからは今まで以上に精進して参りたいと思います。





Athletes Dream Management, inc. インターン 松本明子(立命館大学スポーツ健康科学部3回生) 

2012年9月22日土曜日

インターンシップ後半を振り返って(インターン岡本)

改めまして8月31日からADMにてインターンをさせていただいておりました立命館大学大学院の岡本です。アメリカでの約3週間のインターンシップがいよいよ残り1日となりました。
今回はインターンシップの後半の立命館大学生のインターン研修についての総括を行いたいと思います。

以下は私が今回のインターンシップを行う目的です。
1.アメリカで日本人がどのようにビジネスをしているのかというをことを知るため。
さらには、アメリカにある日本の会社がどのように日本の社会に貢献しているのかを知ること。

2.修士論文のテーマであるカレッジスポーツの新たな知見を得ること。
立命館大学生のインターン研修では主に、「1のアメリカで日本人がどのようにビジネスをしているのかというをことを知るため。」という点において多くのことを学び感じました。

・ADMの仕事の流れ(視察ー企画提案という一連の流れ、三原さんの影響力)
・「ビジネス」の意味、それにともなう大学とビジネスの場におけるプレゼンテーションの違い(評価方法は異なり、ビジネスの場ではいかにシンプルに伝えるかが鍵となる)

その理由として、こちらの研修では視察を行い最終企画を提案するというADMの仕事の流れを経験することができたからです。

我々は今回アリゾナのスコッツデール市に対してスポーツツーリズムに関するプレゼンテーションを行ったのですが、私は同じ学部の学部生が来るとのことで、「院生として」何かアドバイスができればということで、こちらのツアーに同行させていただきました。
しかしながら今振り返ってみると、私自身ADMの仕事や働くことに関する理解は深まったのですが、院生として学部生に何か学びを与えることができたかというと疑問が残り、研修中も悩んだ部分でした。

今回の研修の前半はインターンシップの意味について学部生と何度も話をすることによって理解を得ることができ、話をすることでお互いの考えていることの相違点を見つけることができ、合意への道筋を立てることができることを学びました。
だからこそ個人的には学部生ともっと話をして、もっと話を聞いてあげる必要があったのではと反省をしています。なぜなら自分の存在感を表すことができるのは自分でしかないからです。

とはいえ、最初はばらばらであった5人がプレゼンテーション前夜はみんなで一つの部屋に集まってプレゼンテーションの作成や練習を行ったことを考えると、前半できちんと議論を行った結果であり、その成果が表れているのではないかと思います。

私は今回ビジネスという言葉をより具体的にイメージすることができ、ADMの研修ツアーができるまでの裏側を覗くことができて本当に収穫の多い研修にすることができました。
私がアメリカで学んだこれらのことを日本で応用させることで、微力ながらですがADMの日本の社会への貢献という思いに尽力することができると思います。
貴重な経験をさせていただきありがとうございました。


Athletes Dream Management, Inc.インターン 岡本麻以(立命館大学大学院)

2012年9月20日木曜日

インターンシップ・後半を振り返って 種子田洸

8月中頃からアメリカでのインターンシップをはじめて約5週間が過ぎ、いよいよ帰国の時が近づいて来ました。今回は9月頭から一週間行われた日本工学院スポーツカレッジ様の研修と、今月11日から昨日まで行われた立命館大学スポーツ健康科学部様の研修までを振り返り、学んだこと、感じたことを書きたいと思います。


今回のインターンシップでまず最初に同行させていただいたツアーでは小学生の方が参加されていましたが、インターンシップ後半の2つの研修ではともに学生の方が対象のものでした。もちろんこちらの対応の仕方も大きく変わることとなりました。最初は戸惑う部分もあったのですが、時がたつに連れ、うまくサポートしていくことができたのではないかと思います。また、学生の皆様も指導してくださる方々に対して自分たちから積極的にコミュニケーションをとっていき、自分たちの目的のために多くのことを吸収していこうという姿勢を崩すことなく行動して下さったため、こちらはあまり積極的にサポートするのではなく、その様子を見守るということにとどめる事ができました。皆さん口々に「英語は全然喋れない」とおっしゃっていましたが、このツアーを通じて確実に、そして大幅な成長があったと思います。このお手伝いができたというのはこの仕事の大きな魅力の一つだと再確認することができました。



そして後半の2つのツアーでは様々なMLB(野球)、MLS(サッカー)、そしてカレッジフットボールという3つの異なるスポーツの試合を観戦する機会に恵まれました。それぞれ試合の雰囲気・盛り上がり方が異なり、これらを短期間のうちに体験することができたのは、アメリカにおいてスポーツがどれだけ根付いているのかを再確認する素晴らしい経験となりました。特に私はアメリカでのサッカーというものがどれほど人気があるのか全く知らなかったため、スタジアムでの盛り上がりを見たときは素直に感動してしまいました。アメリカではMLB、NBA(バスケットボール)、NFL(アメリカンフットボール)、NHL(アイスホッケー)が4大プロスポーツと呼ばれ、プロサッカーリーグであるMLSは後を追いかける形となっています。しかし私が観戦した試合ではファンとチームが一体となって試合を盛り上げようとしており、とても楽しい時間を過ごすことができました。
また、フットボールなどの試合前にファンが駐車場でバーベキューをしたりしてすごす「テールゲートパーティー」にも驚きましたが、試合時間になっても駐車場で持参したテレビを見ながら飲み食いしている姿を見たときは衝撃でした。これはもう試合前のイベントではなく一つの独立したスポーツ文化なのだと実感することとなりました。

いよいよアメリカでの滞在ものこり2日となりました。残っている時間はわずかですが最後まで気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。


Athletes Dream Management, inc. インターン 種子田洸(立命館大学大学院1年)

2012年9月19日水曜日

立命館大学スポーツ健康科学部インターンシップ8日目 ビジネス班


アリゾナにて行われているビジネス班の最終日の本日は、スコッツデール市に対してプレゼンテーションを行いました。
今日は今朝から私を含め、インターン生全員で11時半のプレゼンに向けて準備を行いました。




そして約束の時間になり、観光課のある市役所にてプレゼンテーションを行いました。今回のプレゼンテーションは我々がスコッツデール市のスポーツ施設を1週間かけて見て回り、感じたうえで、スポーツツーリズムつまり市外の人が市内にお金を落とす仕組みづくりを提案しました。




わざわざスコッツデール市の市長にも来ていただき、私自身つたない英語でしたが、なんとか伝えることができたと思います。さらに、プレゼンの後にはお世話になったティムさんと市長に感謝の気持ちを記したメッセージボードを渡しました。


その後学部生インターン生はESLにてフィードバックをいただきました。私は参加することができなかったのですが、みなさんプレゼンを終えたということもあり、満足気でした。


夕方からティムさんにアレンジしていただき、SARというフィットネスジムに行き、我々もボクササイズをさせて頂きました。基本の打ち方から実際に的に対してパンチやキックをはじめ、なわとびや筋力トレーニングを行ったのですが、思った以上にハードなトレーニングでわずか一時間でしたが十分汗を流すことができました。


本日で私の二つ目の同行は終了したのですが、今回の研修では「ビジネス」ということを強く意識できたと感じています。今回私もプレゼンテーションをさせて頂くにあたり、弊社スタッフから様々なアドバイスをいただくなかで、学校の発表はABCとランク付けがされて終わりなのですが、ビジネスにおいてプレゼンの内容がAであることはさほど重要ではなく、むしろ重要なことは相手に思いが伝わっているかどうかという点であるということを知りました。さらに、人に何かを伝えるには難しい情報を簡単に説明することの重要さも学ぶことができました。なにより実際にADMのインターンにてプレゼンテーションをさせていただくことで、プランを作るということの難しさとそれを伝える難しさの両方を味わうことができました。

学生の皆さんも同様に、今回のインターンシップで学ぶことのできたこと・ものに関して、プレゼンテーションをする機会があったのはすごく大きな経験であったと思うし、ここでしかできない経験をたくさん味わうことができたと思います。


Athletes Dteam Management, Incインターン岡本麻以(立命館大学大学院) 



2012年9月17日月曜日

立命館大学スポーツ健康科学部インターンシップ7日目 トレーナー班


ロサンゼルスで行われているインターンシッププログラムも今日で7日目を迎えました。本日からの二日間は実際にAthletes' Performanceのインターンとして行動します。



一日の最初にはアスリートのためのシェイクの準備やジムの掃除、ドリンクの補充など、やることがたくさんあります。みなさん英語での説明を必死に聞き取り、何をすればいいか把握していました。




また、倉庫にあるトレーニング用の器具の説明も受けます。どこにどんなものがあるかしっかり把握し、使うときに備えます。




諸々の準備を終えるといよいよアスリートのトレーニングに帯同していきます。アスリートたちが行っているトレーニングを見て、彼らがどんなスポーツをやっているのか、今行っている内容はどの部分に効果があるのかを考えながら見学していました。






また、もちろん手伝える部分はしっかり手伝います。
使ったトレーニング器具の片付けなど、実際にAthletes' Performanceのインターンとして動く意識が出てきたとおもいます。さらに今日は皆がAthletes' PerformanceのTシャツを着用してインターンに臨みました。そういう点からも自分がAthletes' Performanceの一員であるということを意識できたのではないでしょうか。







アスリートのトレーニングを見学した後は自分たちで実際にトレーニングを行い、どの部分に負荷がかかるのか、どういうトレーニングかを確認します。楽そうに見えても実際にやってみると難しいものが多く、身をもって学べたのではないでしょうか。






また本日はセッション終了が通常より早かったため、全員でジムに移動しトレーニングを行いました。内容も軽く体験する、といったものではなくかなりハードな内容でしたがトレーナーの方がうまく盛り上げ、皆辛いながらも笑顔で乗り切ることができました。




トレーニング終わりにはしっかりプロテインを摂取し、トレーニングの効果を最大限に高めるようにしました。
今日一日本格的にAthletes' Performanceのインターンとして、頭と体力をフルに使いましたが明日でこのインターンもとうとう終了です。これまで学んできたものをしっかり活かして最高の一日となれるように私も精一杯サポートしていきたいと思います。

Athletes Dream Management, inc. インターン 種子田洸(立命館大学大学院1年)

ADM夏季インターン後半を振り返って インターン松本

改めましてAthletes Dream Management inc.にて約2週間に渡りインターンをさせて頂いております、立命館大学スポーツ健康科学部3回生の松本明子と申します。

Athletes Dream Management incでのインターンを終え、本日、日本に無事帰国致しました。そこで後半一週間について振り返ると共に私が感じたことを、お伝えさせて頂きたいと思います。 後半の1週間は、前半の1週間とは全く異なり、社会人の皆様に囲まれながらの生活でした。



今回のインターン業務では、日本の企業の方の海外出張に、帯同させて頂き、社会人に囲まれた中でのインターンとなりました。またスポーツとはまた違った分野の世界をのぞかせて頂き、貴重な経験をさせて頂きました。しかし、健康というところでは共通する部分もあり、大変興味をもって取り組ませて頂いたのと共に、仕事ということを強く意識する1週間となりました。



私が帯同させて頂いた目的は主に二つあり、1つは、ビジネスがどういう過程を経てゴールに向かうのかという工程をのぞかせて頂くということです。2つ目は、そうして今まで経験したことのないビジネスを覗かせて頂くことにより、新たなものを得るということです。後半の1週間を迎える前に、2つの目標を立てました。1つ目は、社会人の方が実際にどのように仕事をされているのかということを目で見て、私自身も経験するということです。就職活動が目前に迫っている今、働くというイメージをよりリアルにしたいと考えるからです。2つ目は周りを見て行動するということです。この能力は社会人になる上で必要不可欠であると考えると共に、私に足りていないと考えるからです。
1つ目については、会議などに一緒に参加させて頂くことで経験させて頂きました。その際、一つのゴールに向かって、様々な立場の人間が真剣に話し合っている皆様の姿を見て感動しました。その中でも今回同行させて頂いた皆様が、お客様のために勉強し続けていることを知り、社会人になってもいつまでも勉強し続ける姿勢にプロフェッショナルを感じ、感動しました。私も、お客様のために勉強し続けられる人間になりたいと思います。
2つ目については、なかなか十分にはできませんでした。社会人として自分の立場ならどうすべきなのかという判断を素早くすることが出来ず、皆様に助けて頂くことが多々ありました。ですが、それに気づけたのは大きな収穫で、今後の課題として頑張りたいと思います。

後半の業務を通して、一番印象的だったのが、大人の方がお客様のために勉強し、自分の仕事について熱く語っていらっしゃったことです。

皆様全員から「少し勉強し始めたところなのですが。。」などのお声が聞こえて参りました。私から見れば、同行させて頂いた方々は皆さま大先輩なのにも関わらず、お客様のためにもっと勉強して仕事に取り組んでいらっしゃる姿を見て、とても感動致しました。私も自分の仕事に熱く取り組める社会人になりたいと思いました。

本当に最後の一週間はとても学びの多い時間となり、同行させて頂いた方々には大変感謝しております。この経験を活かして、日本に帰ったら、就職活動を頑張りたいと思います。

誠にありがとうございました。



Athletes Dream Management, inc. インターン 松本明子(立命館大学スポーツ健康科学部3回生)

2012年9月16日日曜日

立命館大学スポーツ健康科学部インターンシップ5・6日目 トレーナー班

Athletes' Performanceでのインターンシップも本日で6日目となっていますが、昨日今日はオフということで様々な場所を訪れました。

15日の主な動き
1. サンタモニカ・ハリウッド散策
2. カレッジフットボールUCLA対Houston観戦

16日の主な動き
1. MLB Dodgers対Cardinals観戦


サンタモニカ・ハリウッド散策

15日はまず最初にサンタモニカを訪れました。ここには様々なブランドのショップがあり、ショッピングを楽しむ人々でごったがえしています。学生の皆様はトレーナー志望ということもあり、スポーツショップを中心にお店を巡っていたようです。
また、その後少しの時間ではありましたがハリウッドに移動し、ここでも散策をしていただきました。今までおみやげを買う時間もなかなか取れなかったので、ここで購入されている方が多くいらっしゃいました。


カレッジフットボールUCLA対Houston観戦





夜はパサデナにあるローズボウルにて行われたカレッジフットボールゲーム、UCLA対Houstonの試合を観戦に行きました。UCLAは先週格上の大学を撃破したことでまわりからの期待度も大幅に上がっており、今回の試合も五万人を超える観客が詰めかけました。学生の方の多くがアメリカンフットボールをあまり知らないという事でしたが、アメリカで最も人気のあるスポーツの試合の雰囲気、しかもプロではなく自分たちと同世代の学生たちの試合の盛り上がりの凄さを肌で感じていただけたのではないでしょうか。



また試合会場の周辺を歩いているとテールゲートパーティーをしている人々の姿をあちこちで見かけました。中には写真に写っている人々のようにテレビを持ってきて、その場でみているという人々もいました。写真の1枚目は試合前のものですが、2枚目は試合終盤に我々が球場を出た時のものです。彼らは球場のそばにいるにもかかわらず、その近くでテレビ観戦をしていたのです。この姿には学生の皆様も驚きを隠せない様子でした。


MLB Dodgers対Cardinals観戦




16日はメジャーリーグの試合を観戦に行きました。対戦カードはDodgers対Cardinalsで両チームプレーオフをめざしているため注目度の高いゲームとなっていました。本日は非常に日差しが強く、多くの観客が日陰に移動しての観戦となっていました。野球ではホームチームのベンチは通常一塁側ですが、ドジャースタジアムは3塁側となっています。これは1塁側だと常に太陽が照りつけて辛いというのもひとつの理由だそうです。2枚目の写真を見ていただければ両チームのベンチの様子がご覧いただけると思います。試合の方は両チームの投手陣が奮闘し延長戦となりましたが、Cardinalsが3点を勝ち越し、そのまま逃げ切りました。

この2日間、アメリカで最も人気のあるスポーツのうち2つをたてつづけに観戦しましたが、学生の皆様も両スポーツの全く異なる試合の雰囲気を味わうことができたと思います。フットボールの試合では、観客はほとんどがチームの応援をしに来ているようでした。のんびり談笑しつつ観戦という人はあまり見かけず、みな1プレー1プレーに集中し、大騒ぎしていました。
一方野球の試合は皆でのんびり過ごしながら野球を見る、といった感じでゆったりとした空気が流れていました。スタンドではなぜかビーチボールが飛び交い、それに夢中でプレーを見ていない時もしばしばでした。全く違うふたつの雰囲気でしたが、それぞれ良さがあり、この二日間皆さん楽しむことができたようです。明日からの残り二日間も元気に取り組んでいただけると思います。


Athletes Dream Management, inc. インターン 種子田洸(立命館大学大学院1年)